おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

告知記念日と、卵子凍結継続と、

2020年12月05日 22時28分03秒 | 卵子凍結
あの日は12/3でした…

2日遅れですが
でも、あの時も土曜日だったしね…
あの頃の今頃のわたしは…
採卵施設探しで必死で…
家族に、癌と伝えて
これからのことが、不安で仕方なかったな。


てことで
告知から四年
なんだかんだ、生きました

がんばりました
闘いました

がんばって
がんばって
がんばって
社会復帰して

独り暮らしも、はじめました
(いま、これでめっちゃめちゃミニミニに迷惑かけられてますけどね💧)

あの時
絶対幸せになってやると誓った未来とは
違う未来だけれど

違うけど、それでも

まぁまぁかな…

まさか、まだ独身とはね💧

それでも
あの人やあの人や
あの人の出会いがあり
あの人のおかげで生きてます

彼は幸せになったんだよね?
わたしが抗がん剤中、毎日夜にウォーキングしてたとき
星に祈った彼との幸せ

そうなんだよね

告知から、採卵施設探し
採卵、正月は、自分で排卵誘発剤の、注射打ってた。

そして、ケモ開始

いろんな事があったな
わたしは、治療すら平坦ではなくて
治療後も、何度も何度も、再発疑いがあって
今年も…

今年はキツい事が多すぎたよ

癌になるほどキツいことは、まだ経験してないけど
あれから
ほんとにキツい事ばかりだよ…


んで、

卵子凍結継続料金払ってきました。

まさか、こんなに延長するとはね…

もう、妊娠の、望みは薄いから
来年あたり
どうするか決めなきゃな…

どうするか
決められないな、多分…

あんな思いをして
採卵したわたし

卵子を迎えにいきたいです
赤ちゃんが、どうしてもほしいっていうより

卵子を
あの時のわたしの希望や思いを
迎えにいってあげたい

このまま、しらないとこで
破棄されると思うと

胸がヒンヤリとします

どうか。
願が
一つくらい叶いますように。

ワガママかな、

星に願を🌠



更新手続き 忘れてた💦

2018年12月17日 01時59分30秒 | 卵子凍結
今年も 凍結卵子の 更新月が やってきました。

私のクリニックは 更新希望なら 自分で振り込み。振り込まなければ 卵子は 自動的に破棄されます。

事前に クリニックからメールが来るんですが

今年は なぜか 📧 気が付かないまま過ぎていて。。。

わたし 忘れないように 紙のお知らせをカレンダーに添付しておいたんですよ

なのに

なぜか 私の頭の中で 更新→自動引き落としに 記憶がすり替わっていたらしく
メールの 整理を たまたま してたら

昨年の お知らせメールを発見し👀

わーーーーー 今月中に振り込まないと
卵子破棄されてしまう 💦

と気が付いたところなのです💦

気づいてよかった😿

あんな思いをして 採卵して

自分の 不注意で なんの 決意も 納得もないまま
破棄とか つらすぎ( ;∀;)

よかった 明日振り込みに行きます。

採血の検査結果:AMH低値⑤

2017年05月22日 19時29分49秒 | 卵子凍結
17日に乳癌の精密検査結果を聞き、転移なし、肝臓や心臓もクリア。ほっとする。
抗がん剤を術前にするか、術後にするか、主治医から説明をうける。
主治医の第一選択は術前。

採卵が終わってから治療初めてOKとのこと。
AMHが低かったことを知らせると、(採卵を何度かするなら)手術を先にしてもいいと言われる。※と、いってもすぐに手術ってわけに行かないから、手術の予定を立てないといけないんだけどね。と。



12月19日、浅田C2回目。

前回の血液検査の結果を聴く。

持参している血液検査等で重複する分は行わない。

・風疹の抗体が低めなので、妊娠前にワクチンを打つことを指示される。

そして・・・AMH値が1.24と低値であることが発覚(>_<)

もう私の身体には卵子が残り少ないってこと・・・。

不妊体質だってこと???

