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気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

マレーシアの旅5(クアラ・トレンガヌ)

2005年07月23日 22時16分15秒 | おでかけ
16日は、コタ・バル市内見学と、コタバルから南下しクアラ・トレンガヌの街を経由し、クアラルンプールへ。

コタ・バル市内
戦争博物館
 展示物は、第二次世界大戦における日本軍のコタ・バル上陸からシンガポールに到るまでの状況を中心とした写真などです。
 日本語のビデオ映写もありました。
 入館者は我々二人だけだったので、日本語版を映写してくれたのでしょう。

セントラル・マーケット
 1階部分は、野菜、果物、肉、魚が広いスペースにギッシリ並べられていました。
 商品の匂いが混ざり合い複雑な匂い。この匂い、昔、日本でもかいだことがある懐かしい匂いです(良い匂いではありませんよ)。
 肉売り場は、チキンが多いようです。山羊の頭部も売っていました(ギョエ~)。

ゲランガン・セニ
 地域の伝統、文化を保護するために作られてカルチャーセンターだそうです。
 この日は、タイ・フェスティバルが開催されていました。
 ステージがあり何か催し物も企画されていたのでしょうが、見ることができませんでした。
 タイの物産展的な内容で、衣類、装飾品等の販売が中心のようです。
 昼食はトムヤンクン。
 タイ物産展なので、多分、タイから来られた方なのでしょう。慣れた手つきでスピーディーに作ってくれました。
 おいしい~!!
 RM5(約150円)だったかな。




水上集落
 街の脇を流れる結構大きな河に水上集落があるらしいのですが、ビュー・ポイントという場所からは集落は見えませんでした。
 船上食堂と数軒?の船が見えただけです。


(水上集落?)


 クタ・バルからクアラ・トレンガヌへは国道3号線で南下します。(200km弱だったかな)
 
 クアラ・トレンガヌでは、セントラルマーケットを見学。(マーケットを見るのは楽しいのです。)
 クタ・バルのセントラル・マーケットと品物はそんなに変わらなかったかな。
 貴金属の商店があるのが特徴的でしょうか。

 セントラルマーケット近くのチャイナタウンで夕食です。
 チャイナタウンといっても、セントラルマーケットに比べれば賑やかさは劣ります。
 時間帯が良くなかったのか、閉まったお店がたくさんありました。

 夕食は中華。
 チャーハン、牛肉・野菜の炒め物、豚肉・野菜の炒め物など、結構食べました。
 チャーハンは特においしい。
 タイ米のようなポロポロしたお米が良いですね。

 夕食後は、クアラルンプールまでひたすらドライブです。
 途中、マレーシアの東海岸を走ったのですが、この日はあいにくの雨。
 珍しく一日中雨が降っており、きれいな海を見ることはできませんでした。
 透明度は高そうですよ。
 晴れていれば、きれいだったでしょう。非常に残念。

 夜の国道を走る際に気を付けなければならないのは、無灯火のバイクと牛。
 この日は雨が降っており、視界が良くないこともあったのですが、無灯火のバイクを突然、発見したときはひやりとしたな。
 無灯火のバイクの多いこと。ランプの交換をするお金がないのでしょうか。

 牛も要注意。
 道路の真ん中を歩いている牛は見ませんでしたが、路側帯の草を食べるためか、真っ暗になっても牛がいるのです。
 当然、牛が反射板を身につけているわけではなく、時々、目がきらりと光るだけ。
 衝突したら大事故だよ。道路の脇で放し飼いはやめてほしいな。 
 夜のドライブは危険がいっぱいです。


(国道脇にたむろするランブー(牛)たち)


 クアラ・トレンガヌからクアンタンという町までの間は、パーム林の中を走ります。
 夜で景色はよく見えませんでしたが、パーム林の景色は、日本で見ることのできない素晴らしい景色らしいですよ。

 クアラルンプールの近く、ゲンティン・ハイランド(リゾート地)辺りの峠は、熱帯マレーシアでも涼しく感じられました。別世界ですね。

今日のお食事
 朝食 ホテルのブレックファースト・ブッフェ
    ミー・ゴレン、ナシ・ゴレン、食パン、コーヒー、ジュース程度の質素なものでした。
    (宿泊料2人で約3,000円だから、こんなものでしょう)
 昼食 トムヤンクン RM5(約150円)
 夕食 チャーハン、牛肉・野菜炒め、豚肉・野菜炒めなど

