水戸黄門の視聴率→低迷→終了の原因を「由美かおるの入浴シーン」をみれなくなったからだと思っている人が多くいるらしいけど本当?
komasaram
由美かおるの入浴シーンがなかったころの水戸黄門は何で視聴率を取っていたのか考えてみる必要がありますね。
40%を超えた1979年当時、由美かおるはレギュラーではありませんでした。
昨年の由美かおる降板の後、水戸黄門で新しいシリーズで次の女優は誰か、お風呂シーンはあるかといったどうでもいいことばかり話題になった時点で、この番組は低俗な連中に支配されて変質しきっていたわけです。
東野英治郎時代から観ている人は里見浩太朗が助さんのイメージで、里見浩太朗がご老公に見えず、西村・佐野時代を楽しんだ人は水戸黄門を「由美かおるの入浴シーンを見せる番組」だと勘違いしてしまっており、番組から由美かおるが降りた時点で「これは水戸黄門じゃない」と誤った判断をして見るのをやめたのでしょう。
石坂浩二の水戸黄門で由美かおるがお銀からお娟になっただけで続投したのは惰性であって、あそこで由美かおるも降板すべきでした。
お銀は飛猿や弥七、あおい助、伊吹格さんとのチームワークで光ったキャラクターでしたから。
女優のお風呂が売りになった時点で水戸黄門は打ち切りが時間の問題だったのです。
もともと講談から映画(活動写真)に発展した水戸黄門漫遊記は月形龍之介時代が原点だったと思えてきました。
だから42年前にテレビの1時間番組になった段階で無理が出てきたわけです。東野英治郎の時代から打ち切りの予兆はあったのかも知れません。
まず、毎回、夜8時に始まって45分後の印籠が番組のシンボルになって、それに至るドラマがほとんど無視されやすくなりました。
次に西村晃が光圀役の時代に「由美かおるのお風呂」などというどうでもいいものが売りになって、番組が変質。
さらに老人の視聴者が多いので、1週間後に続きをやる前後編ができなくなって、毎回1エピソードになったのです。
本来、関東からほとんど出ていない徳川光圀に何度も全国旅行をさせ、光圀が10年間隠居していた時期を20年、30年、40年と描いて、劇中で何年たっているのか曖昧になってしまいました。
それで助さんと格さんがそれぞれ奥さんをもらったと思ったら独身に戻って、助さんがまた結婚したら、また独身になったり、時間軸がメチャクチャになっていました。
忍び旅と言いながら毎回印籠をひけらかすのは不自然ですし、徳川の家紋に頼る権威主義は光圀の劇中の言動と矛盾しており、東野英治郎時代にテレビのレギュラー番組になった時点で無理がありました。
結果、テレビ時代劇となった水戸黄門は毎週、印籠と女優の風呂だけが売りになり、視聴者はそれだけを目当てにして、何も考えずに見るようになり、深いテーマ、ストーリー、新たな脚本を拒否するようになってしまいました。
これで水戸黄門ファンの知的レベルが下がった可能性もあります。
かげろうお銀も本来は水戸光圀の敵でありながら、各地の悪代官に対しても怒りの炎を燃やすという第三者的な立場で、本当の庶民の立場で重要なキャラクターだったのですが、大半の視聴者は頭をカラッポにして番組を見たがるため、この設定が理解できず、結果、番組の視聴率が下がり、お銀が老公の家来になった経緯があります。それでお銀のお風呂が定番化して視聴率は上がったでしょうが、女優のお風呂ばかりが注目されるようになった意味で番組のレベル(またはファンのレベル)が全体的に下がったのは確かです。
由美かおるの入浴だけが目当てのスケベ親父はもともと水戸黄門のファンではないので
YouTubeでそのシーンばかり見ていればいいのです。
水戸黄門の視聴者がそういう下品な連中に占領されたのであれば、終了は遅きに失したと言えますね。
石坂浩二の水戸黄門で一度設定がリセットされて10年。
水戸光圀も隠居してから10年で他界したので、この辺が潮時でしょう。
今後は家光の時代の話で少年光圀に登場してもらうか、忠臣蔵や吉宗の伝記で晩年の光圀が脇役で登場する時代劇スペシャルが単発で出るといいと思います。
回答日時:2011/7/24 06:43:31
編集日時:2011/7/24 06:56:36
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どうして水戸黄門の印籠を出す場面をみな、見たがるんですか?
TBSドラマ「水戸黄門」などの中で、100両とか200両とかの賄賂の額がでてきますが
水戸黄門 見てるが 何故 秋田にいるのに 地元民は 標準語で話すのかな?
「水戸黄門」はフィクションだそうですが、あの印籠も本当は持ってなかったのですか?
大河ドラマ「江」で江は細川ガラシャのことを「ガラシャ様」と呼んでいましたが、本当にガラシャは皆にガラシャという洗礼名で呼ばれていたのでしょうか?
