おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

入院5日目:6月11日ブレストバンドをつける

2017年06月16日 18時55分23秒 | 入院
昨夜、眠れず。

起床後、自主的に歩く。
昨日より身体が楽だ。うれしい。

起床前に今後の仕事の候補を考える。

人の役に立てて、自分にもできそうな仕事

・声をかけていただいている米ぬか店で働く
・ワコールで働く
・カツラ関係の仕事
・病院受け付け
・ヘルパーの資格をとる

なんの取り柄もなく、元気なのが取り柄だったけど、それも今はないから、本当に今後どうしよう。やりがいのある仕事がしたい。

今日も形成受診。
先生がブレストバンドをつけてくれる。
きつめにまかないとダメなんだって。

きつくて、しんどいなー。
健康な胸がつぶれそうで心配。

でも、エキスパンダーが上に上がらないように抑えるため、これは必要なもの。


同室の方が、それぞれ術後回復してきたため(私も含め!)

女性同士、お話の花が咲く。

40代保育士さん
60代のお母さん
30代の私

とても気があって、それぞれの人生の深いところまで語り合う。
楽しかったし、誰も何もなくして生きている人はいないとわかる。

もうひと山、登りきってあと少し 
もう少し
頑張ろう。

よく頑張った。

追記:シャワー洗面台に頭を突っ込んで洗っていたら、面会に来た60代位の女性にじっと見られていた。
患者さんに見られるのは気にならないけど、面会者に見られるのは、嫌なものだ。

健康な人が、高みに登ったところから、のぞいているような、嫌悪感がある。
もしかしたら、これは、自分も健康だったとき(健康だと信じてた時)無自覚に
こういった視線を送っていたのかもしれない。
例えば
電車の中や学校やいろんなところで・・・。

もっと今より若く、健康で、世界に不幸や病気があることが
別世界だったころ。

自分の周りは、笑顔と面白いこと、可能性や興味深い経験にあふれていたあの頃。

世界の主人公は、自分ただ一人だとしんじてうたがわなかったあのころ。

いまでも私は私の人生の主人公だ。

でも、それは、みんなそうなのだ。

みんなが主人公なのだ。

自分以外はわき役のような、尊大な感覚は
若く美しいあの頃の時代、皆一通り経験するものだろう。

そして、ありがとうと言われる立場から
ありがとうと言い続ける立場になったときの、ふがいなさよ。

健康のありがたみよ。

シンプルに身体と心をもっといたわろうと思う。

すべての経験が、私の血肉となり栄養分になって
隅々まで行き渡りますように。


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