戦前?大阪の上流階級四姉妹を描いているのですが、けっこう長いです。
文庫だと上、中、下の三冊、谷崎さまは6年間かけてこの作品を書き上げたらしいです。
しかし、けっこうさくさく最後まで読めました。
上から鶴子、幸子、雪子、妙子。
上二人はすでに家庭をもち、子供もいます。
下の二人は当時からするととっくに結婚適齢期ではあるけれど独身です。
主に、幸子の視点から、
電話に出られないほど内気でしかし芯は強い雪子と、
若いころから駆け落ち騒動を起こすなど姉妹の中の問題児妙子
の様子が描かれているのですが、
どっちも昼ドラ並につづきが気になります。
えー!雪姉ちゃんの見合いまたあかんくなってしまうのー?!
ひー!こいさん(妙子のことです)、それはひどすぎるー!!
とはらはらしました。
文章が関西弁なので、読んでいる期間中は、
自分の頭の中でものを考えるのが関西弁になってしまいます。
文庫だと上、中、下の三冊、谷崎さまは6年間かけてこの作品を書き上げたらしいです。
しかし、けっこうさくさく最後まで読めました。
上から鶴子、幸子、雪子、妙子。
上二人はすでに家庭をもち、子供もいます。
下の二人は当時からするととっくに結婚適齢期ではあるけれど独身です。
主に、幸子の視点から、
電話に出られないほど内気でしかし芯は強い雪子と、
若いころから駆け落ち騒動を起こすなど姉妹の中の問題児妙子
の様子が描かれているのですが、
どっちも昼ドラ並につづきが気になります。
えー!雪姉ちゃんの見合いまたあかんくなってしまうのー?!
ひー!こいさん(妙子のことです)、それはひどすぎるー!!
とはらはらしました。
文章が関西弁なので、読んでいる期間中は、
自分の頭の中でものを考えるのが関西弁になってしまいます。