今年(2015年)もクラシック音楽演奏会ベスト10と、オペラ&バレエのベスト3を選んでみました。
■クラシック音楽演奏会ベスト10
1位 エッシェンバッハとウィーン・フィルの相性は抜群(10月)
2位 12人の金管スーパースターたち(7月)
3位 ユジャ・ワン&コンセルトヘボウ管弦楽団(11月)
4位 サロネン&フィルハーモニア管のシベ5(3月)
5位 ソヒエフ&ベルリン・ドイツ交響楽団(11月)
6位 デュトワ&N響のマラ3(12月)
7位 フェドセーエフ&N響の大ロシア音楽祭(11月)
8位 スウェーデン放送合唱団公演という都響定期(10月)
9位 ラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ(3月)
10位 広上淳一のN響、恐るべし(9月)
上位はすべて海外オケ。それもゲルマン及びアングロサクソン諸国のオケばかりになってしまった。そして、今年も国内オケは海外オケには敵わなかったと言う印象である。そうしたなかでも、N響は指揮者および金管陣が充実したこともあり、かなり健闘したと思う。一方で一時はN響に実力が接近、凌ぐかと思われた都響と読響がチグハグな演奏が目立ち残念でならない。
■オペラのベスト3
1位 『ファルスタッフ』@新国立劇場(12月)
2位 『マノン・レスコー』@新国立劇場(3月)
3位 『椿姫』@新国立劇場(5月)
昨年同様オペラ観劇数は少なかった。やはり料金が高い。海外オペラは出演者が替わったりするのでリスクも高い。そんななかで、新国立劇場は頑張っている。『ファルスタッフ』と『マノン・レスコー』はかなり面白かった。
■バレエのベスト3
1位 マリインスキー・バレエの『愛の伝説』(11月)
2位 新国立劇場バレエ団の『ホフマン物語』(11月)
3位 シルヴィ・ギエムさよなら公演『ライフ・イン・プログレス』(12月)
バレエは10月から12月にそれなりに観劇したが、正直なところ「これは凄い」と思わされる作品に出会うことができなかった。でも、一番の収穫は新国立劇場バレエ団の『ホフマン物語』だ。あれほど見事な舞台美術、照明、衣装の新制作を観たのは初めてかもしれない。ただ、出演者がそれに応えられていなかったのが残念である。
2015年も多くのライブ鑑賞をしたが、全体としてはちょっと刺激度が薄い年のようであった。来年はこのようなことがなく、もっと素晴らしいライブ芸術に出会いたい。
■クラシック音楽演奏会ベスト10
1位 エッシェンバッハとウィーン・フィルの相性は抜群(10月)
2位 12人の金管スーパースターたち(7月)
3位 ユジャ・ワン&コンセルトヘボウ管弦楽団(11月)
4位 サロネン&フィルハーモニア管のシベ5(3月)
5位 ソヒエフ&ベルリン・ドイツ交響楽団(11月)
6位 デュトワ&N響のマラ3(12月)
7位 フェドセーエフ&N響の大ロシア音楽祭(11月)
8位 スウェーデン放送合唱団公演という都響定期(10月)
9位 ラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ(3月)
10位 広上淳一のN響、恐るべし(9月)
上位はすべて海外オケ。それもゲルマン及びアングロサクソン諸国のオケばかりになってしまった。そして、今年も国内オケは海外オケには敵わなかったと言う印象である。そうしたなかでも、N響は指揮者および金管陣が充実したこともあり、かなり健闘したと思う。一方で一時はN響に実力が接近、凌ぐかと思われた都響と読響がチグハグな演奏が目立ち残念でならない。
■オペラのベスト3
1位 『ファルスタッフ』@新国立劇場(12月)
2位 『マノン・レスコー』@新国立劇場(3月)
3位 『椿姫』@新国立劇場(5月)
昨年同様オペラ観劇数は少なかった。やはり料金が高い。海外オペラは出演者が替わったりするのでリスクも高い。そんななかで、新国立劇場は頑張っている。『ファルスタッフ』と『マノン・レスコー』はかなり面白かった。
■バレエのベスト3
1位 マリインスキー・バレエの『愛の伝説』(11月)
2位 新国立劇場バレエ団の『ホフマン物語』(11月)
3位 シルヴィ・ギエムさよなら公演『ライフ・イン・プログレス』(12月)
バレエは10月から12月にそれなりに観劇したが、正直なところ「これは凄い」と思わされる作品に出会うことができなかった。でも、一番の収穫は新国立劇場バレエ団の『ホフマン物語』だ。あれほど見事な舞台美術、照明、衣装の新制作を観たのは初めてかもしれない。ただ、出演者がそれに応えられていなかったのが残念である。
2015年も多くのライブ鑑賞をしたが、全体としてはちょっと刺激度が薄い年のようであった。来年はこのようなことがなく、もっと素晴らしいライブ芸術に出会いたい。