おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

産毛が

2017年06月29日 15時38分39秒 | 発毛状況
ここのところ、朝早くに送られなくて昼ごろ起きる。

起きぬけの心持が、重くてぐずぐず2度寝3度寝。

鬱の兆候かもしれない。

未来をどうしたらいいのか、探し出せないでいること。
一般社会に出て、再びつらい目に会いたくないという気持ち。
このままではいけないけれど、どうしたらいいのかわからない気持ち。

ふぅーーーーーーー。時間もったいない。

バイタリティに溢れている人が、羨ましくもある。


ひとつ、いいこと。

頭皮に産毛の兆候(*^。^*)

つるつるだった空き地に、毛根の盛り上がり?なのかすこ~しだけ
ブツブツ?した感じが出てきた。

少し前までは、ほんとうにつるつるしていたので。

アンダーはまだまだ、つるつる。外側から、少し生えてきつつある。
慣れてしまえば、アンダーはこっちの方が楽な気がする(笑)

無駄毛は勢いを増して来ている。
無駄毛と言われる場所は、こんなにも雑草魂が強いのか。

私は、若いころから(治療が始まるうんと前から)顎に太めの毛が生えていたのだが
病気の前は、これの成長をいつも監視して(笑)
地上に出てきたら、目ざとく退治!するという、任務があったのだけど
最近は、その任務から解放されて気が抜けてた。

けど、こないだやつら、地上にちゃっかり復活してた(笑)
いつから復活した?

君らはいいから~。
早速、しとめた。

前より細くて勢いはなかったけど。女性の顎に鎮座するには、十分な太さである。
迷惑な太さである。

これがもっと前みたいに太く硬くなったら、生え始めのやつを抜くのが、そりゃもう
大変なのである。
毛抜きでつかめないし。つかんだと思ったら毛穴に引っ込むし。いらいら。

脱毛を検討してたくらい。

仕事見つかったらアンダーと顎の脱毛、検討しようかな。

7月22日に街コンに行くことにしたんだけど
(家にじっとしていても仕方ないし、まだ本格的に働けないし)
まぁ22日には、間に合わないけども

こうやって、細胞一個一個は
再生しようとしてくれているんだなぁ。

癌細胞は、再生スンナよ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
きみらはいらん。暴走スンナよ。

私、これからたのしい人生を送ることにしたんだから。
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癌患者の妊よう性ガイドライン

2017年06月28日 20時28分34秒 | 妊よう性
少し前に、若年性癌患者の妊よう性についてのガイドラインが制定されたというニュースが
ありましたね。

その内容は、ともかく、やっと進み始めたんだなぁとおもいました。



知ってて選択できた

ことと

知らされずに、何も知らないまま、選択できなかったこと

同じ選択をしたとしても

両者には

大きな大きな差があります。

埋められない差です。




私は、元々医療関係の仕事に携わっていたので
知識のベースはあったかもしれない
(事務職なので、知識を得やすい土壌と言うだけの話ですが)

けれど

癌ということを受け止めるだけでも精いっぱいの中で

主治医は卵子凍結についての知識提供はなく
(というか、門外漢なので、主治医も知らない)
もちろん、卵子を凍結してはどうか?などという提案はなく、
独身癌患者が卵子凍結することについて
その方法・施設・お金・自治体への問合せなど

※さらには、私の場合は、母が凍結に反対だったので、その対応など(+o+)

独りですべてやりきらねばなりませんでした。

今でも、思い出すと、胸の鼓動が早まります。

つらかったです。

病気になったこと
不妊になりえること
不妊治療についての知識は、当然なく
卵子採取方法もわからず

地方では、対応できる施設は限られていて
よく考えたら、卵子さえ凍結できればいいわけじゃなくて
その後のことを考えたら立地も大事なわけで

でも、そんなこと冷静に考える余裕はなくて

私の癌は、どれだけの猶予を私にくれるのかも見当もつかず
それは、賭けでしかなく

ひとりで、クリニックにかようこと
相談できるパートナーがいないこと
卵子を採取する際に、独りでいたこと(物理的な話だけではなく)

抗がん剤云々という前に
既にAMI値が低かったこと・・・

ほんとうにつらかった。

せめて大学病院・総合病院で、治療と卵子凍結ができたらどんなにいいでしょうか。

ガイドラインは、まだまだそんなことには言及していませんが。

せめて

癌患者が一人で立ちすくまないように、そんな社会であってほしいのです。

治療が大事だし
主治医ひとりで、すべて完ぺきにフォローしてほしい、なんて思いません。

でもチーム医療のリーダーは間違いなく主治医であり
チームと患者をつないでくれるのも主治医であると思います。

医師には、今後ますます重責がかかるのかもしれません。
医師が本来の治療に専念できるチーム体制が必要であると思います。

それが患者の負担を軽くすることなんです。

知識のない患者が、独りで奮闘するのは、あまりにツライ。
そして
そんな場面が、あまりに多い。多すぎる。
チームが機能していない。
形骸化している。

そんなのは、もう沢山です。

話が、横道にそれちゃった。


私の場合は

採卵・卵子凍結を選択したけれど

あの時は、本当に切羽詰まった気持ちでそれを行ったけれど

冷静に考えたら

手術を先にやって、病理診断結果を待ってから、採卵して(それも2回トライしないで、1回にしておけばよかったな)。もしくは採卵しないでおいてもよかったなぁと思う。

それは、採卵したからこそ今考えられるのであって

タラレバをいっても仕方ないか。

私は、しることができて、採卵できて、手術もできて、抗がん剤もできて。

私は、ちゃんと選んだんだから。ベストを尽くしたんだから。


今私が困ってることはね

抗がん剤閉経で膣委縮とかそういうことも事前に知りたかったなぁ。
そして、それをオープンに相談できる場所と有資格者に相談できるところがあればいい。
あるのかもしれないけれど、どこに誰に言えばいいのか、職員ですら知らない。

だって、性行為がスムーズにいかないんだから
結婚だって気後れするし
子供を作るとか、それ以前の問題でしょ。

愛とか話し合いとか、正直きれいごとじゃないっての。

ゼリーを使えば全部解決するのだろうか?

