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知恵袋2010>「天地人」「龍馬伝」 が史実と違うという批判について

2019-07-05 22:41:00 | ドラマ、時代劇、歴史
2010/4/29(木) 午後 3:26

komasaram

「天地人」「龍馬伝」が史実と違うという批判は、虚実の境目があいまいだからでしょう 。
「戦国自衛隊」
「風が如く」「JIN-仁-」なんかタイムスリップもので、絶対に嘘だとわかります。

イメージが固定化すると、それをぶち壊す実験も必要でしょう。
ただ、龍馬と佐那、加尾のやり取りは現代的すぎて、時代劇を観る層が減っているので、日頃、恋愛ドラマを観ている人たちを時代劇に取り込もうとするスタッフの魂胆が見えて、そこだけ、「俳優が台本通りに演技してます」という世界に見えてしまします。
だから最近は観なくなりました。ああいう余計な恋愛シーンを全部排除すれば観ます。

「天地人」も登場人物が嬉しいだの悲しいだの心理描写がダラダラ長く、子役が人気になったら回想シーンばかり増えて、見ていてイライラしたのを覚えています。
もう大河は筋を活字にした本を読んで、過去の小説と読み比べるほうがいいですね。

それから史実そのものが時代によって変わることもあります。
秀吉の正室・高台院は「ねね」と言われたがそれでいいのか、本能寺の変でお濃がナギナタで敵と闘った話は本当か。
だから本能寺の変でも大河で描かれるたびに描写が変わっています。脚色もありましたが、黒人の家来がいたことなど、何度も描かれているのを観て初めてわかるものです。

大河は町おこし(地域利権)と結びついており、邪馬台国の卑弥呼は九州か関西かでもめるので扱わないでしょうが、では、「邪馬台国機内編」「邪馬台国九州編」の2種を創って半年ずつ連続して放映したらどうかとも思えます。

そもそも何度もドラマ化されている時代や人物を何度も繰り返し描く「大河ドラマ」のスタイル自体、どうなのか。
「三国志」「赤壁」など何度も映画化した場合、脚色なしでは過去の作品と同じになるでしょう。
それじゃ吉良上野介や井伊直弼(「花の生涯」があったらしい)は何度も主人公にできないのかと言いたくもなります。
今年、「桜田門外ノ変」が映画になるようです。


編集日時:2010/4/20 15:46:25
回答日時:2010/4/20 15:34:51

過去の龍馬のイメージにこだわりすぎていませんか? 龍馬伝を見て批判 ...
2010年4月20日 ... 「天地人」「龍馬伝」が史実と違うという批判は、虚実の境目があいまいだからでしょう。 「戦国自衛隊」「風が如く」「JIN-仁-」なんかタイムスリップもので、絶対に嘘だとわかります。 ...


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龍馬伝+天地人+史実歴史ドラマの大ウソ+龍馬伝 

龍馬伝のウソについては以前から気になっていたが、今の時点で問題にするのは遅すぎると思うので、ドラマの内容について一言。龍馬の言動にいつまでたっても幕末倒幕運動の首魁らしいリーダーシップが感じられない。越前春嶽のところへ金を借りに行って、いくら勝の使いだからといってもあんなことで春嶽が大金を貸してくれるだろうか。武市が投獄されて命が危ういと聞けば、自分を土佐に連れて行けと(武士の名を忘れたが)頼む。これはどう考えてもおかしい。武市は龍馬の盟友ではあるが進む道はすでに分かれている。龍馬は武市の道を否定しているのだ。今さら土佐に帰っても脱藩の犯罪人である龍馬に何ができるものでもないし、それがわからぬ龍馬でもあるまい。この時期龍馬の最大の関心事はどうやって海軍を作るかということであろう。話の設定が安直に過ぎはしないか。ここ2、3週、途中でチャンネルを変えてしまった。創作だから作る側の勝手というものでもあるまい。制作費は視聴料として視聴者が負担しているのだ。折角充実した俳優陣をそろえて民放局ではできないドラマを作っているのだからしっかりした作品を作って欲しいものだ。

2010/7/9(金) 午前 3:23 [ dialect324 ]




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