 コーヒー 道路脇のカフェで 1袋RM1(30円)
コンデンスミルクがたっぷり入ったあま~いコーヒー(東南アジア独特のものです。)
        テイクアウト用にビニール袋にコーヒーを入れてくれる。(ストロー付き)

マレーシアの旅4(コタ・バル ブキット・バンガ)マレーシア・タイ国境

2005年07月23日 13時05分00秒 | おでかけ

15日は知人の車でタイ国境近くまでの小旅行をすることになりました。
白い象がいるとの噂があるそうです。

KL(クアラルンプール)を8時頃に出発。
高速道路を走りクアラ・カンサーという町へ。

ここにはスルタン(王家)の宮殿や、金色のドーム型屋根をもつモスクのある町。
9つの州にそれぞれスルタンがいるらしい。
ここはペラ州のスルタンの宮殿。
中には入れないが、今は住んでいないのじゃないかな。

宮殿の近くには、マレーシアでもっとも美しいといわれるウブディア・モスクがあります。
黄金色の屋根と白い壁が周囲の緑とマッチしていました。美しい!!



(写真はウブディア・モスク)

昼食は、この町の中華食堂で、焼きそば、中華まんじゅう、ティーポット(お茶をポットで)をいただきました。
安い!!二人分でRM7.6(約240円)
(きっと中華まんじゅうの料金を請求されていないと思います。それでも安いですね。)

この町、静かで美しい街でした。
モスクの向かいにイスラムの学校(中学校?)があるのですが、庭などもきれいに整備されているし、道の路側帯も草がきれいに刈られています。
メイン道路から林の中の小道にはいると、小さな家が点在し、貧しそうだけれど、小綺麗なかんじの家庭がうかがい知れます。
庭の木には私の好きな果物であるランブータンが、たくさん熟していました。
初めてランブータンの木を見たのですが、ランブータンの木のある家が多いこと。
落ちている実を拾って食べることも可能です。

クアラ・カンサーからコタ・バルまでは山越えです。
この山中に白い象がいるとの噂があるらしいのです。

マレーシアは道が整備されています。インドネシアとは大違い。
インドネシアの場合は、穴ぼこが結構あり、それを避けながら走らなければなりませんが、マレーシアは一般国道を時速100kmで突っ走るのです。
みんなすごいスピードで走っています。
ほとんど事故を見ませんでしたが、マレーシアの方は運転が上手いのでしょうか。
私も国際免許証を持っていたので運転をしましたが、走りやすい。
どこでも追い越し可(本当は追い越し禁止の所もあるのですよ。)で、遅いトラックが走っていても、その後をいつまでもチンタラ走行ということはありません。

途中、峠近くで休憩をしましたが、脇道で象のウンチらしきものを発見しました。
いるんだ、象が。

峠を下り、Jeliという小さな街をすぎたところからタイ国境方向の脇道へ入っていくと、ありましたタイ国境。(Bukit Bunga)
小さな川です。川の幅は20m程度でしょうか。
ここを地元の方は、小舟で渡っています。
入国管理事務所の建物はありますが、そこを通らずに行き来しているようです。



  


この小さな村(カンポン)の子供達に声をかけ、しばらくお遊び。
小学生程度以下の子供達(5人)でしょうか。
英語は全く通じません。
でも、楽しいですね小さな子供達と遊ぶのは。
牛のとこは「ランブー」というようです。
この言葉を教えてもらって「ランブー」と言うと、本当に牛を引っ張ってきてくれました。
私はデジカメで写した写真を見せてあげましたが、この時、教えてあげた言葉は「写ってる。」です。
子供達は、デジカメ画像を見ては、しきりと「ウツッテルウ!!」と言って喜んでいました。












可愛いな、子供達。左側の川の対岸はタイです。






ここからしばらくドライブし、スンガイ・コロクという国境の町へ。
鉄道の駅もある街です。(駅のホームはきれいだけれど、線路には列車が走った形跡が見られない・・・。)



