おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

闘病後の不妊治療

2017年04月30日 15時10分23秒 | 癌患者の不妊治療
GWのお天気の良さったら!

こんにちは。誰とも会う予定がなく、お天気の良さにぼんやりしてる、こんです。

今日でブログ開設100日目なのです。

早いなぁ。

さて、前職の元上司(現在の治療先の産婦人科名誉教授)が

新聞の切り抜きを送ってくださいました。

朝日新聞の25日のものなので、読んだ方もいらっしゃると思います。

30代で癌を発症し、治療と同時に不妊に向き合った女性が

不妊治療の履歴や医療費をスマホで一括管理できるアプリを開発されたそうです。

お二人ともご結婚されているので、
未婚の私とは、事情が少し違いますが

卵子凍結後の不妊治療で、妊娠されていらっしゃるそうです。

不妊治療の薬の服薬履歴、通院スケジュールの管理、自治体に助成金を申請するための治療費の積算に苦労した経験からアプリ開発に至ったそうです。※今秋の完成を目指すとのこと。

記事の中の一文に、上司が赤線を引いてくださったのですが

「患者がもっと治療のイニシアチブをとらないと、(その時々の検査や薬が何のためなのかわからず)自分の選択に自信が持てず、産めなかった場合の人生を受け入れにくい」という一文が心に残りました。

不妊も病気も一緒にやってくる。
治療で不妊になるかもしれないとわかったときの衝撃。
抗がん剤を入れるからだで、妊娠を望んで、果たしていいのだろうか?
まだ転移の有無の検査をする前のこと。不安もおおきかった。
結婚していない、相手もいない、病気、抗がん剤、元々AMH低いのなら・・・。
正しいことを、私はしているの?
答えの出ない質問を、ひたすら頭の中で繰り返した。
癌の勉強だけで必死で不妊の勉強まで、当時は(今も)手が回らなかった。

でも、そのとうりで、治療もきっとこの先の人生も
これからは、自分が主体的に生きていかないと
きっと、きっと
乗り越えられないんじゃないかなっておもった。

「UMU」※http://umumedia.jp/


上司の手紙より

卵子凍結・受精卵凍結によって妊娠できることが示されています。
今までやってきたことは理にかなったことであり希望を持って乳癌の治療を続けてください。
頑張ってね。いつまでも見守っています。

先生(上司のことです)、ありがとうございます。
いつも気にかけてくださっているから、きっと新聞の記事が目に入り
そしてすぐに送ってくださったのですよね。

こうして私のことを思ってくださる方が、たくさんいること
ありがたく、恐縮し、私はなんと言ったらいいか、わかりません。

パートナーに出会い、ご縁をつなぎ、命をつなげるよう
神様のご配慮によるものかもしれないけれど
私は、まず生きていきたいです。

まず生きていきたい!

いますぐ願いがかなうワーク

2017年04月28日 16時06分14秒 | 日記
このブログより

私、素直なので、すぐやる!

1、動物が好き
2、子供が好き
3、お年寄りが好き
4、猫を大事にしている
5、素直
6、真面目
7、純粋
8、彼が大好き
9、彼のことを愛している
10、けなげ
11、一生懸命
12、治療をガンバってる
13、米ぬか大好き
14、行動力がある
15、食べること大好き
16、優しい
17、歯がきれい
18、歯の定期検診に行っている
19、自分の意思を持とうとしている
20、彼の幸せを願っている
21、自分の幸せも願っている
22、結婚したい
23、友達が大事
24、よい友達に恵まれている
25、よき人たちに恵まれている
26、たくさんの人に支えられている
27、弱い部分がある
28、思慮深い
29、本気
30、身体が固いと知っている
31、ヨガしてる
32、情報収集力がある
33、姪っ子かわいい
34、華奢
35、彼のいいところ、いっぱい知ってる
36、本が好き
37、さくらももこがすき
38、お笑いが大好き
39、歌舞伎が大好き
40、お酒が実は強い
41、運転が苦手
42、慎重
43、心配性
44、無職~で自由
45、さらに人の気持ちがわかるようになったかも
46、声がよくとおる
47、頑張りや
48、歩いてる
49、家族が支えてくれている
50、主治医が名医
51、Nsさん親切
52、なんだかしらないけど愛されている
54、替え歌で気分転換できる
55、姉が最強
56、義兄優しい
57、おこもり大好き
58、お風呂大好き
59、美容大好き
60、若々しい
61、ユニーク
62、人の良さを見抜ける
63、人を励ませる
64、すぐ頼る
65、笑顔がかわいい
66、えくぼができる
67、すぐやる
68、すぐ行く
69、すぐ仲良くなる
70、相手のペースに合わせられる
71、自分を貫ける
72、献身的
73、料理もじつはできる
74、一人旅行ができる
75、快便
76、豊かさがある
77、唇の色がきれい
78、物欲がすくない
79、蓮の花が好き
80、鳥が好き
81、頑張ってる人が好き
82、努力し続けてる人を尊敬している
83、優しい人が好き
84、お世話焼き
85、禿げてもかわいい
86、信心深い
87、神社が大好き
88、よく寝る
89、病気について勉強家
90、マッサージが上手
91、お手当ができる
92、髪の毛の寄付をした
93、服の寄付をした
94、ブログを始めた
95、オープンである
96、勇気がある
97、赤が似合う
98、着物が似合う
99、わたしはどんどん良くなってる
100、私は素晴らしい人生を送っているし、治ってる!strong>

