NTT東日本は23日、光ファイバーインターネット接続サービス（FTTH）の新プラン「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」を発表した。最大通信速度は下り・上りともに1Gbpsで、月額料金は5700円（税別）。初期契約料・工事費・ISP接続料は別。申し込み受付および提供は7月1日から。なお、集合住宅向けプラン「ギガマンション・スマートタイプ」も同時発表されており、月額料金は3350～4350円（税別）。
回線に付随するホームゲートウェイ端末は、IEEE 802.11ac対応の無線LAN（Wi-Fi）機能を標準搭載。追加オプション料金の負担なく、無線LAN親機として利用できる。これによりひかり回線で送・受信最大1Gbps、Wi-Fiで送・受信最大1.3Gbpsとなり、NTT東日本では「アクセス回線がギガ速い」・「Wi-Fiがギガ速い」を謳っている。
現在、NTT東日本管内で「フレッツ光ネクスト」を申し込める地域であれば、新プランの申し込みも可能。従来プランからの契約変更もできるが、その場合でも工事費（2万4000円から）が発生する。
ドコモは、23日より通信速度を測定できるアプリ「ドコモスピードテスト」の提供を開始した。利用料は無料。Android版が提供されているが、iPhone版は検討中。
「ドコモスピードテストアプリ」は、ユーザー自身の計測速度はもちろん、周辺のdocomo LTE Xiの速度平均値も確認できるアプリ。また本アプリでは、docomo Wi-Fiスポット検索やdocomoショップ検索、サービスエリア情報が閲覧可能です。
「ドコモスピードテストアプリ」は、docomoサービスエリアの更なる品質向上を目的に、手動速度計測や各種アプリ使用時、ブラウザ閲覧時などにおける電波状況および位置情報を検知・収集し、docomoに送信する機能を有するということだが、収集データにはお客様個人を特定するデータを含まないということなので、安心していいだろう。
対象機種はAndroidTM 4.0以上。
【注意】
FOMA、Xi回線での速度計測、地図表示などの機能利用時には別途通信料が発生しますので、パケット定額プランに加入されることを強くお勧めします。
注意1回の速度計測で最大75MBのデータ通信が発生するため、約40回でデータ通信量が3GBに達する場合があります。通信速度制限（送受信時最大128kbps）となるデータ量にご注意ください。
ダウンロードは【dメニュー】とGoogle Playから。
・dメニューからダウンロード
「dメニュー」→「お客様サポート」→「アプリ一覧」→「ドコモスピードテストアプリ
・Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.nttdocomo.areainfo&hl=ja
ドコモは、2014年夏モデルとして発売している「GALAXY S5 SC-04F」向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始、日本で初となる「VoLTE（ボルテ）」に対応する。
SC-04Fは今回の更新により、LTE対応エリアにおいて、LTEネットワークを利用した音声通話、VoLTEが利用できるようになる。より快適に利用できるよう仕様のアップデートや表示変更も含まれている。VoLTEの通話料金はこれまでと同じ20円/30秒（税抜）、カケホーダイプラン/Xiカケ・ホーダイを契約している場合は定額で利用できる。
更新はネットワーク経由で手動で行う。更新にかかる時間は、端末本体で約6分、パソコンを利用する場合は約7分。更新後のビルド番号は「KOT49H.SC04FOMU1VNF8」となる。
旧ビルド番号：KOT49H.SC04FOMU1ANE3の場合にアップデートを行う。
確認方法
「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」
なお、更新中は他の操作は行えない。
ドコモの2014年夏モデルは、順次提供予定のソフトウェア更新によりVoLTEに対応する。「Xperia Z2 SO-03F」と「AQUOS ZETA SH-04F」が6月下旬、「ARROWS NX F-05F」と「AQUOS PAD SH-06F」が7月下旬、「Xperia Z2 Tablet SO-05F」が9月下旬の予定。
