マルチュク青春通り

【原題】말죽거리 잔혹사（マルチュク通り残酷史）
韓国では、2004年1月16日に公開。
監督：ユ・ハ

■出演
キム・ヒョンス役：クォン・サンウ
キム・ウシク役：イ・ジョンジン
カン・ウンジュ役：ハン・ガイン
ハム・ジェボク（ハンバーガー）役：パク・ヒョジュン
チョン・チュンシク（チクセ）役：キム・イングォン　
チャ・ジョンフン（風紀部長）役：イ・ジョンヒョク
パク・ソンチュン役：ソ・ドンウォン
チーター役：ペク・ポンギ
にきび役：チェ・ジェファン
担任の先生役：アン・ネサン
ヒョンスの父役：チョン・ホジン
トッポッキ屋主人役：キム・ブソン
ウシクの母役：イ・スク

■ストーリー
1978年、高校2年生のキム・ヒョンスは、ポソンからカンナムの高校に転校しました。マルチュク通りにある男子校に通うことになったヒョンスでしたが、その学校は生徒たちの暴力事件が相次ぎ、先生の体罰もひどい学校でした。

背が高く、スポーツが得意なヒョンスは、クラスのリーダー格のウシクと仲良くなり、ケンカをしたり、クラブに出入りしたり、タバコを吸ったり、お酒を飲んだり・・・転校当初は成績優秀の優等生だったヒョンスの成績は、どんどん落ちていくばかり

そんなある日、ヒョンスは、バスで通学途中にオリビア・ハッセー似の美少女に一目ぼれその美少女が不良少年にからまれているところをヒョンスが助けたことで、その少女と知り合うことになるのでした。少女の名前はカン・ウンジュ。ヒョンスよりも1つ年上の高校3年生、現在受験勉強中とのこと。
ウンジュと付き合いたくて、勇気を出してアプローチしようとするヒョンスなのですが、ウシクの方が先にウンジュと親しくなってしまうのでした・・・

■感想
昨日に続いて映画鑑賞しちゃいました

この映画、ずっと気になっていたのですが、ポスターの写真が暗い感じだったので敬遠していました。鑑賞してみると、やっぱり暴力シーンが多くてあまり好きな作品ではなかったです。それでも、思ったよりは暗い作品ではなかったです。

暴力や体罰がひどいのは、時代のせいなんでしょうか？
青春のほろ苦さは、うまく描かれている作品だな～と思いました。
ラジオのシーンは、セカチューっぽいな～と思いました。

☆ハン・ガインさん、とっても美人ですよねドラマ『新入社員』でしか見たことなかったのですが、やっぱりキレイですね。『新入社員』と言えば、カン・ホの弟役を演じていたソ・ドンウォンさんもヒョンスのクラスメイト役で出演されていました。

☆チャ・ジョンフン役のイ・ジョンヒョクさんは、『グリーンローズ』のシン・ヒョンテ役を演じていた俳優さんです。この人は悪役を演じるのがうまいな～と思いました。

☆担任の先生役のアン・ネサンさんは、『復活』のユ・ゴナ役の人ですよね。

☆ハンバーガー役のパク・ヒョジュンさんは、『乾パン先生とこんぺいとう』のオ・サンテ役の俳優さんでした。