改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

屈辱

2008-02-03 01:18:56 | ムダ話
注:以下、グチです。



5セメで屈辱のDをくらったアルゴリズムの再試。

ただひたすらにめんどくさい。



だってさぁ、ちゃんと実装できるんだからいいじゃん!

何も見ないで各ソートプログラムとかダイキストラとかクラスカルとか、今すぐにプログラムしろって言う実技試験なら楽勝なのに!


ペーパーテストで、デバッグができない紙面上でプログラム書けば当然バグが出るっつーの!

そもそもプログラムの「概略」を書けって言われてもどの程度正確に書けばいいのか落としどころがつかめない。

テストだからなるべく高級言語で正確に書きたいけど、そうするとバグりやすくなるし時間かかるし、だからといって大雑把に書くとこんどは「ここの例外処理がない」とか言って点くれないし。
高級言語で厳密に書こうとしたらしたらで、1箇所のミスで「これじゃ動かない」とか言って点くれないし。
プログラムが一発で動かないのは当たり前で、バグを見つけて修正する能力もアルゴリズムを設計するのと同じくらい重要だと思う。
これは個人のスタイルの問題。一般に良いプログラミングというのは、いちいち細かいモジュールごとに実際に動作確認してデバッグして、これまでに書いたコードを完璧にしてから先に進めるもの。
あのペーパーテストはこの考えの真逆を行っている。

時間量解析だって、図的に説明すると大幅に減点されるし。漸化式立ててゴリゴリと式変形してオーダーを導出するよりもよっぽど分かりやすいと思うんですけど。


僕がテスト作る側だったら、実際にアルゴリズムを動かしたときのグラフの状態遷移とか数値の並び替えとかをコンピュータになったつもりで追いかける問題をメインに出す。



はっきり言って、センスを疑う。



こんな先生に早期卒業を潰されたのか。
(3年で卒業しなくなったのは良かったと思ってるけど。)


再試でもDだったらこんどこそ不服申し立て出してやる。