新規閣法成立率90%超えて国会「死亡」民主党を叩いて膝を壊した片脚ケンケン民主主義の時代に

2018年07月18日 20時09分44秒 | 第196回通常国会(2018年1月召集)働き方 カジノ

[写真]袋叩きにされた民主党の野田佳彦総理代表、2012年12月16日、筆者・宮崎信行撮影。

 第196回通常国会の新規閣法成立率は、きょうをおえて、90・8%となりました。異常です。カジノの成立をゆるすと、92・3%。その数字の間には、なんの意味もありませんが、なんとか、カジノ一本ぐらいは会期から押し出してほしいものです。法案の中身など関係ありません。とにかく廃案にしないと、民主主義は再起不能になります。

 あきらめる奴は、何をやっても成功しませんが、さすがにきょうは日本の議会制民主政治ももう終わりかなと思いつつあります。虐待死した結愛ちょんのように「もうゆるしてもうゆるして」と言っているのに、民主党をハンマーで叩いて叩いて、自分の膝も叩いて、片脚でしか歩けなくなった、あほ普通選挙民。私が200数十年以上、格差社会の頂点である家系に生まれたことについて、申し訳ないとか思う気もなくなってきました。陰湿で近視眼な日本で、非正規雇用や世代間格差に見て見ぬふり、年1万本のアダルトビデオが製造され、結愛ちゃん事件ももう忘れた。まあ、片脚ケンケンで、当面生きていくしかありません。選択肢があることを自由というのですから、選択肢がなければ不自由です。

 さて、きょうのニュースで劇団四季の主宰で演出家というか、私は社長でプロデューサーであった、浅利慶太さんが亡くなったとの速報がありました。浅利さんは橋本龍太郎首相と親しかったようで、首相官邸で名刺交換。ああいう方ですから、その後、年賀状を送ってきてくださっていました。私が横浜支局に9月転勤。なかなか自分一人で原稿が書けず、政治部出身ということもあり同僚のいじめにあいました。明けて1月に、横浜市(青葉区)に本社がある劇団四季の浅利慶太さんから年賀状が届き、さらに小野寺衆議院議員から電話、政治部談合体質から、他社である産経新聞の編集委員からファクスが届き、「お、なんだこいつすごい」と職場の雰囲気が変わったこともあいまって、その後、3年間以上は、新聞記者として書いて書いて書きまくる円熟期を迎えることができました。浅利さんは日経新聞「私の履歴書」で、自民党内で系統が違う石原慎太郎さんらと「日生劇場」をつくったときに、日本生命から出向していた人に「小道具の予算が足りないからといって、大道具の予算から流用してはいけない。なぜならば~~」という日常会話をしていたおかげで、人気商売なのに、会社を半世紀以上持たせられたようです。それも興味深いところです。哀悼の意を表します。

【参議院内閣委員会 平成30年2018年7月18日(水)】

 とりやめとなりました。

【参議院本会議 同日】

 午前10時から始まりましたが、休憩が2回宣言されました。第1ラウンド、第2ラウンドとなりましたが、2回目の休憩宣言の後は、再開せずに散会しました。

 まず「国務大臣石井啓一君問責決議案」が1時間半強審議され、投票総数237、賛成69、反対168で、否決されました。

 この後、「受動喫煙防止の改正健康増進法」(196閣法47号)が採決され、投票総数235、賛成176、反対60で可決し、成立しました。討論では、野党的な行動に走ってくれている、維新・オリジナルメンバー大阪選挙区コンビの、東徹さんが登壇。東さんは「希望の党の松沢成文前神奈川県知事と維新が出した議員立法を審議してくれたのに採決してくれなかったのは残念だ」とし「自民党内にも喫煙者がいると聞く。議事堂内の会派控室や、議員会館個室での喫煙もできなるくなるのは嫌だろうから、法案の骨抜きがあったと自民党内でも聞く」とし、「2020年施行ではなく、2019年秋のラグビーワールドカップに間に合わせるべきだ」と批判しました。

 続いて、衆議院議員立法2本が成立。「改正北方領土問題等の解決の促進のための特別措置法」(196衆法44号)と「改正北方地域の旧漁業権者等に対する特別措置法」(196衆法45号)は、一括して採決され、投票総数237、賛成237、反対0の全会一致で可決し、成立しました。基金の元本も取り崩して活用されます。

 ここで、伊達忠一議長は休憩を宣言。

 そして、午後3時に再開して第2ラウンド。ここでは、内閣委員長柘植芳文君解任決議案。採決の結果、投票総数235、賛成72、反対163で否決されました。議長は再び休憩を宣言。とはいえ、さすがに上述の通り内閣委員会は開けず、IRカジノ実施法案(196閣法64号)の採決は、あすあさって(あるいは土日)の攻防となりました。とにかく中身なんてどうでもいいから、とにかく廃案にしないと。

【衆議院本会議 同日】

 定例日以外ですが、古屋圭司議院運営委員長が設定しました。同委員長は前日の朝日報道について、きょう、理事などに文書で説明したようです。

 「医療法及び医師法を改正する法律」(196閣法60号参先議)は、共反対、自公立国などの賛成多数で可決し、成立しました。知事が県内大学医学部に地元枠を働きかけたり、地方病院の勤務歴を人事の参考にしたりする改正法律。

 「参議院選挙で、比例代表に拘束名簿式の特定枠を新設し、埼玉を増員する、6増0減の改正公職選挙法」(196参法17号参先議)。新聞社説を含めて、かなり世論が盛り上がりましたが、今の議会構成では成すすべ無し!!! 法案としては久しぶりの記名投票でしたが、投票総数451、賛成304、反対147の圧倒的多数で可決し、成立しました。自民党の小泉新治郎さんが白票(賛成票)を投票したさいには、改革の言うだけ番長ぶりに野次が飛びました。新生党結党35人衆の最年少ながら大臣を朝に辞任し夜に内閣不信任決議に賛成しその日以降は一度も再入閣できていない船田元さんが棄権しました。

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(C)2018年、宮崎信行。

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