これまでドコモ契約者(他の事業者でも同じですが)が海外でパケット通信を行うと、帰国後に途方もない請求が来てびっくりすることがあります、これは海外でのローミング料金が国内のパケット定額に含まれないのが大きな原因です。
これらの改善が多くのユーザから要望されていましたが、NTTドコモは海外で利用できる定額のパケット通信サービス「海外パケ・ホーダイ」を発表しました。提供開始は9月1日。対象事業者への国際ローミング時に、全てのパケット通信を1日単位(日本時間の0時~23時59分)で上限を設定した料金体系で利用できる。
海外パケ・ホーダイを利用できるのは、サービス開始時点で24の国・地域の対象事業者である。対象の国・地域は今後拡大していく。サービスの利用に際しては、渡航先で携帯電話機のネットワーク設定を「海外パケ・ホーダイ」の対象事業者に設定する操作が必要となる。
通信料の詳細は、iモードが1通信ごとに50パケットまで50円、それを超えると1パケット0.2円。スマートフォンおよびパソコン接続などのデータ通信は1パケットあたり0.2円。
2011年3月31日までのキャンペーン期間は、通信料の上限を1日あたり1480円に設定する。キャンペーン期間が終了した2011年4月1日以降は、20万パケットまでは1日あたり上限1980円、20万パケット以降は1日あたりの上限が2980円となる。20万パケット以降では、iモードとスマートフォンおよびデータ通信の区別なく1パケット0.2円として、上限の2980円に達するまで計算する。
なお上記の料金表記における1パケットは128バイト。また、11月30日までは同サービスの利用料金は基本使用料の無料通信分の適用対象だが、12月1日から適用対象外となる。
海外定額パケット通信サービスの利用には、国内のパケット定額サービス(パケ・ホーダイ ダブル/パケ・ホーダイ シンプル/パケ・ホーダイフル/パケ・ホーダイ/Biz・ホーダイ)または定額データプラン(定額データプラン スタンダード[バリュープランを含む]/定額データプラン64K[同]/定額データプランHIGH-SPEED[同])のいずれかを契約していることが条件。ただし11月30日までは、これらを契約していなくても適用になる。
これで海外でも心配なくパケット通信ができると思いたいが、まだまだ気をつけないといけない。海外パケ・ホーダイを利用できるのは、対象事業者へ接続した場合にかぎられるので、渡航先で携帯電話機のネットワーク設定を「海外パケ・ホーダイ」の対象事業者に設定する操作が必要となる。例えばアメリカの場合AT&T/Cingular、韓国の場合KT/KTF、中国の場合UNICOM/CU-GSMとなっている。くれぐれも自動設定のまま使わないように。また、1日単位の課金となるが、1日とは日本時間での1日なのでこれも注意が必要だ。
以上のことを気をつければ海外でも安心してパケット通信ができるようになる。
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