回遊魚

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米国債の格下げを織り込み済み

2011-08-06 17:32:42 | Weblog
スタンダード・アンド・プアーズは、米国債の長期信用格付けをついに「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げを発表した。日本では土曜日だ。

格付け会社は所詮ハゲタカASの御用機関だから、なにか自分達の仲間の利益を考えての格付け発表に過ぎないのだが、8日の日本株の動向と、為替市場の動向はやはり注意が必要だ。

ただ、大きな動きはあるにしても、ムーディーズもフィッチ・レーティングスも格下げしないだけで、インサイダー取引のようなことはやりたい放題でやっているはずだから、いずれにしても「織り込み済み」ということで、変動は限定的なものになるだろう。

やつらの狙いは、月曜日に右往左往する連中のあがりを掠め取ることだから、ここは冷静に対応する必要がある。

あとは、ハゲタカASがどこまでの混乱を想定しているかを読み取ることだと思う。
どこまでの混乱を良しとしているか。このどさくさにどこまで円をかき集める気なのか。
これは難しいが興味深い。


田中角栄も、中川昭一もいない今の日本で、

日本から流出する円(富)を必至で止める政治家が出現しない限り、

気がついたら日本の富はあらかたハゲタカASが搾り取り、極貧の日本がよろよろしていると言うことになりかねない。

当面米国債は買わないこと。為替介入はしないこと(円高容認しろ)。投資家は日本株を売らないこと。

これを冷静にできれば、日本は乗り越えられる。トヨタなど自動車業界は壊滅的被害を受けるだろうが、日本経済全体の未来を考えたらそのぐらいの犠牲は致し方ないと思うのだ。

*ハゲタカAS:アングロサクソン系のハゲタカ金融機関とその手先(HAS:ハス)




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