パートナーがいれば、いつでも助走をとりつつ
身体をならしていけるのかもしれないけど

そうじゃない場合、どうすりゃいいのかわかんないぜ。

話し、横道それまくりだね~(笑)

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あばらが目立つ

2017年06月28日 16時48分20秒 | 再建
術後20日。

だいぶ腫れが引いてきた。

が、そのかわり

術側のあばらが目立つことに気が付いた。

鎖骨とその下の1本目がはっきり見える。

これは、経験者の方から聞いていたこと。
実際に見せてもらったこともあるが

その時は、「そこまできになるか?」などどのんきに思っていた。

わが身のこととなると。

結構気になる。

特に私は痩せているので、余計に貧相な感じを自分自身に抱いてしまう。

痩せていると言えば

入院後、体重が3キロ減った。

彼に「痩せた?」と聞かれた時、痩せた自覚はなくて
入院中に1キロ増えたと思っていたので
「太ったんだよ!」と自信満々に答えたのだが

こんな急激に3キロもやせてるとは思わなかった。

彼はやっぱり仕事柄、体重の変化に気が付くんだなぁと思った。


抗がん剤中は毎日ウォーキングを欠かさなかったし
入院中は3食しっかり食べて、リハビリとして歩いていた。

今の私は、エキスパンダーが安定するまでは、あまり動かないようにしているので
動いてもいないし、食事も食べているのに

痩せる理由がないのに。

なんでだろう。

胸が痩せて、再建のお胸のサイズに影響しないようにしたいなぁ。
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おっぱいが、ない。

2017年06月27日 00時00分08秒 | 再建
ふと

今日の夜の入浴時に

「あ、わたし、おっぱい、なくなったんだな」と感じた。

何をいまさら。なのだが。

今までは、頭では認識していたし、意外と喪失感もなく

こんなもんだな。と思っていた。

それで大丈夫だと。

どうやら
心が理解するまでに、今日まで時間がかかったらしい。

彼との触れ合いがあったから
急に視点が胸に集中したのかもしれないけど。

あぁ

わたしおっぱい切除したんだなぁ


しみじみと。


術後の高揚感がおさまったから???

同時再建でエキスパンダーを入れたとはいえ

お水80ccのわたしの右胸

ほぼ
平たい。。。。。。。

上から見ると

明らかに左右差。

なんで今まで気が付かなかったんだろう(笑)

あぁ神様

私のおっぱいどこいったのよ。

神様、いい子にしてるからおっぱい返して。

神様じゃなくて
形成のI准教授が作ってくれるんだけどね。

神様じゃないもんね。
神様が作った私の身体は
神様お手製だから、やっぱりきれいだったもんね。

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今後の緩い展望

2017年06月25日 12時23分39秒 | 就労
昨日ピアネットの就労相談会に行ってきました。

社労士さんも一緒でした。

いろんな方のケースをうかがえて参考になりました。

通っているメンタルクリニックの就労支援講座にも申し込んでみた。

正直、今すぐ働きたいわけじゃない。

12月まで傷病手当金が出るから、それまでは働く意思はない。

再建で入退院をまだあと何回かすると思うし。
その理由を再就職先に伝えるのをどうしようとか、考えるのが正直面倒だというのもある。

講座にいったり相談会に行ったりするのは、社会復帰へのリハビリ目的と言うところ。
一般社会の人に、しばらく対等に(患者としてではなく)お話してなかったからね。

いろいろ考えて、今のところ考えてる
ふんわりとした計画はこうだ。

・12月までは働かない
・7月から9月は毎週1回の就労講座(メンタルクリニック)に通ってみる
・気が向いたら資格を検討する
・傷病手当金が終わったら、まずはパートくらいから考えてみる。
(米ぬかのお店で働いてみるかも?)

正社員目指して頑張ったほうがいいのかもしれないけど
もう、頑張れないし頑張りたくないし、パートでも使ってもらえたら、御の字かもしれない。
もう自分を追い詰めたり、不足感を感じたり、劣等感を感じたりしたくない。

だって

これまでの治療で

もう十分頑張ってきたんだから。



と、同時に

無職の余裕のある時間を利用して

軽い感じのコンカツを始めてみる!

低価格の街コンにトライする。

しばらく、お医者さん以外の男の人とも話していないしね。

お見合いだと、いちいち病気を毎回話す必要があるし
今は、いきなりそんながっつりなお付き合いにトライできるほどの気力体力はない。

けど、

結婚はしたいから

リハビリは始める!

しょうじき

男性とのお付き合いの経験が皆無に等しいので
ビビりまくりですが

頑張って一歩踏み出してみる。

うん。うん。



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