2日目。8時起床予定が起きたら9時・・・車とばして行った先は。
奥州藤原氏の平泉中尊寺へ。
世界遺産になって間も無いので思ったほど混んでいない。
震災後と言う事も関係しているんでしょう。落ちついて来たらもっと混むと思います。
わんこそば食べて少し岩手らしさを楽しんでみる。
平泉から沿岸の陸前高田市へと東に車を走らせる。
道中、絶景に出会いしばしの休憩。
いくつか山を越えたら・・・
車内は絶句でした
車を止めて降りたら助手席側の下に・・・
まるでここが置き場所のようにアルバムが。
風で何冊か周りに飛んでいるのでまとめて置いておく事したできませんでした。

子供の頃、海水浴に来た高田松原は当時の面影など何もかも無くなっていました。
が、唯一残っていた松の木がありました!!!
またあの松林が壮大かつ綺麗に復活してほしいと強く思いました。
帰って調べたら「希望の松」と名付けて復興の証となっているそうです。
車を進めて気仙沼、南三陸町と走り

食い入るように見つめて、ずっと無言だった車内。

三陸自動車道へ乗り換え松島へ入りました。
とても印象的だったのは、ほとんどの森で平地との境目の木がほとんど枯れて?
葉の色が茶色に変わっていた事でした。海水でやられたのかな・・・。
当初は被災地を訪れるのは、予定にあえて入れませんでした。
ボランティアでも無いのに、ただ現地を見に行くだけでは
観光と変わらず、また、そう思われる事に何か後ろめたいものがあったからです。
ただ、現地のある方に言われた一言が、決心させてくれました。
「悪ふざけするワケでなければ見に来るだけでもいいんですよ。
是非現地を自分の目で見て、肌で感じ、見ていない方に語り継いでもらえれば」と。
賛否両論あると思いますが、見に行ってホント良かったと思っています。
テレビからは全く感じられないモノを五感で感じられました。
募金、節電程度しかできませんが、できる事はしっかりやりたいと3人今更ながら誓ったのでした。