ある自主脱会者を知ることとなった。彼女の入信歴は長い。財政的にも、精神的にもぼろぼろになりながら自主脱会された。
彼女は、1988年12月12日尾鷲の事故で亡くなられた食口の一人と仲がよかった。
時期は外れるが彼女もマイクロの体験があった。
マイクロ部隊は日訪販中部の珍味売りということのようであるが、実際は珍味をどれだけ売ったかで信仰の責任分担を果たすということで統一教会の組織的販売活動である。
事故当日、統一教会の名古屋のすべて予定が変更となった。
あとで事故を知り、友人が亡くなったことを知った。
彼女は事故後精神的なショックで活動をやめた。
亡くなった友人の情報を知ろうと思っても情報が入らなくなった。
でも亡くなった友のへの思いを消え去ることはできなかった。
今から思えば、その思いが彼女を脱会へと導いたのではないだろうか。
脱会された今、彼女は一度、尾鷲の事故現場に行って、亡くなった友人のために花を手向けたい、と言われた。
一度、亡くなられた方の慰霊のため行ってみようと思う。
地図は尾鷲市南部の事故現場
ネット上では「カルト宗教とオカルト」
http://www.sapphire-ark.com/izumi11.html
を参考にしてください。