帯状疱疹

2017年04月28日 15時44分51秒 | 乳がん
だいたひかるさんのニュースをネットで拝見し

彼女も、癌発覚前に帯状疱疹を患っていたことをしる。

私と一緒だと思った。

私は癌が分かる5年から8年前くらいに、段々身体が弱ってる自覚があって

帯状疱疹、百日咳、その後原因不明の長引く咳(専門病院で検査済み)、婦人科系の不調(子宮内がただれる?)、耳管開放症、子宮筋腫・・・

こんな状態でした。

それを治すための各種のお薬。

ピルも一時的に利用していました。(生理不順・不正出血のため)

この時期は、契約社員のため、必死に正社員になろうと頑張っていたこと
職場のリーダーさんが精神的に不調であったこともあり、気を使いすぎたり、仕事のことで悩んでしまったり、人間関係も複雑だった(職場の立ち位置とか・・・苦手分野)

さらに、大事な大事な猫タチの介護・看護に奔走していた時期でもありました。

そしてコンカツも地味に頑張っていました。

栄養ドリンクを日に数本飲みながら、仕事をしていました。
睡眠も足りませんでした。

頑張りすぎだったのね~。

身体はSOSをずっと発していたのね。

帯状疱疹というのは、10年分の毒を排出しているのだそうです。(ひえとりまきちゃん先生より)

たしかに冷えてる実感があって、ひえとりしてました。

精神的なエネルギーは、たしかにもう枯渇していたはず。

自分の身体の器を自覚しておければ・・・。

悔やんでも仕方ありません。

タラレバになるけれど。
仕事は定時でほどほどに済ませて、若い間にコンカツし、(あーでも病気の猫をほっとける私ではないなぁ)恋人や友人と楽しい時間を過ごし、結婚して子供を産んでいたら・・・

私は、癌に成らなかったのかなぁ。

昨日の友のこと

2017年04月28日 00時17分51秒 | がん朋
昨日の友よりめーるあり。

彼女も今抗がん剤治療中です。

先生にCTで経過みてもらって、その状態で最終クールやるかきめることにしたよ。


その前まで、ラストはもうやらないって言ってた彼女⇒昨日の怖くなったメール⇒今日の報告


私は、「希望を伝えられてよかったね。それでいいと思う。それがいいと思う」と返事をした。

彼女は「なんか泣けてきたよ」って。

Drの前で、できるだけ自分の質問や希望を伝えたい私(それでも再建の意思疎通がうまくいかなかったり、全然足りないって思ってる)

Drの前で「いい子になってしまう」という彼女。

その彼女が、治療の経過を見せてほしいといい、その結果でラストクールやるか決めるといった。

多分、その葛藤までの経緯があって、いざ伝えてみて、伝わったことでほっとしての涙なのかな?

私にはわからない、葛藤や迷いが会ったんだろうな。

逆に彼女にはわからない私の経験や、悩みがある。
採卵のこと結婚のことこれからの生き方のこと。
胸をなくすということ・・・・・・・・・・・きっと言葉で聞いても、やっぱり彼女にも、私の気持ちは全部はわからないと思う。

何がベストなのか、答えがない。

答えがあったら、どんなに楽だろう。

でも、私は彼女が治療を続ける選択肢を、再びカードを持ってくれたこと
私個人的には、うれしく思ったよ。



支え合うこと

2017年04月27日 14時38分51秒 | がん朋
昨日、がん友からメール。

彼女は部位は違うけれど、勉強会で知り合った、数少ないほぼ同級生のがん友です。

すでに結婚しお子さんもいる彼女。

いろんな治療法を勉強し、体験している。

しりあってまだ1カ月くらい?かな。

家族にも、医療従事者にも、やっぱり当の本人にしかわかりあえない想いを話し合える戦友です。

そんな彼女から「なんだか怖くて仕方ない」とメールが来たのです。
治療結果を聞きに行く前日だからということを察した。
「この先、悪いことが起きたらどうしようって」

昨日の、小林麻央さんの情報の扱い方、見ない権利について記載した理由は、このことからすこし考えさせられたのがきっかけだ。
彼女が、麻央さんのニュースを見て不安になったかどうか、それは聞いていないけれど
少なくとも、私は、麻央さんのニュースは今は、私は抱えきれない。

この先悪いことが起きたらどうしよう

私も同じ。同じこと考えては、涙を流すこともある。

こんなとき、なんと言葉をかけてあげたらいいのか、

がん友とはいえ、家族とこどものいる彼女。
病巣やステージも、それぞれ。

こんなとき、言葉が見つからず

結局、孤独な一人の闘いでしかないのか・・・・と思い起こされる。

「その悪いことは、妄想でいま起きてないから大丈夫」
「替え歌を歌って、意識を書き換えてるよー」
「また海に行くぞー」「米ぬかいってるから大丈夫」

と、思いつくままにメールを送ったけれど

もしかしたら言葉数が多くて負担だったかも、
私に気を使わせたと、今になって気にしているかも(そういうことを気にする方なんで)
自分の時、どうしてほしいんだろう・・・

自分だったら、ただそばにいる人に抱きしめてほしい。

こういうケアというか、ほんとに居場所というか
いつでもふらっといけて、お茶が飲めてほっとできる場所があったら、私たちは
もう少し楽になれるのかもしれない。