おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

入院4日目:脇のドレーンが抜ける

2017年06月16日 18時33分39秒 | 入院
6月10日

主治医はリハビリを推奨。
形成チームはエキスパンダーが動くからNGと。
形成の先生が傷をみて、脇のドレーンを抜く。
ドレーンが2個から1個に減って、少しうれしい。
抜いた当日は、すこし、痛い・・・。

この日もロキソニンを1日3回。
別にロキソニンを飲まなくても、過ごせるレベルなのだけど
飲んだほうが、気分が楽なので、飲む。

まだリハビリはしないことにする。

私の病棟は婦人病棟なので、同室の方は私以外は婦人科の病気の人。
悪性の人もいれば、良性の人もいる。
良性の人は、着たかと思えば、すぐ退院で、その後も新しい方が入院してベッドが空くことはない。病気の人がいかに多いか・・・。

その日入院した方は、悪性か良性か境界とのこと。
局所麻酔で、円錐状にレーザーで切り取る手術だとか。
でも、早くわかってよかったねと、同室の人それぞれがいうが
ご本人は、いろいろ不安なのだろう
「でも、どうなるかわからない」
「病院の説明が不足して、パジャマの枚数が足りない」
「何日入院かはっきり言ってくれないから、嫁としての立場が~」
とか、いろいろまくしたてていた

術後間もない時期だったので、あまり内容は覚えてない。
タダ、子供が来て、大声で(術後だったからそう感じた)騒いでたのがきつかった。

よろよろとあるく練習をして帰ってきた私に挨拶をしてくださったのだが
ずっと立った状態で、彼女の病気発見の経緯と病院や義実家の文句を聞かされて閉口した・・

こちとら、術後なんだぜ。早く見つかったのがうらやましいぜ。家族がいてうらやましいぜ。
なんだか、悲劇のヒロインぶるなや。。。
と内心思うが、苦笑いの笑顔を、顔に貼りつかせたまま、うなづくしかできない。

理髪店を営んでいると聞いて、やや驚いた。。。。接客業なんだね。。。としか思えない。

こんないじけた気持ちになるのは、私が今しんどいからかしら。。。

女の嫉妬ってこういう感情なのかもしれないなぁ。私、人生はつの嫉妬を感じる。

1泊2日で退院した彼女から、「ママ友用に用意したメモなんだけど」と連絡先のメモやら
娘の情報や店の情報を書いたメモを渡された。

きっと妊婦さんがいる病棟に入院するつもりだったのだろう。

渡されたけど、きっと私は連絡を取らないだろう。

ママ友用かぁ・・・。最後まで気が付かない人だなぁ。と感じるのみであった。



15時半ごろ
両親とあねの家族がお見舞いに来る。姪が手紙を書いてきてくれた。

16時半
オペ後、初めての下半身シャワー。
おへそに血が固まってついてた。
手術したんだなぁ。
エキスパンダーの右胸と対面(まだガーゼで覆われている)
あらら意外と平ら。。。
まだ注水していなかから(これも人による。同日オペの方はすでに60ml入れてる。私は傷が開かないように、水を入れるのは6月15日は初めてとなる。この日60ml入れた)

意外と冷静に見ることができた。

この先の人生どうしようとはおもった。
あぁ結婚したい。
仕事どうしようかなぁという類の思案である。

眠剤を飲んで休むが、眠れなかった。

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