NTTドコモは、NTT東日本および西日本の固定電話からドコモの携帯電話への通話料を9月1日に改定し、これまで区域内外や時間帯で通話料が異なっていたものを、改定後は一律で3分あたり63円になる。
今回の改定により、NTT東西の加入電話などの固定電話からドコモの携帯電話(FOMA、Xi)への通話料が、区域内・区域外といった地域や、昼間・夜間、深夜・早朝といった時間帯にかかわらず、一律で3分あたり63円(30秒あたり10.5円)になる。
従来の固定発携帯宛の通話料(3分あたり)は、区域内では昼間・夜間が73.5円、深夜・早朝が63円、区域外では昼間・夜間が94.5円、深夜・早朝が84円となっている。改定により、最も安いケースに統一されることになる。
なお、今回の改定に伴い、ファミリー割引およびオフィス割引で提供している、指定一般電話からグループ内回線への割引は廃止され、上記の通話料が適用される。
■固定電話発-携帯電話着の通話料(3分あたり)
昼間・夜間 | 深夜・早朝 | → | 昼間・夜間 | 深夜・早朝 | ||
区域内 | 73.5円 (26秒/10.5円) |
63.0円 (30秒/10.5円) |
区域内 | 63.0円 (30秒/10.5円) | ||
区域外 | 94.5円 (22秒/10.5円) |
84.0円 (25秒/10.5円) |
区域外 |