[画像]テレビ入り基本的質疑で質問する、岡田克也さん、2018年11月2日、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
岡田克也さんも質問した、「平成30年第1次補正予算案」は、全会一致で可決し、衆議院本会議に緊急上程されました。来週の水曜日に成立するはこび。
【衆議院本会議 同日】
「平成30年度第1次補正予算案」が発声による投票で、全会一致で可決し、参議院に送られました。本会議は5時設定で、6時過ぎに始まり、5分間弱で散会しました。
【衆議院予算委員会 同日】
「平成30年度第1次補正予算案」が全会一致で「可決すべきものだ」とする委員長の審査報告書ができました。討論では、共産党と維新が「賛成」を強調しました。
午前9時頃から基本的質疑2日目。立憲会派の小川淳也さんは障害者の法定雇用率を霞が関のほぼ全省庁が長年未達だった問題について。まず「なぜ所信表明演説に入れなかったのか」とただすと、首相は「一億総活躍社会の推進に入っている」と不誠実な答弁をしました。小川さんは、国交省をモデルとし、年末調整で障害者控除を使っている人をそのまま入れたり、退職者を含む前年度の名簿を使ったりしたのではないかとせめました。まだ、省庁側が不誠実な答弁を続けていますので、今国会での追及が続きそうです。
後藤祐一さんは、歳入について聞きましたが、財政法第6条を知らないようでした。
奥野総一郎さんの質問に対して、山下貴司法相が長時間がなり立てながら答弁するシーンがありました。委員長が法相の答弁前に「簡潔に答弁してください」と語ると「もちろんです!」と語気を荒げました。外国人技能実習生法案をめぐり移民の定義については「国連のホームページを見てください!」と連呼しました。このホームページが日本語なのか英語なのか分かりませんが、広く国民に開かれた国会で、大臣の答弁が「国連のホームページを見ろ」では、国会が存在する意味がなくなりそうです。
平成を代表する政治家「小沢一郎」さんの若手の代表として、岩屋毅さんらとともに、バブル崩壊後の国民のうたかたの夢「政治改革ブーム」をリードした、岡田克也さん。私が最も尊敬する政治家ですが、きょうは、2年半ぶりに登場した当委員会で、財政再建に関して「独自のたたかい」を展開されました。来年夏の参院選に向けて心を一つにする機運が広がっています。
基本的質疑が終わり、締めくくり質疑。締めくくり質疑終局後の討論では、共産党と維新が求めて賛成討論をしました。全会一致で可決すべし。本会議に緊急上程。
【衆議院議院運営委員会 同日】
開かれました。
【参議院 同日】
ありません。
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