院長から、誘発剤をつかっても、あまりたくさん卵子がとれないかもしれないけど、
これはやってみないとわからないと説明を受ける。10個は取りたいけどなぁ。と。

とてもショックだった。
エコー問題なし。


1月4日まで排卵しないようにコントロール。
その後採卵。
卵が何個取れるか不明だが、少ないのはわかっている。
取れた卵の数と将来の夫とのDNAの相性で着床チャンスが何回あるか・・・だから
今回の採卵で何回受精チャンスがあるか、言えないとのこと。

1月中に何回か採卵することは可能。だけど癌治療を優先させないとね。

卵巣を診察しながら、採卵日を決めること、採卵は静脈麻酔で15分程度で終わることとのこと。
その後、お金についてコーディネーターさんから説明を受ける。

・卵巣を刺激する注射を毎日⇒1日1万から2万円×2週間(MAX28万円、平均15万円前後)
・手術が17万円くらい
・1年の保管料が手技料込で20万前後(更新は1年3万240円)⇒1ケージの場合(たくさん卵子が取れる人は2ケージとかになる)

・採卵までに70万くらい
・顕微授精で不妊治療することになるが、卵子は解凍する際に壊れることがある。(受精卵は膜を張るので、受精卵凍結のほうがベスト)
・1ケージ分、一度に解凍し受精操作する。

トータル100万位という大まかな説明を受けました。

※使う薬や、採卵方法は人によって大きく違います。私は採卵までに70万もかからなかった。
※頭が混乱している際に説明を聞いたので、何か間違っているかもしれません。

【当時の日記】
乳癌で不妊・・・満身創痍だ。
でも、必ず克服して元気になってみせる。
90まで生きたい。
苦労した分幸せになる。
結婚して子供産んで、あったかい家庭を作るのが私のささやかな夢。
年だから、癌だからしょうがないとあきらめられるほど
私は強くない。

お金・・・どうしよう
40代でも、私のように卵子凍結する人がいるとコーディネーターさんから聞いた。
私だけじゃない。
1月5日に採卵できるといいなぁ。
正しい道を選んでいるのか、自分でもわからない。
やりたいと思うこと、やれることを、やるだけ。

全部一発勝負の真剣勝負なんだ・・・。
考えても仕方ない。明日のことを考えて今日精いっぱい生きよう。


初診④

2017年05月22日 19時01分25秒 | 卵子凍結
12月7日、乳腺外科受診

卵子凍結には、時間がかかりそうなこと、生理が来てしまったことなどを主治医に話す。

主治医から腫瘍マーカーが基準より高いため8日に骨シンチやその他の詳細な検査を受けることを指示受ける。

母親は、この時点では卵子凍結反対。

主治医は「本人が希望されているなら、したほうがいい」と後押ししてくれた。

8日、骨シンチ(不眠状態だったので、この検査中にウトウトできた)

9日、浅田レディスの説明会。周りは夫婦~。ひとりで参加した(当たり前だけど)
浅田院長は、前立腺がんの術後間もなくの説明会実施だった。
ということは、入院中だったらきっと無理だった???わたし、ラッキーだよね。
先生の不妊治療の実際についての説明を聞く。割と笑えた。。。
普通だったら、診察待ちの状態みたい・・・私は急を要するから、見てもらえるけど・・。
いいんだか、悪いんだか(;一_一)

そこで院長著書の不妊治療のすべてがわかるパーフェクトブックをもらった。
これで、不妊治療の勉強は大まかにできる。

それが終わったら、その足で、メンタルクリニックへ行き、凍結にあたっての私の診断書を取りに行く(&受診)

そして12日、いよいよ浅田レディスクリニックの初診(院長外来)

事前に問診票を記入して持参します。
私は、11月に産婦人科で検査を受けていたので、その結果も持参。
不安に思っていること、17日に癌検査の精密検査が出ること、その結果で採卵するか決めたいことなど、記載(転移してたら、採卵は辞めるつもりでした)

骨シンチの結果待ちであることなどを説明。

私はうつ病り患歴があるので、実際に不妊治療に入る際には、主治医から育児に支障がないことを証明する診断書が必要だからね。と、院長から説明あり

年末は採卵が不可能であること。年末から排卵誘発剤を使用し(乳癌患者はレトロゾールというお薬で、誘発剤を使用することで生じるリスクを下げます)
1月5日には、採卵する方向で。。。

