おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

ラストハーセプチン お疲れ様でした

2018年03月03日 15時40分52秒 | ハーセプチン単独投与
ラストハーセプチン。
わたしの標準治療最後の日。

主治医から「お疲れ様でした」

再建しないの?
ーリンパ腫が怖くて、悩んでる。あと、もとの体重に戻るのを待ってる。
プロテイン飲んでも太らなくて。

リンパ腫の確率は低いからねぇ。
プロテインでは太らないかもねぇ。
筋トレしたら?

次回はマンモ、CT、採血で術後1年検診。


避妊に失敗した件について

ハーセプチン中に妊娠した人は、主治医は知らない。と。
治療中だし、ホルモン治療もしていないし
今回は、アフターピル飲んでよかったのでは?

ー婦人科医は、飲んでどうなるかわからないと。

そんなこと言ったの?
まぁいい年だし、相手にちゃんと避妊してもらいなさいよ。

避妊はしても失敗知ることもあるし
なにしろ相手とも連絡が取れない。(中国行って携帯解約(たぶん会社支給のやつ)

後悔はしていない。
けれど、届かないメールに、気持ちを送ることで
モヤモヤを消化している。


ケモセンターのナースさんにお礼。
口々に「頑張ったね」と言われた

私は頑張ったのかしら?
流れに乗っただけ、そんな気がする。


けれど
私の選択が
この先の私の未来を、何十年と、無事に健康にすごし
命を全うできますように。

点滴中、もう少し振り返って感慨にふけるのかと思ったけれど
昨日、全然眠れなかった頭は、
無駄に、意識がとがっていて
過去を振り返る余裕がない。

まだ私には、これから自由診療がある。
まだ、運命に身をゆだねるより
自分の健康を、勝ちをつかみに行きたい気持ちが強い。

医療がこれからもっともっと発展して
癌の治療が、簡単で確実なものになりますように。

支えてくれた
医療者
家族

そして
愛した彼
好きになった彼ら

ありがとう。

まずは、一息
ありがとう。ありがとう、ありがとう。

助けてもらった命

無病息災、無事で命を全うできますように。


今年最後のハーセプチン15回目

2017年12月27日 22時25分09秒 | ハーセプチン単独投与
30日の土曜日が病院休みのため
主治医最後の年内外来の本日受診。

今年の1月25日から始まった抗がん剤治療、手術、再建、ハーセプチン

長い闘いも、ゴールが見え始めた。

うれしいような、怖いような。

主治医に「一年お世話になりました。よりお年を」と挨拶。
実際に、私の主治医に年末年始休み、なんてきっとないことは承知。

いつも外来は患者であふれかえっている。
入院患者も、緊急患者もいる

医療従事者の負担がこれ以上増えませんように
患者の負担が少しでも減りますように
病気になる人が、この先どんどん減っていきますように


というわけで、いつも以上に込んでいた(水曜外来。土曜外来2倍の)化学療法室。

スタッフはてんてこ舞い。

気になったのは
無資格の補助さん(ナースをお手伝いする方)が
手袋を2重にして
点滴を抜いた後の私に絆創膏を貼りに来てくれたこと。

この手袋は、当然抗がん剤や血液暴露を予防するものであり
いくら絆創膏を貼るだけとはいえ
血液に触れる仕事を資格のない方にさせているのはいかがなものか。

お互いに感染のリスクが高いではないか。

ヘルパーさんは首を切られては困るから、あらゆることを
請け負っているのだろうけど、
これはおかしい気がした。

うむむ。わざわざ病院で告白することではないのだけど。
わたしキャリアだし。

モヤモヤしながら治療を終えると
AYA世代の患者会で顔見知りになった方がおられたので
お声掛けすると
「はいはい」と、適当に答えてムシ?されてしまった。

顔も病歴も名前も、公にしていろんな活動をされているし
お声掛けしてはいけないとは思わなかったから
すこし気にかかった

何か気に障ることをしてしまった?
タイミング悪かった?

人には人の事情があるのだから。と言い聞かせる

しかし
他人の行動に心かき乱されるこの自分の癖、
癌の治療と一緒に治ればいいのにな。


でもでも
去年の今頃と私

姿かたちは変わったけれど

きっとこれからは
もっと元気になっていくし

こんかつして
結構素敵な方たちとデートしてるなんて
あの頃の私、想像できた?

