猫がいる、ニャー！

【原題】고양이는 있다
2014年06月09日～2014年11月21日にKBS1で放送。（全119話）
■演出：キム・ウォニョン
■脚本：イ・ウンジュ
※KBS Worldでは、『コミックミステリー 猫は見た』というタイトルで放送されました。

■出演
コ・ヤンスン役：チェ・ユニョン
ヨム・チウン役：ヒョヌ
ユン・ソンイル役：チェ・ミンソン（チェ・ミン）
ハン・スリ役：チョン・ヒョソン
コ・ドンジュン（ヤンスンの父親）役：トッコ・ヨンジェ
ハン・ヨンスク（ヤンスンの母親）役：イ・ギョンジン
ハン・ウンスク（ヨンスクの妹）役：パク・ソヒョン
ヨム・ビョンス（チウンの父親）役：イ・ジェヨン
ホン・スンジャ（チウンの母親）役：ソ・イスク
ヨム・チジュ（チウンの弟）役：チェ・ソンミン
ユン・ジョンデ（ソンイルの祖父）役：ファン・ボムシク
ユン・ジョンヘ（ソンイルの叔母）役：キム・ソラ
チョン・ジウン（ジョンヘの娘）役：コ・ウォンヒ
シン・セギ役：キム・ヨンジェ
チェ・ドヒ役：ユン・インジョ
ジュナ（ヤンスンの同僚記者）役：コ・ドヨン
ファン・テス（ファンテ／ビョンスの部下）役：パン・サンユン
コンチ（オソンキャピタル社長）役：イ・ジョンウ
ソンヒ役：キム・ミリム
ミス・リー（イ・ボンチュン）役：ナム・ミノ
チョン・ジヌク（ジョンへの夫）役：キム・スンウク
ミジャ（スンジャの友人）役：キム・ソノ
キム・チュンシク役：ユ・ヒョングァン
スンジャの友人役：ソン・ヒョンミ
ソンイルのマネージャー役：キム・ヨンジュン
キム・チュンシクの息子役：コ・ドンヒョン
ジウンの同級生役：チェ・ナム
違法賭博容疑をかけられた人気スター役：チャ・ドジン（第1話）
動物病院の獣医役：カン・チョルソン（第2話）
スンジャが行った肉屋の店主役：キム・ジェフム（第3話）
キム・ヨングク（ヤンスンが取材した作家）役：ナム・ミョンリョル（第6話）
チウンの先輩で写真館の店主役：イ・スンギ（第7話、第9話）
パク・ヒジュン（ドンジュンの高校の同級生）役：キム・ヨンソン（第8話、第29話）
ユン会長のビルの管理人（ソンイルの雇い主）役：ホン・ソギョン
郵便配達人役：ソン・スンヨン（第11話）
ファンテが訪ねたヨンスクの知人役：ユ・オクチュ（第14話）
チウンの技術を気に入った料理研究家役：パク・ソジョン（第14話）
ドンジュンと思われる遺体を確認する永登浦警察の担当者役：コン・ジェウォン（第16話）
清渓川の古本屋の店主役：チョン・ヒョンソク（第16話、第29話）
ビョンスが借金の返済を迫った客役：チョン・へリョン（第20話、第47話）
↑の妻役：ユン・ミヒャン（第47話）
ニュースキャスター役：イ・ホウ（第22話、第49話）
ドンジュンの葬儀に参列したヨンスクの友人役：シン・ソニ（第26話）
ドンジュンが搬送された病院の看護師役：チェ・ヒョヒョン
墓地の近所のスーパーのおばさん役：ヒョン・スッキ（第31話）
セギが訪ねたプルン銀行の社員役：イ・ジュニ（第34話、第38話）
チウンがヤンスンを連れて行ったお寺の住職役：ハン・テイル
チウンの祖父役：キ・ヨノ（第35話）
キム監督（スリがソンイルに紹介した芸能関係者）役：イ・チャン（第39話～）
ウンスクが訪ねた占い師役：キム・ギョンエ（第41話、第53話）
スリの父親役：イ・ダリョン（第48話）
ソンイルが出演したドラマの主演俳優役：パク・ジンス（第49話）
ドンジュンを訪ねてきた出版社の担当者役：キム・グァンイン
金山文学財団の担当者役：ホン・スンボム
ソンイルの所属事務所の社長役：パク・ギュチョム
カン・スンイル記者役：ナ・スンホ
ヤンスンとチウンが泊まった民宿のおばさん役：キム・ヒラ（第63話、第64話）
ヨンスクの友人（ヤンスンの縁談をお願いした）役：イ・グムジュ
ドンジュンと同じ刑務所の受刑者役：リュ・ソンフン
チウンが勤務する検察の係長役：ミン・ジュンヒョン
チウンが勤務する検察の職員役：ソン・ジュヨン
検事部長（チウンの上司）役：キム・テヨン
チュンシクの部下役：チェ・ウンソク
結婚式場の職員役：キム・ヒョンジョン（第109話）
ジョンデの担当医役：パク・ヨンジン
チャ・ミョンテ（ビョンスの部下）役：ハ・スホ
ヤンスンが搬送された病院の看護師役：ユ・ヒョンジ（第117話）
ビョンスの夢に出てきたあの世への案内人役：チョン・ホンテ（第118話）
ビョンスが働くクッパ店の客（足にケガを負う男性）役：ハン・チュニル（第119話）

■感想
このドラマは、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きるドラマ）
ではない展開を目指して作られたそうで、確かに前半は単調な感じで少々退屈に感じました。
そんな中でも、ヤンスンの叔母ウンスク、友人のドヒ、探偵のセギの三角関係は面白かったです。
脇役の存在は重要ですよね

中盤、ヤンスンに嫉妬したスリが
ヤンスンの父ドンジュンの秘密をマスコミにリークして
ドンジュンが収監されてしまう辺りは目が離せませんでした。
でも その後、あっさり時が流れて 事件のことについては深入りせず、
スリもすっかり良い人になってしまって…
終盤も前半と同じくらい派手な展開もなく淡々と最終回を迎えました。
最終回はチウンの父親が主人公みたいな雰囲気でしたね。
ジョンデ（ソンイルの祖父）の”お金はあの世には持って行けない”というセリフは、
ビョンス（チウンの父親）の今までの生き方にも通じるものがあって印象に残りました。
猫に始まり、猫で終わるというところは綺麗に締めくくったな～と思います

ポップな感じの可愛らしい主題歌が好きだったので
もう聴けなくなると思うと寂しいです。
あと、チウン役のヒョヌさんの癒し系な笑顔も素敵でした。
ヒョヌさんって、現在BS11で放送中の『おバカちゃん注意報』でも
司法浪人生を演じているんですよね