橋の向こう側がタイ。
線路の左側に、車やバイク、徒歩で越境するための入国管理事務所があります。
車やバイクが絶え間なく行き来していました。



夕刻にコタ・バルに到着。
この町は国境からも近い州都です。

ホテルは、サーファー・インというホテルを途中で電話予約しました。
宿泊料は、ルームチャージRM98(シャワー・朝食付き約3,000円)。安すぎ!!
と喜んでいたらなんとダブルの1ベッド。
二人と言っていたので男女だと思ったのでしょうか。
でも、フロントでチェックインの際も、受付のお兄ちゃんは、我々を見ても何も言わず受付をすませましたよ。
これがマレーシアなんだよな。
ツインへ変更してもらって、料金はそのまま。

部屋は、う~む。3,000円だからな・・・。冷房が効くからいいや。

夕食はナイトマーケット見学時にタイ料理レストランで具だくさんのラーメン的なものをいただきました。
トムヤンクン的な味。おいしい。値段は、フルーツジュースをプラスして二人でRM12(約360円)。や、安い!!)。

夜食に、マクドナルドでアイスクリームとマック粥(タイ風かな?)を頂きました。
高い!!
粥(Sサイズ)2つ、アイスクリーム(1つ)、ポテト(Lサイズ1つ)、コーヒー(1杯)でRM16(約480円)。
日本的に見ると全く高くはないのだけれど、さっき食べたレストランの食事よりもRM4高い。
現地の人はなかなかマックへ入れないだろうな。

ナイトマーケットでは、スルメを炭火で焼いて、これをロール状に伸して売っていました。
小1枚でRM1(約30円)です。おいしい、日本のスルメと全く同じ。
お薦めです。

今日のお食事
 (昼食)中華風焼きそば、中華まんじゅう、ティー(ポット) 二人分でRM7.6(約240円) 
 (夕食)トムヤンクン風ラーメン、フルーツジュース 二人分でRM12(約360円)
 (夜食)マクドナルドで粥(2杯)、コーヒー、ポテトL、アイスクリーム RM16(約480円)


マレーシアの旅3(クアラルンプール)

2005年07月23日 11時32分00秒 | おでかけ
14日も一人でKL市街をジャランジャラン。

昨日同様、ショッピングセンターの無料バスとLRTを乗り継ぎKLセンターへ。
KLセンターからタクシーでKLタワーへ。

タクシーは、昨日の件で絶対に利用しないぞと思っていたのですが、知人からのアドバイスがありました。
KLセンターのタクシー乗り場には、タクシーのチケット販売所?があり、そこで目的地までの正規料金で事前にタクシーチケットを購入することができるのです。

KLセンターからKLタワーまでRM10でした。

KLタワーの入場料を支払って、エレベーターで展望台へ。(料金RM15)
日本語の音声ガイド装置を貸してくれます(RM15に含まれる。)。
KLの街は、首都にしては小規模なんですね。
全て、歩いて回れそうな感じがします。(歩道が整備されていないこと、日中は日差しが強いこと、排気ガスが蔓延していること、などからよした方が良いみたいですよ。)




KLタワー




KLタワーの次は、KL最大の繁華街といわれるブキッ・ビンタンへ。
歩きましたKLタワーから、日の照る中。暑い~。

途中、チャイニーズ系のおばさんから「ナイスシューズなんとかかんとか」と声をかけられ、数人のお兄さんからも声をかけられ、それを振り切って歩きました。

ブキッ・ビンタンは、平日にもかかわらず結構な人出です。
高級店のLot10というショッピングセンターと、多種の小売店が入っているBukit Bintang Plazというショッピングセンターを中心として、小売店、飲食店が集まった街です。
若者が多いですね。

ここからKLモノレールでKLセンターへ。
KLセンターからタクシーで振り出しのショッピングセンターへ戻りました。
KLセンターからなら、安心してタクシーに乗れるのです。
料金はRM17(約510円)でした。
運転手さんも親切で、広いショッピングセンターのどこにつけるかなど、気遣ってくれました。

遅めの昼食は、ショッピングセンター内でトムヤンクンソバです。

夜は、知人と再度、ブキッ・ビンタンへ。
肉骨茶(Bak Kut Te バクテー)と点心の夕食です。



バクティーは、白いご飯に肉や野菜の入ったスープ(汁は茶らしい)をかけて食べるもので、日本でいうお茶漬けのようなもの。

最初は、う~む、という感じでしたが、慣れてくると結構おいしい。
点心はジューシーさがなかったなあ。こんなものか?

(昼食)トムヤンクンソバ(RM5(約150円))
(夕食)バクティー、点心他(費用は忘れました。)