改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

体験者は語る!

2008-09-27 20:17:44 | 陸上競技
右肘を脱臼しました。


注:以下、グロテスクな表現が含まれている可能性があります。





個人戦の練習跳躍で突っ込みのときに手元が狂ってボックスを外してしまい、ボックスの向こう側でプラグが引っ掛かったまま踏み切ってしまいました。

当然ポールは立たず、マットの外に落ちた際に右腕を突いてしまったようです。


見ると右腕が曲がっちゃいけない向きに曲がっていて力を入れることができない状況でした。


非常に痛かったので、骨折を覚悟して左手で触ってみると関節があり得ない形をしてるのが一発で分かりましたが、骨が折れている気配はありませんでした。

なので、そのまま左手で持ち上げたらなにかがハマる感触があり、それでも形が異常だったので、もう一段階押しこんだらきれいに「カシャン」と納まり、関節も骨も形がいつも通りになったのを確認できました。

脱臼を経験するのは初めてなので、関節の入れ方などは知る由もありませんでしたがとにかくその場で自分で入れることができました。


ただ、それから腫れがひどくなり、肘を直角にしたまま痛くて動かせなくなりました。

僕の場合は幸運にも事故直後に関節が入ったのでそれほどでもありませんでしたが、時間が経って腫れがひどくなってから入れようとしたらそれはもう泣くほど痛いはずです。それに加えて外れたままもし骨折などしていたらと思うとゾッとします。


手のひらの感触や指の動きはいつも通りだったので神経も傷づいていなかったようです。

タクシーで病院に行きレントゲンを撮ってもらうと、骨折もヒビも脱臼も何もなくきれいに関節が入っていて、ホントに脱臼したのかと疑われるほどでしたが、どうやら腫れが引くのを待つだけで良さそうということで、おかげ様でいろいろと不幸中かなりの幸いでした。


今は固定してても痛いですが、1,2週間経てば固定を外してもよくなるらしいです。


さっき左手でコンタクトレンズの装着に成功しましたが、しばらくの間は日常の作業も考えて工夫しないと出来なさそうです。





今日は学連、審判、補助員、病院スタッフといろいろな人に助けてもらいました。

そして多大なご迷惑をおかけしました。


病院まで付き合ってくれた親切な補助員に心から感謝しています(確実に見てないと思いますが)。



どうもありがとうございました。



むしろすみませんでした。


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