Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

日常が始まる

2021年09月17日 20時17分44秒 | 日記
おはようございます。

Konemy述べる時間です。

九月も半ば。

一年半以上経っても状況が改善するどころか

悪化していく。

「日常」という言葉は

「非日常」という比較する対象があって初めて意識されるもの。

モノによると思いますが

どれほどの長さ続けば、それは「日常」に置換されるのでしょうか。

日本人に分かりやすい例として浮かんだのが地震だったので

適切さは置いておいて、地震を例に話します。

「日常」は揺れなんて感じない。

これが日常。

でも「非日常」である地震発生時は揺れている。

これは非日常。

では、何かしらの理由で常に地震が起こっていて

常に揺れている状況になったとしよう。

人はいつからこれを「地震」と呼ばなくなるのか。

考えて、例えとしたが適当には思えない。

もっと適切そうな例えが思い浮かんだ。

昨日は晴れていた。

雲が少し空に浮かぶ晴天だったらしい。

今日は曇っていた。

太陽の光は拝めなかったようだ。

明日からは雨になる。

少し雨風が強くなるそうだ。

晴天。曇天。雨天。

これは日常だ。

今年の夏は多かった。

十年に一度とも言われる「特別警報」が発令される雨。

たかが雨ごときで死者が出る。

これは非日常だ。

十年に一度の雨が一年に何度起これば

人はこの大雨を「雨」と呼ぶようになるだろうか。

昔の異常は今の通常。

「無常」なんて言葉が千年以上前から現在に伝わっているなんて

恐ろしいと私は思います。

約一年半。

私はかつての「非日常」的な生活をしてきました。

明日から私が所属する小さな社会が再び動き出します。

動き出すからといって私の生活で変わる事はほとんど変わりません。

かつて「非日常」とされていた今までの生活と。

明日から日常が始まります。

              それでは bye! Konemy