管理人のひとりごと

『子育て支援ボランティア ドレミ』ホームページ管理人のブログです。

男の浪漫Part2

2014-11-03 15:28:50 | Weblog

11月の第1日曜

 

長男の高校の恒例行事である『強歩大会』が開催されました

 

強歩大会、とは名ばかりの50.2キロものマラソン大会なのは卒業生にも周知の事実

設けられた関門に制限時間が設定されているからです 

しかしながら、毎年、最終関門へは実に7割強の生徒が到達するからスゴイ

長男は・・・1年生、2年生と徐々に距離を延ばしつつも完走には至らず 最後の学年で最後の挑戦となりました

 私は・・関門でのお手伝い3年目

しかも過去2年は最後から2番目の関門担当ながら・・息子には会えず

今年は最終関門での手伝いと決まっている 

親子ともに「待ってる」「行きたい」の気持ちは言わなくてもわかってる状態

 

4時半起きで長男を送り出し、

7時半に出発したであろう長男の無事を祈り、最終関門へ向かうべく電車へ飛び乗り

9時には最終関門での準備作業に勤しみました

と次男は、通過地点で応援すべく待機

先頭走者が通過したよ

兄ちゃん、来た 今年は行けるんじゃないか

とメールで実況してくれる

 

関門で制限タイムに間に合わなかったら、即脱落 なので、優しい兄ちゃんは昨年まで脱落場所からメールをくれていました

ということは・・メールが来なければ・・・ここに・・・来る

 

先頭走者は、4時間ほどで到着という信じられない速さ

2位は数十分の遅れながら、悔しさでゴール後は「1人にしてください」と男泣きしていたそう
その後、友人同士で同時に到着した3人がいて、どう順位をつけるのかと思っていたら

3人でジャンケンを始めました  10位以内なのに

きっと到達した満足で、3人の中の順位はどうでも良いのね


・・・こういうドラマを目の当たりにしつつ、飲み物やリンゴの提供をしつつ・・待つことさらに3時間

制限時間を設けられている一つ手前の関門の制限時間を10分過ぎても・・・メールは来ない

 

もしかして・・・

・・・・・30分くらい待った頃、

見つめる門から長男が入ってくるという信じられない光景に、思わず駆け寄ってしまいました

来たらハグしてあげるよ とからかっていた昨日でしたが、さすがに男子校イベントでハグまでの勇気はなく

右手を高く差し出したら、躊躇せずに彼も右手を挙げ、ハイタッチしてくれました

 

着いたとたん、足をガクガクさせる生徒もいる中、到着した生徒達は友人を待って完走を称えています

表情はにこやかで満足げな長男に、

また一つ乗り越えたのねこれも男の浪漫かなと羨ましくなったママでした

コメント
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