FACE OFF

毎日がスタート

使命

2015年07月04日 00時36分28秒 | 私生活
今の会社に出向して丸2年。
1年目は期の途中からという事もあり、まずは予算達成が目標。
結果、無事クリア。業界の事もよく知れた。

で、担当先を増やされ始まった勝負の2年目が先月終了。

結果。

売上高、予算達成率、新規獲得数とすべて1位。
達成率は2位に25%以上の差をつけたのだから圧勝と言っていいだろう。
昨年実績の顧客失注も最少の1位。

即戦力を期待されての出向だけに、かなりのプレッシャーがあったのだが
終わってみれば「まあ順当かな」って感じ。

しかし、先日行われた成績優秀者の表彰式で自分は呼ばれず。

え???

なぜだろ。

出向者だからというある種の差別か?

いやいや、違うはず。

自問自答。

えーい。
経営と話す機会があったので、思いをぶつけてみる。

結果。
あの表彰式が経営の「意図」を反映した茶番劇であったこと。
数字のみで営業を評価してくれた本社の文化が身についていた自分には信じられないのだが…。
また、そんな茶番劇な賞とは知らず、受賞に一喜一憂していた彼らにはとてもじゃないが聞かせられない。

最後に経営から謝罪の言葉まで出たのだから、もう鉾は下げておこう。
腹落ちは一切していないが。

営業としては我慢できない「仕打ち」ではあるが、
経営やマネージャーの立場に立てば、分からなくはない。
ただし、ある意図を反映させた疑惑の賞にする以上、
落選した人へのフォローなどが必要なワケで、その点雑なのは経営や上長の失態である。

当然だが給与に関係する個人評価は指標通り最高ランクがついたので少し納得。

出向して以来「どうしようもない子会社だな」って思う事が多く、相変わらず愛着はないのだが
これも課せられた使命と思い、新しい期は自分の数字達成だけでなく、周りにもっと影響を与えて
もう少しはまともな会社にしたいと思うのでした。

なお、自分を信じて契約してくださったお客様には心から感謝したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする