管理人のひとりごと

『子育て支援ボランティア ドレミ』ホームページ管理人のブログです。

初リサイタル

2012-01-10 08:26:37 | Weblog
次男と初めてピアノ・リサイタルを聴きに出かけました

音楽教室で紹介されていて、次男たっての願いで「ショパン」の曲がプログラムされていたリサイタルのチケットを購入していたのです。

大体2時間くらいのはずだけど、大丈夫よね。寝たらたたき起こすからね
と念押しし、朝も遅くまで起こさずに睡眠十分で臨みました

なのに・・・
やはり・・・
30分ほどで隣をみると
二重の目で「ねむい・・・」と訴えてきました
仕方ない
静かにしてるからいいや~と寝せておきました。

不思議なのは、曲が終わるたびに何事もなかったかのように
起きて拍手してまたスヤスヤ

しかも、寝息までたてはじめたのです
スースーとリズムよく

私と次男を挟んで隣の友人だけしかわからないかな~と
たかをくくっていたら
演奏が「ピアニッシモ」だったり、終わる直前だったりのときの
会場内(小ホール)の静けさといったら

前列に座っているおばさんが何度もこちらを向きかけては居直るという
しぐさを目にしました

休憩中はたっぷり寝せましたが、後半でも寝息が続くので
対策を考えた結果・・・
一度、拍手で目覚めたときにメッセージを伝えてみました

筆談で
「〇〇くんがねてるの、みんなに聞こえてるよ」

かっこつけの次男、我に返り、赤い目のまま体を背もたれから起こし、まず後方で聴いている音楽教室の先生を眺め、膝に両腕をついて手を組み、感慨深げに演奏に聴き入り始めたではありませんか

なんて奴だと思いましたが
こうして寝息も気にならず、じっくり演奏を聴くことができたのが最後の一曲とアンコール曲

終了後、CDを購入し(次男の懇願)サインの列にならび、次男と写真におさまって下さった
ピアニストの方に申し訳ない気持ちの母なのでした