つづき
メールが来るから、行くえ不明ではない。どういう表現をすればいいのだろう。
「所在不明」と言う言葉があった。
最も大切な家族の絆を切ったのは「所在不明」を利用した統一教会である。
一方的な通話しか来ない状況の中で、私ども家族のみならず、多くの子供を統一教会に奪われた家族の苦しみは、言葉には言いつくせない絶望感と、相談者の励みによる頑張ろうという気持ちの繰り返しの苦闘の日々である。
私にとって、統一教会の言う「拉致、監禁」対策など詭弁にしか聞こえない。
なぜならば、牧師から学んだメディア以外の情報としてショッキングだったのは、高額献金であった。
子供に「自立したい」というウソを言わせて、ホームに入居させるところから、彼らの詐欺行為は始まっている。
その詐欺行為を隠すために、「所在不明」を拉致監禁と対置したところうで、誰が信ずるだろう。
私はここであえて、事実を言うことにする。
統一教会の高額献金という霊感商法を知ってから、娘の通帳が気になりだした。
私は偶然にも、娘の銀行預金の口座番号と暗証番号を知っていた。
銀行ダイヤルで残高照会ができた。
所在不明のわずかな間に、娘の預金通帳から1000万円引き出されていた。
銀行の預金高を確認することができた。確認するたびに100万円単位で預金が引き出されていた。
本人にどんな理由で引き出したか、聞き出そうにも聞き出せない。
もし娘が学校卒業して、街で借家を借りて生活をしていたら貯まらなかった金である。
宗教団体の途方もない金額の献金に捧げるために、預金させた金ではない。
その意味で、その金は、娘が将来結婚した時に、子供の学費や住宅購入など生活資金として使われる金、それ以外には使わない金とし存在していた。
宗教団体の献金で総てを出しつくすことがわかっていれば、親の裁量で止めることのできる金である。
親の反対を押し切って、恋する彼氏と駆け落ちして、行くえ知れずになってくれた方が、どれだけすっきりすることかと思ったりした。1000万円だって、駆け落ちした二人の生活に使ってくれれば、不本意な部分もあるが、あきらめはつくと言うものである。
話を元に戻そう。
統一教会は、私の娘が、家族から「所在不明」の間にやったことは、「霊感詐欺」によって、娘が将来結婚した時のために貯めた1000万円を盗み取ったのだ。
その意味で、何度も言うようだが、家族の拉致監禁対策などといった方弁を立てる前に、統一協会が娘を家族から隔離し金を奪い取ったのだ。
家族が身近にいれば、そんなことはさせなかった。
メールをしても返事は来ない。用がある時にしかメールが来ない。住所は教えない。
娘との絆がこれほどまでに切られてしまう状況に私自身の心は耐えられなかった。
私が娘に、彼女が連絡を拒むほどのことをしたのだろうか。
自立がしたいと言ったので、そのことを理解しようとしたのは私だ。
そのことは娘は、よく知っていたはずだ。
会わない間に、20Kgも痩せた娘と1年ぶりに向き合ったとき、会話の一つ一つから子供の表情、感情の変化の異様さを感じ取った。
私はマインドコントロールの恐ろしさを知った。
十数年前の話ですが、自分の場合は、一人暮らししていたので、親には何もいわず、入居してしまいました。マンションもそのまま、家賃も発生して、入居費も払い、給料の半分以上は、それで無くなっていたと思います。
ところで、自分の場合は、働いていたこともあって、銀行には、自分になりすましたアベルが通帳と印鑑をもって、手続きしていました。自分だったら、こんなに銀行から借りてこないくらい、いっぱい、いっぱい借金を背負ってしまいましたが・・・
ところで、娘さんが、すべてを引き出したとは、とても考えられないので、娘さんになりすました人が、何も考えずおこなったことだと思いますよ。
はじめまして。
雑駁な文章で読みづらいと思いますが、いつも読んでいただいて感謝です。
家賃と入居費大変でしたね。
雅楽さんの場合は、転居届は出す必要が無いですね。
このパターンは、雅楽さんばかりではないようです。
これでは、親は気づけないですね。親を安心させておいて、親の知らないうちに、親から隔離された環境で、いつのまにかアベルの操り人形になってしまう。
教団による作為が感じられます。
私の娘の通帳の場合は、後からわかったのですがすこし手口が複雑でした。
それについては、プライバシーの問題もあって、ブログには書けませんが、アベルが有る時点から管理し始めたのは事実です。
娘の場合借金するまでにはなっていませんでした。
文師は今全食口に借金させ、踏み倒せという指示が出ています。実際にマニュアルもあります。
そのため、サラ金の本人確認が厳しくなってきていると聞いています。