【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「民主党に投票」が33% 単独政権交代まで15ポイントの積み増しを

2008年06月08日 09時24分28秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代


 フジテレビ(FNN)・産経共同のトレンド調査(連続支持率調査)である「報道2001 今週の調査」

 首都圏の男女300人(電話方式)は、第45回総選挙で「民主党の候補者に投票したい」人が33・0%になり、「自民党」(15・6%)、「公明党」(2・4%)に大きく水を明けました。

 民主党との参院での統一会派解消を一度発表したうえで保留している「国民新党」は0・0%に転落しました。






 民主党単独で政権を取るためには、投票率が60%として、得票率は48%必要です。民主党はあと15ポイントの支持を得れば、単独政権が視野に入ります。

 ちなみに地方部では、農業政策を中心に民主党への支持が広がっており、最終決戦は首都圏になる可能性が高いと私は予想しています。

 「まだきめていない」が43・2%いますが、総選挙の首都圏での投票率は50%台が平均的ですので、この人たちの多くは棄権すると考えていいでしょう。

 第169通常国会閉会から、第170臨時国会までの2ヶ月半、「民主党に投票したい」33%の人を、「民主党に投票するし、友人にも声をかける」というようにしっかり固めていくことが大事だと思います。浮動票は後からついてきます。

 2008年夏は「民主党の青春」。

 「民主党バスに乗り遅れたらまずいな・・・」と自民党支持者に危機感を抱かせるほど、日常活動に勝って勝って勝ちまくらなければなりません。

 日本の夜明けまで、(遅くとも)あと1年4ヶ月です。


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