チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

京城スキャンダル 第7話

2010-04-02 20:17:04 | 韓国ドラマ カ行
■第7話 俺も同じ民族だから

スヒョンは、ワンとヨギョンが病院へ行くことを許可しました・・・


ヨギョンを車に乗せ、病院へ向かうワン。
過去に味わった恐怖を思い出し、
「死ぬな・・・死ぬな・・・死んだら許せねぇぞ!」と叫びました

その頃、パーティー会場にいたソンジュたちは
警察による取調べを受けていました。
ヨギョンを病院に連れて行ったワン。
幸いヨギョンのケガは軽傷で、ワンも取り調べを受けるため
警察へ向かいました。

イ・ガングから取調べを受けるソンジュ。
ヨギョンとソンジュという意外な組み合わせについて問い詰められ、
「賭けをしている友人に頼まれて連れて行った」と答えました。
ちょうどその時警察にやって来たワンも
「ナ・ヨギョンをモダンガールに仕立てるという賭けをしている。
絶好のチャンスだと思って、パーティーに呼んだけど、
あの頑固者にドレスを着せるのは到底無理だと思って
チャ・ソンジュに頼んだんだ」と供述するのでした。

「賭けはもう終わったんだ・・・」
帰り道、ワンはソンジュにそう話しました。
「ウソまでついて助けたのにどうして?」とソンジュが尋ねると、
「俺も同じ民族だからさ。
まるで、根なし草みたいに生きてても、やっぱり同じ民族なんだ。」とワン。
ソンジュはワンに、一連の事件について
もっと詳しいことを話そうとするのですが、
「巻き込まれたくないから 知りたくないね。俺は楽に生きたいんだ。
兄さんも友達も母さんも失って、やっと訪れた平和なんだ。壊したくない。」
とワンは断るのでした。

病院で目を覚ましたヨギョンは、ワンが病院に運んでくれたことを知りました。
するとそこに、スヒョンが現れました。
パーティー会場にドレスアップしてやって来たことについて
「君らしくない」と言うスヒョンに対し、
ヨギョンは「女性は誰でも美しくなりたいと思うものです」と反発的に答えました。

「ふざけてやがる。
やっとホレた女ができたのに、祖国に邪魔されるなんて・・・
成就させたいなら、先に祖国を自由にしろって?」と嘆くワン。
ヨギョンとの関係が掲載された"月刊ちらし特別号"を読んで
ヨギョンとの思い出に浸っていました・・・
「キッパリ諦めたのなら、前のように適当に生きなさい!」
とソンジュがアドバイスしても反発するワン。
そこにヨギョンが現れました
ヨギョンはソンジュにドレスを返しに来たようです。
ワンはソンジュに「余計なこと言うなよ」と忠告するのでした

ソンジュはヨギョンに「ドレスはワンがヨギョンのために買ったものだ」
ということを話しました。
それを聞いたヨギョンは、月刊ちらしに向かいました。

「昨日はありがとうございました」とお礼を言うヨギョンに冷たく接するワン。
「親切だったり、冷たかったり・・・
なぜ、私があなたの気持ちに振り回されるんですか?
どうして、お見舞いに来てくれなかったんですか?」と怒るヨギョンでしたが、
「病院に行ってどうする?
なぜあの男が撃たれるのを知ってた?そう聞いたら答えるか?
俺たちには交わす会話もない。進む道が違うんだ。
お前が答えたとしても、聞く気もない」とワン・・・

継母がヨギョンと会っていたことを知ったワン。
「どこまでやれば気が済むんだ!
母さんを追い出し、兄さんの死をウソで踏みにじってもまだ足りないのか?
俺はアンタの言いなりにはならない
と継母を怒鳴りつけ、家を出て行くのでした・・・

ヨギョンに会いに行ったワン。
「兄貴が1人いた。独立運動をしていて、若くして死んだ。
誰よりも信じていた友達に密告されたんだ。
お前がケガした時、兄さんのことを思い出した。
兄さんも怖くて、寂しかったんだろうな・・・
そう思ったら、悔しかった。
誰かに死なれたら、残されたほうは一生罪の意識に苦しむんだ。
なんて重くて、苦しい思いなんだ。
目をそらしたい。もう嫌だ・・・
だから、お前と深く関わりたくなかった。
同じ思いをしたくなかった。だから決着をつけた。
お互いの道を行こう。別の道を選ぼう。」
と言った後、「明日、映画を観に行こう」と誘うのでした

翌日、ワンとヨギョンはデートしました
ワンは自分の故郷にヨギョンを連れて行きました。
海岸を裸足で歩き、清く健全なデートを楽しむのでした
お酒もダンスも洋食もNGのヨギョン。
ワンと釣り合うのか?と不安なようで、ソンジュに対して嫉妬するのですが、
ワンは「1つずつ覚えればいい」とちょっとだけダンスを教えました。
そして、明日も会う約束をして別れるのでした

山下から事件の捜査を任されたイ・ガングはヨギョンのもとへ。
「賭けのためだけにパーティーへ行ったのか?」
と言ってしまいました
賭けの話を知らないヨギョンは、ガングの言うことを理解できなかったのですが、
ガングは「賭けは終わったのだから、運良く助かることはない!」
と言って去って行くのでした。

ヨギョンはミョンビン館へ向かい、賭けの真相を問い詰めました!
「第1印象は最悪だったけど、少しずつ思い直したんです。
目に見えるものが全部じゃない。
誰にでもいい面があるんだと。
私と価値観が違っても、同じように痛みを抱えているんだと。
悲しい過去のせいで少しひねくれているけど、
本当はいい人なんだって思ったんです。
ケンカしながらも、少し胸がときめいて、少し悲しくて、時には力をもらいました。
でも、見返りもなく助けてくれたもの、ちょくちょく現れたのも
賭けに勝つダメだったということなんですね?
目的を達成すれば、会う必要はないでしょう。
二度と私の前に現れないでください!」
そう言って去っていくヨギョンを
「俺にも話す機会をくれ!」と呼び止めたワン。
「さっさと消えてください!」
ヨギョンが涙ながらに言ったところで、第7話終了です


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