ん・・・ほかの人と復縁してる計画だったよね(-_-;)

でも

デートしてるもんね

今年、とんでもなく
精いっぱいがんばりました。

ハーセプチン単独投与のインフルワクチン続報

2017年12月05日 17時55分34秒 | ハーセプチン単独投与
今日、形成外科と内科で、まるっと一日病院の日でした。

疲れた。。。

乳腺外科のナースさんを見つけて再度インフルエンザ接種時期について
質問したら、乳腺の先生に確認をとってくれました。

※まえに電話した時は、確認取ってなかったのかよって突っ込みはおいといて。。。


ハーセプチン単独投与中も免疫は下がる時期がある。(知らなかったんですけどーーー)
なので、ガイドライングレードBで接種を勧める。

ただし、ハーセプチン1週間から10日過ぎてから予防接種を打つこと。(この期間が免疫が下がりやすい)

だそうです。。。

ちなみにいわゆる抗がん剤の最中はインフルワクチンを打っても定着しないそうで
そこは主治医に確認したほうがいいですよ~。


とのことで

私の通う大学病院では予防接種は打てないので

帰宅後ものすごい勢いで、あちこちの医院に電話掛けまくり
今年はワクチンがないとあちこちで断られ

最後の一軒でかけた医院でやっとこさ受け付けてもらえました。。。

感謝!

ハーセプ単独投与中のインフルエンザ予防接種はすべき?

2017年11月15日 19時01分35秒 | ハーセプチン単独投与
最初、今年は予防接種しないで

インフルになったらなったで、
高熱で癌細胞を死滅させようか。。。

なんて考えてました。

ちなみに、昨年の12月に(告知直後に)予防接種しました。

抗がん剤まえにやったほうがいいか、主治医にきいたら

「おすきなように~」とのことでしたが。

調べたら、抗がん剤中はめんえきが下がるし、スケジュール通りに投与できるように
インフルワクチン接種は推奨されているらしいです。


で、

今回は、乳腺外科外来のナースさんに電話して問合せました!


こたえは~~~~


「どっちでもよい」

でした


しかし、熱があるとハーセプチンは投与できないこと
抗がん剤後は免疫も下がっているかもしれないこと
インフルエンザワクチンはハーセプ中に打っても、問題ないこと

※ちなみに、抗がん剤中にインフルエンザワクチンを接種しても、ワクチンの定着率が低いので、抗がん剤最中は進めていないとのこと。


以上を考えると

やっぱり今年も計画通りにハーセプチンを投与することを
一番に考えて摂取しよう!

そう思って
とある個人病院に電話したら

今年はワクチンが少なくて、前年度その病院で接種した人を優先的にしているそうだ。。。。

そうか。。。

昨年接種した病院に電話してみようと思うけど

ダメなら、免疫力UPで頑張る。

(そういえば、去年の年末から新年にかけて、猛烈な風邪
インフルにあらず)を引いて、大変な思いをしました。)

インフルにはかからなかったけど、風邪に倒れたという
治療前でよかったような。治療前に体力消耗したような。

みなさんも、体調に気をつけて乗り切りましょう

どなたかの、ご参考になれば幸いです。

12回目

2017年11月11日 22時05分01秒 | ハーセプチン単独投与
今日は、主治医が不在のため

初めて教授の外来でした。

うちの病院で怖いと(もとい、圧がある)評判なのが
私の主治医と教授なのですが

教授、めっちゃ丁寧だったわ。

ちょっと専門用語多発だったけど、きちんと説明してくれた。
(まぁ聞いてけど、よくわからなかったけど)

気になっていた乳首(健側)の色素は、老人性(@_@;)いぼでした(笑)

ちゃんと触診してくれてうれしかった。

前回のマンモの記録も確認してくれたし。

で、主治医がカルテ書きかけだったことも判明

「なにこれ、どういう意味?」と教授うろたえ。。。

「ハーセプチンの合間に」で記述がとだえてた。。。

すかざずナースが「その合間に再建するってことでしょうね」とフォロー。

安心して外来終わったけど

そういえば

今年インフルの予防接種するかどうか、聞くの忘れた。

今年はこれ以上ケミカルなものを身体に入れたくないと思っていたけれど

高熱でハーセプがスケジュール通りに完遂できないほうが、リスクがあるんじゃないかな・・・。

どっちだろう・・
熱だと投与できなくなるのかな?(その前にインフル時に病院いっちゃだめか)

改めてハーセプチン投与前にもらった冊子を読み返すと

結構私、知識あると思ってたけど、自分と関係ないことってインプットされてないんだなーって
気が付いた。

例えば、ハーセプは単独投与もありうること(今まで、抗がん剤とセットでしかあり得ないと思ってた)

発熱時のことは書いてなかった。(副作用で初回だけ発熱と書いてあったけど)

あぁあの、告知の12月3日から
ほんとうに
精いっぱいの状態で
いろんなことを決めて
いろんなことを一気に行動して
勉強して

大変だったんだなぁ。(まだ大変だけど)

不安で仕方なかったことも
怖くて仕方なかったことも
辛くてもだえるような気持だったことも

忘れたわけじゃないけれど

あ、関節の痛みや、爪のボコボコは
抗がん剤終了半年の今、自覚なし!
爪、きれいです!
足首のこわばり、自覚なしです。

身体を温めることと、ヨガがよかった気がします。

あとは腕の稼動域を元に戻すよう努力する。

ちょっとは、自分をえらいとほめたいな。