ただし、今乳癌の方の精密検査の結果待ちだから、その結果と治療方針を聞いて採卵するか、しないか、決めようということに。

とりあえず、今日できることはAMH(アンチミューラーホルモン⇒卵巣予備能力を調べる検査⇒自費:5500円)をしよう!※結果も至急扱いで出してくれる

その他、HIV検査や子宮けいがん検査のため採血(細胞を採取する方法では、正確ではないらしい・・・だから11月に産婦人科で検査した結果は無意味(?)らしい)

次回の受診は19日となりました。


浅田レディスクリニックに電話する③

2017年05月20日 17時28分11秒 | 卵子凍結
12月5日に恐る恐る、浅田レディスクリニックに電話をかけました。(名古屋駅)

受付の方は、テキパキと対応してくださり、今までの病院とは違う手ごたえです。

私のような、癌治療前・未婚女性の卵子凍結を受け付けていること

ただ

1、受診前に全体説明会を受講
2、eーラーニングを受けること

これがこのクリニックを受診する条件とのこと。

説明会は12月9日
eラーニングを受けるため、PC登録をしてほしいとのこと。

※不妊治療の実際についての勉強をしていないと、治療がスムーズに行われないという趣旨のものでした。私は、不妊治療の勉強よりも、癌治療の勉強のほうが必要であったので
説明会で勉強し、eラーニングはさらっと流した感じです。院長も、そこは私に対しては事情を理解してましたので、知識を求めてこなかったですし、多分説明会はいつでもいいという雰囲気を醸し出していました。

持参するものの指示

・保険証(保険が効くものは保険診療扱い)
・血液検査結果
・印鑑
・紹介状あるいは、診断書(精神疾患があれば、そこの主治医の診断書も必要)

12月12日に診察予約を同時に事務の方が取ってくださったと記憶しています。

ただ、乳腺外科の診察日が迫っていたので

12月6日、乳腺外科外来に報告の電話と診断書の依頼。

そして、精神科の主治医(うつ病治療中でした)に電話報告と、12月9日までに診断書を至急で作成依頼。

ずっと、精神科の先生には「もしかしたら癌かも・・・」と不安を打ち明けていたので
先生に「実際癌でした」と報告した際には

涙があふれて、泣き声。

精神科の先生も動揺しているのが伝わってきました。

そして7日に乳腺外科で主治医に、卵子凍結の経過報告、そして血液検査で腫瘍マーカーが基準値以上とわかり、骨シンチを8日に行うことが決定。

※この時点でもし、転移があったら、凍結は諦めようと考えていました。

※転移の可能性が示唆されて、とても精神的に動揺していました。(結果骨シンチはクリア)

精密検査もクリア(心エコー、肝機能の検査クリア)。

最初の検査が引っっかかり、(B肝の抗体があったりして)標準治療を受けられるのだろうか?という不安もあり、とてもつらい時期でした。

12月3日に告知を受け、よく短期間でここまで決めて動けたな、とも思いますが
説明会だったり、いろいろ準備するものがあったので
3日、4日の土日を泣いて過ごしていないで、もっと早く動いた方が、よかったなとも思っています。

(通常は1カ月で排卵誘発剤を使って2回は採卵できるはずなのですが、年末年始の関係で12月中は採卵できず、12月28日から排卵誘発剤を打ち始め、1月7日に1回目の採卵(3個凍結)
1月18日に2回目の採卵(0個)となりました)

浅田レディスクリニックのスタッフはみなさんとても親切丁寧、テキパキとされていて
本当に、嫌なことがなく、支えていただきました。
先生も(私は院長または副院長が診察でした)親切で、浅田院長もサバイバー(ブログでも入院日記あり)とのことで、妙な安心感(連帯感?)がありました。

結果的に3個採卵なので、思った通りにはいかないもんだなぁというところですが
それが現実ですし
私の身体の中に卵子が残っていれば、不妊治療は可能です。子宮の管理は、任せてと副院長先生にも言われています。

そう、採卵のことで頭がいっぱいだったけど

採卵した卵ちゃんに会う⇒不妊治療を行うということですから
その実績が高い、浅田レディスさんに出会えたこと
駅の近くという立地のところに決めたことは、
当時何も考えていなかったのですが、後々のことを考えたら
とっても素敵な選択だったと、私は思います。