BLOG内検索 水戸黄門、お風呂
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いつの間にか「水戸黄門」について話題になるのが「女優の入浴シーン」だらけになっているのは、大半の視聴者がバカなせいか、芸能記者がバカなせいか
時代劇「水戸黄門」が放送終了!
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水戸黄門+終了
komasaram
由美かおるの入浴シーンがなかったころの水戸黄門は何で視聴率を取っていたのか考えてみる必要がありますね。
40%を超えた1979年当時、由美かおるはレギュラーではありませんでした。
昨年の由美かおる降板の後、水戸黄門で新しいシリーズで次の女優は誰か、お風呂シーンはあるかといったどうでもいいことばかり話題になった時点で、この番組は低俗な連中に支配されて変質しきっていたわけです。
東野英治郎時代から観ている人は里見浩太朗が助さんのイメージで、里見浩太朗がご老公に見えず、西村・佐野時代を楽しんだ人は水戸黄門を「由美かおるの入浴シーンを見せる番組」だと勘違いしてしまっており、番組から由美かおるが降りた時点で「これは水戸黄門じゃない」と誤った判断をして見るのをやめたのでしょう。
石坂浩二の水戸黄門で由美かおるがお銀からお娟になっただけで続投したのは惰性であって、あそこで由美かおるも降板すべきでした。
お銀は飛猿や弥七、あおい助、伊吹格さんとのチームワークで光ったキャラクターでしたから。
女優のお風呂が売りになった時点で水戸黄門は打ち切りが時間の問題だったのです。
もともと講談から映画(活動写真)に発展した水戸黄門漫遊記は月形龍之介時代が原点だったと思えてきました。
だから42年前にテレビの1時間番組になった段階で無理が出てきたわけです。東野英治郎の時代から打ち切りの予兆はあったのかも知れません。
まず、毎回、夜8時に始まって45分後の印籠が番組のシンボルになって、それに至るドラマがほとんど無視されやすくなりました。
次に西村晃が光圀役の時代に「由美かおるのお風呂」などというどうでもいいものが売りになって、番組が変質。
さらに老人の視聴者が多いので、1週間後に続きをやる前後編ができなくなって、毎回1エピソードになったのです。
本来、関東からほとんど出ていない徳川光圀に何度も全国旅行をさせ、光圀が10年間隠居していた時期を20年、30年、40年と描いて、劇中で何年たっているのか曖昧になってしまいました。
それで助さんと格さんがそれぞれ奥さんをもらったと思ったら独身に戻って、助さんがまた結婚したら、また独身になったり、時間軸がメチャクチャになっていました。
忍び旅と言いながら毎回印籠をひけらかすのは不自然ですし、徳川の家紋に頼る権威主義は光圀の劇中の言動と矛盾しており、東野英治郎時代にテレビのレギュラー番組になった時点で無理がありました。
結果、テレビ時代劇となった水戸黄門は毎週、印籠と女優の風呂だけが売りになり、視聴者はそれだけを目当てにして、何も考えずに見るようになり、深いテーマ、ストーリー、新たな脚本を拒否するようになってしまいました。
これで水戸黄門ファンの知的レベルが下がった可能性もあります。
かげろうお銀も本来は水戸光圀の敵でありながら、各地の悪代官に対しても怒りの炎を燃やすという第三者的な立場で、本当の庶民の立場で重要なキャラクターだったのですが、大半の視聴者は頭をカラッポにして番組を見たがるため、この設定が理解できず、結果、番組の視聴率が下がり、お銀が老公の家来になった経緯があります。それでお銀のお風呂が定番化して視聴率は上がったでしょうが、女優のお風呂ばかりが注目されるようになった意味で番組のレベル(またはファンのレベル)が全体的に下がったのは確かです。
由美かおるの入浴だけが目当てのスケベ親父はもともと水戸黄門のファンではないので
YouTubeでそのシーンばかり見ていればいいのです。
水戸黄門の視聴者がそういう下品な連中に占領されたのであれば、終了は遅きに失したと言えますね。
石坂浩二の水戸黄門で一度設定がリセットされて10年。
水戸光圀も隠居してから10年で他界したので、この辺が潮時でしょう。
今後は家光の時代の話で少年光圀に登場してもらうか、忠臣蔵や吉宗の伝記で晩年の光圀が脇役で登場する時代劇スペシャルが単発で出るといいと思います。
回答日時:2011/7/24 06:43:31
編集日時:2011/7/24 06:56:36
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どうして水戸黄門の印籠を出す場面をみな、見たがるんですか?
TBSドラマ「水戸黄門」などの中で、100両とか200両とかの賄賂の額がでてきますが
水戸黄門 見てるが 何故 秋田にいるのに 地元民は 標準語で話すのかな?
「水戸黄門」はフィクションだそうですが、あの印籠も本当は持ってなかったのですか?
大河ドラマ「江」で江は細川ガラシャのことを「ガラシャ様」と呼んでいましたが、本当にガラシャは皆にガラシャという洗礼名で呼ばれていたのでしょうか?
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