おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

形成執刀医に会う

2017年06月02日 22時52分31秒 | 術前外来
今日は、朝9時から午後3時ごろまで病院。。。

はじめに

肺機能検査。

麻酔科受診⇒硬膜外麻酔をお願いしたのに、却下でショック。痛みに弱いのに・・・。お腹をあけるわけじゃないから、大したことないって..。いまは同時再建の痛みは硬膜外麻酔をやってる病院も多いのに~(@_@;)

採血⇒主治医のオーダーでてなくて(最近これ、多いなぁ)急きょ採血。使える血管が少なくなっています。

歯科検診⇒ヒビの入った前歯を護る、マウスピース作成。奥歯に歯石があると指摘。ちょっと数日前歯医者に行ったって言うのに!7日に入院時に歯石取ってくれるとも言っていたけど、明日クリーニング行ってこよう!

形成外科⇒男性准教授診察。9割再建で心を決めていたのに、執刀医に会った印象があまり良くなく、不安になる。私はインプラントできれいに形成できそうですか?あうインプラントはありますか?の質問に「やってみないとわからない」と一蹴。
「日本人に合うインプラントなんて4種類くらいだしさ」とか。

そりゃそうだけど、そういう回答はあんまりじゃないだろうか。

「本とかインターネットででてくる再建写真は、医師からしたら成功例。それがあんまり・・・とおもうなら、それ以上の出来栄えはないから」

「いろんな条件が合致して、初めてきれいにできる。どこまで乳腺外科の先生が組織を残すか、皮膚が残るかいろんな条件」

執刀医の再建したバストの写真(執刀医が自分の講義で使う資料)を見せていただく。
肩をドナーにした場合
いつもよくあるイラストよりずっと広範囲に傷が残ることに驚いた。
肩から腰にかけてばっさり。
時代劇にでてくる、侍が刀で後ろから切られたイメージ。
こういうことは、再建用のパンフレットでは知りえない情報だ。

そして・・・
「インプラントでうまくいく人は、健側を豊胸したり、釣りあげたりしている人、あ、この人は元々おわんをかぶせたような胸だったからきれいにできた」

「イメージをあらかじめ知りたいなら、そういう機器をもっている病院でやってください」

「正解なんてない。自分で決めるしかない」

そりゃごもっともなのだが。

そんなこと言ったら、この病院にとって形成外科の存在意義など、あまりないではないか。
ブレストセンターを立ち上げた意味ないじゃん。

執刀医は「エキスパンダー入れた感じで、インプラントの状態がイメージできるから、その間に自家か人工か、考えればいいよ」と言われた。

自家ではできないって(肩しか使えないから)もう決まってるのになぁ。
今までの受診履歴の電子カルテ、読んでもいないのかぁ。とがっかり。

何となく相性が悪いなぁ。長く付き合いたくないと思った。

痛みに何度も耐える自信がないので、同時再建でエキスパンダーをいれる場合
私のオペ日は、この准教授が執刀するのだが
それ以後は、やはり最初に指名した女医さんに、お世話になりたいというのが本音だ。

だって、今日改めて自分のバストの写真を、(形成外科で撮影した写真)第3者の目で見たけど
最初、「ほかの人の写真と間違えてるんじゃない?」と思ったくらい
私の胸。きれいだった。
感傷的になってるのもあるかもしれないけど
本当に、私の胸、きれいな胸だったんだ。気が付いてなかったけど。

だから、
だから、
大事に大事に大事に考えたい。考えてくれる人と一緒に頑張りたい。

術前外来の日

2017年05月27日 20時06分44秒 | 術前外来
本日は術前外来でした。

朝から
採血、マンモ、心エコー
外来受診で乳房エコーをはさんで、その後、ハーセプチン単独投与、心電図、レントゲンと盛りだくさんでつかれました。。。

使える血管が少なくなってしまい
こないだのMRIから手の甲を使用。

今日もNS君が腕をトライするものの、やり直しで手の甲(;_:)

オペ中も左腕しか血管は使えませんので、今後のルート確保が不安でございます。
腕痛いよー。

先日の脳のMRI結果!!!
異常なしでした。

採血:CA15-3が前回の47.1から38.9とさがってくれました。
※が、治療前は28だったのに、依然として高い。。。
中性脂肪が103と正常範囲内ではあるものの、段々上昇してきてるから、気をつけねば。
白血球は3100のまま平行線('_')・・・大丈夫かな・
貧血気味:Hbが9・7・・・食べてるのに、なぜっ。

心エコー:57%(なにが57%かはよく聞いてないけど、オペに耐えうる心臓機能は50%だそうで、ギリギリだけど、オペできるとのこと)
あぁ私の身体よ、たのむよ頑張れ。
ハーセプチンは心毒性があるので、ハーセプチンをスケジュール通りに続行できるように、頑張ってください~。私はハーセプチンが頼りなのよっ。

そして、術前化学療法の結果。。。
※正確には術後の病理結果で判断しますが、今日のところの画像結果。

マンモ画像上は、石灰化が減りました。

※石灰化とは、癌が増殖しすぎた結果、死んだ細胞とのこと(私の記憶では・・・)
HER2タイプは増殖能力が高い(;_:)ので、よく見られるそうです。
そして、石灰化はなかなか消えるものではないとのこと。
死んだ細胞ときくと、聞こえはいいのですが「増殖しすぎた結果」なので、
決して良いことではありません。

エコーでみると・・・
あきらかに、はっきりとしていた輪郭がぼやけています。

手で触った感じも、しこりはだいぶ小さくなった感じ。

ただ、大きさとしては・・・
15.4mmから10.2mmという結果。

これをどうとらえるか・・・人それぞれでしょう。

主治医は「効果あったよ!」との判断。

私としては、完全奏功目指してきたので

触った感じでしこりがあるものの、だいぶ小さくなった気がしていたので

もう少し、縮小しててほしかった!!!

でも、ここまでがんばってきたんだもの。
AC療法で悪化しなければ。
それともAC療法を続行してたら違ったの???

また、ぐるぐる考えてしまいます。

考えてもしょうがない。

頑張った私と私の身体にありがとう。


あ、そうだ。

マンモ取る際に、技師さんが「なにかボディクリーム付けてますか?」と聞かれました。
今日は朝ぶろして、風呂上りにいつものオリーブオイルを塗ってきたのですが
そのせいで、おっぱいがつるつるして、挟みにくくなってた模様。。。(>_<)

撮り直しになっちゃった。

そんなこともあるので、マンモの日は、あんまり塗りたくらないほうがいいかもよ(笑)

たまたま、私の場合はってことかもしれないけど(笑)

あとね、術前までに
全身麻酔で肺炎などの合併症を防ぐために
今日から腹式呼吸とくちすぼめ呼吸の練習をするのです。
こんなことするんだ―。肺を広げる練習らしいです。

今後の予定

30日に入退院の説明を聞きに行く
6月2日肺機能スクリーニングと麻酔科受診
もし希望があれば6月3日に主治医外来受診
6月7日入院
6月8日手術