おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

遺伝カウンセリングでp53(癌抑制遺伝子)について聞く

2021年12月25日 13時36分01秒 | 遺伝カウンセリング
年内最後の大学病院。
主治医が勘違いして、遺伝カウンセリング外来を予約した…。(すでに結果は主治医から聞いていたけど、ちゃんとカウンセリング外来に行かなきゃっていわれて。行ってみたら、結果聞いたなら不要だったという)

結果的に、カウンセリング担当の先生からいろいろ聞けて良かった
結果は聞いてたとおり
乳がん卵巣がんから細胞を守る
BRCA1と2についての、遺伝子異常はなし。
✳この遺伝子が、乳がん卵巣がんから守ってくれてるらしい…しらなかった
わたしは、てっきりこの遺伝子が狂ってる事で癌になるのかと…
似て非なる見解だよね。

その他のモザイク遺伝子異常もなし。(なんの異常か不明だけど、何らかの、グレー判定があるか、なしか。)

わたしはHER2リッチなので、三年経過したことで、グッとリスクは低減している。(注:後から記録確認したよ…主治医曰く、HER2は五年は気を抜けないって、はっきりと言ってたよ😆😆)五年で卒業する病院もあるくらいだからね。(はじめてドクターから、はっきりと予後について良き言葉を聞いた😢。今までも三年経過したときに、先生わたし順調よね?ってきいたら(あなたにはまだ大丈夫と言ってあげられないと言われてた))

ほっとしたので
病理が出て以来の長年の疑問について質問してみた。

わたしの病理には✳p53(+)とある…✳癌抑制遺伝子のこと
これは、
癌抑制遺伝子に異常があるのか、それとも抑制遺伝子が働いている結果なのか
前の主治医に聞いても、その主治医の上の教授に聞いても、なぜかちゃんと答えてもらえず…機嫌悪くなるから深追いできなかった件…
新しいこの先生ならわかるかも。こたえてくれるかも。

なにしろ四年前の結果…もはや検査内容がわからない…
早速病理に電話して聞いてくれた!(なぜ、はじめの先生たちは聞いてくれないのか)

これは、がん細胞を採取してしらべたもの
昔はこれが活発だと悪性だと判断できるかも?と思ってたけど乳がんについては無意味なのが確定したので最近は調べない。
胃がん大腸がんでは、これが活発=悪性だと、判別する材料になる。
というわけで、悪性か良性か判断のために検査したらしい。(が、いまは乳がんには、意味が無いからやらない)

私は、癌だったので
悪性なわけでして
そこで抑制遺伝子が活発になったいた(通常よりがんばっていた)ことは類推できる
けれど、抑制遺伝子に異常が、あるかどうか…はこの検査ではわからない。
(癌になったことだから、異常ないとは言い切れないよね)

ということらしい(一部よくわからない事もあって無理やり納得してる部分ある)

そのあと…ついでに
抗がん剤後遺症についても伺いました…

続く。

遺伝子検査の説明と、同病の同世代との付き合い方

2020年08月25日 21時33分29秒 | 遺伝カウンセリング
今日は外来待ち時間、とても長かった。

患者は待つだけですむけれど
ドクターはきっと昼ごはんも食べずに、休憩も取らずに
午後7時ごろまで働きづめなのだ。

一人一人が命に係わる病気
今日何人が、ツライ告知をうけたのだろう

今日何人の、涙を先生は、受けとめたのかな。

頭がさがる。

さて、遺伝子検査の説明を聞いてきました。

その待合に、先日資料を送った彼女のかおも…

声かけてこない…

ので、
少し腹立ちながら
声かけた

いろいろ
( ̄◇ ̄;)?っておもいつつ
それを顔にも態度にも出せない自分が、ツライ(もと、病院勤務の職業病かしら…)

遺伝子検査

術後すぐのときは受けたくて仕方なかった
こんなつらい思いするなら
早く予防したい!って

その時はパートナーがいなかったし、

いまは…
迷う

結果によっては
乳房と卵巣をとる選択肢を考えるということ

結果によっては
子どもを諦めるかもしれないこと

結果によっては
親族に伝えなくてはいけないこと

結果によっては…
彼にも伝えなくてはいけないこと


いま、平穏な日々が
(仮に、の経過観察とはいえ)
過ごせている中
再び、波紋を広げることをしりたいのか?

でも

もし
そうなったとき

選べたのに
選ばなかったことを後悔するのかもしれない

ちなみに、陽性とわかると
もしものときは
事前に使える薬が一つ増えるらしい

それは、いいことだよね。

採血して、アメリカに送って結果出るまで三週間

わたし、また不穏になりそうだなぁ

乳がんって
自分で決めなきゃいけないこと
多すぎるよ。
こんな大っきいことばっかり…

ここのところ

生死に向き合ったり
病気とつきあうこと
同病同世代との付き合い方

病気と、社会とのこと
たくさんたくさん考えて

この、いまこの時期に(次の検査の前に)

まとめておきたいのに

次から次へと
課題が、でてきて

まとまりかけたものが
散らばっていく

なんて、過酷な課題なんだろう。



乳がん卵巣がん遺伝性検査

2020年08月13日 14時39分30秒 | 遺伝カウンセリング
昨日の外来で主治医から
受ける?と聞かれました

それ以前に何度も、受けたいと打診してきた検査
適応外と断られてましたが

なんとこの四月に検査が
保険適用になり

うちの病院が、認定施設として許可され(?)
この七月から、適応されるひと
に伝えてるらしい

自身が
40歳未満(※)
トリネガ 
二個の原発性乳がん(※)
男性乳がん
卵巣癌になったことあり

近い血縁者に
50歳以下で乳がん発症か 
卵巣癌、乳がん発症した人がいる(※)
乳がん、または膵臓癌を発症した人が二人以上いる


※印がわたしに該当してます😅

受けたら片方の乳房と卵巣の予防切除の、選択肢がでてくる

なやむし、余計な、心配がでてくる

でも、知ってたら姪っ子が、早くから健診を意識する手助けになる。

わたしは。多分…検査受けるとおもう、
受けて結果でてから姉に伝える…とおもう