華麗なる遺産 第2話

■第2話

突然 父が亡くなったことを聞いたウンソンはショックを受けるのですが、
継母ソンヒは 生命保険を受け取ることで頭がいっぱいのようです。
ウンソンが"弟ウヌが喪主だ"と主張しても、
「誰にでも喪主が務まるわけではない！」と相手にしないのでした・・・

その頃、カバンを返そうとウンソンを待っていたファンでしたが、
ウンソンは現れず・・・
そこに現れた祖母、亡き息子（ファンの父）と一緒に死に物狂いで築いてきた
チンソン食品をファンに継いで欲しい！と説得するのでした。
会社には興味のないファンは、祖母の話もろくに聞かないのですが、
チンソンソルロンタンの副店長として働くことになるのでした

ウンソンの父ピョンジュンの葬儀が行われました。
ピョンジュン本人は、隠れて葬儀の様子を見つめていました。
ウンソンが自閉症の弟ウヌの対応に苦労しながら
「お父さ～ん」と泣き崩れる姿を目の当たりにし、
胸が締め付けられる思いになるのでした
でも、ウンソンの"アッパ～"と号泣するシーンは
ちょっとウンザリなので・・・早送りしました

ピョンジュンの死により、ソンウ建設は倒産。
社員たちが家に押し掛けてきました
応対したソンヒは、「会社の状況は知らなかったんです・・・」嘘を言うのでした

家財道具は差し押さえられ、ソンヒはウンソンにウヌと一緒に
出て行くよう言い渡しました！
「家族だと思っていたのに・・・」と言うウンソンに
「私たちは家族じゃない」とソンヒ。
そんなソンヒの態度に激怒したウンソンは、
「今すぐ出て行きます！」と宣言するのでした。
その話を聞いていたソンヒの娘スンミは、
「ひど過ぎない？」と母ソンヒを責めるのですが、
「ファンと結婚したいのなら、私の言うとおりにしなさい！」
と言われ、逆らうこともできないのでした・・・

家を出るウンソンとウヌに部屋を借りるためのお金を渡したソンヒ。
ウンソンは、家とアルバイトが見つかるまでウヌを友人宅に
預けようとしたのですが、ウヌが暴れてしまい
その日はウヌを連れてサウナに泊まることにしました。
ところが、ウヌはサウナで他の子供たちとトラブルを起こしてしまい、
ウンソンはソンヒからもらったお金を失くしてしまいました

絶望に打ちひしがれたウンソンは、
ウヌと一緒に自殺を図ろうと、高台に立つのですが、
飛び降りようとした瞬間に
「お姉ちゃん好き。幸せだ。」というウヌの言葉を聞いて思いとどまるのでした。

その頃、ソンヒはスンミと二人で広い家に引越し、
「加盟店を出したい。」とファンの母親のもとを訪ねていました。
一方、スンミは ウンソンとウヌのことを心配して
ウヌの学校へ連絡してみるのですが、
「余計なことしないで！」とソンヒに止められてしまうのでした。

高校時代の友人ヘリに連絡をしたウンソン。
ヘリは ウンソンにクラブの仕事を紹介し、
婚約者と一緒に暮らす家に居候させてくれることに。
婚約者もウンソンとウヌを歓迎してくれました

ファンの妹ジョンの誕生日を祝うため、
ファン、スンミ、ジュンセはウンソンが働くクラブへ行きました。
ジュンセは、父親がチンソン食品の顧問弁護士をしているため、
ファンの家（ソヌ家）と親しい関係にあり、ジョンはジュンセに好意をよせているようです
父親は、チンソン食品で働くことを望んでいるようなのですが、
ジュンセはレストラン経営をしているのでした。
トイレに行ったスンミは、偶然 ウンソンの姿を見かけ、
慌てて店を出て家に帰ってしまいました。

店で接客をするウンソンに気付いたファンは、
この前 殴られた仕返しをしようと、ウンソンに足を引っ掛けて転ばせ、
いきなり「カバンを返せ！」と迫ります

ヘリの婚約者におつかいを頼まれたウヌ。
1人でスーパーに向かうのですが、途中でピアノ教室を見つけました！
ウヌはガラスを割ってピアノ教室に侵入し、ピアノを弾くのでした。
ウヌが来ていることに気付いた先生は、ソンヒに連絡し、
ソンヒはウヌを連れて帰りました。
ウンソンと連絡をとろうとするソンヒでしたが、携帯が繋がらず・・・
その時、ウヌは携帯の番号や住所をブツブツと呟きます。
ソンヒは ウヌの記憶力に驚き、ウヌを車に乗せたままどこかへ向かうのでした

そんなところで、第2話終了です