【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「4定に間に合わせる」公明党代表、補正早期採決を確約

2010年11月23日 10時22分04秒 | 第176臨時国会(2010年10月)熟議
[画像]公明党代表の山口那津男さんと韓国大統領の李明博さん(NHKホームページから)

 大統領との会談のため、韓国を訪れた公明党代表の山口那津男さんは、22日夜、各報道機関の特派記者との内政懇談会に臨み、補正予算案と地方交付税改正案など予算関連法案について「自治体の12月議会に間に合うように11月中に成立させるのが望ましい」として、自治体の平成22年第4定例会で補正を消化できるようにすることを確約しました。公明党は補正予算案の採決では反対に回る見通しですが、早期採決が必要との認識を示したものです。

 山口那津男さんは昨年9月の代表就任後の初外遊として、韓国青瓦台(大統領宮殿)で、李明博大統領(大阪府大阪市生野区生まれ)と会談しました。山口さんは冷戦崩壊後の第39回衆院選初当選のいわゆる岡田世代で、民主党の岡田克也さん、鉢呂吉雄さん、柳田稔さんや自民党の石原伸晃幹事長らと同期当選です。また年齢は大幅に違いますが、東大法学部の先輩である谷垣禎一・自民党総裁と司法修習生同期です。

 公明党は東京都など多くの自治体で与党として責任ある地方自治を遂行しています。

公明党:「補正予算、月内成立を」山口代表 - 毎日jp(毎日新聞)

 韓国訪問中の公明党の山口那津男代表は22日夜、補正予算案と地方交付税法改正案など関連法案について「地方自治体の12月議会に間に合うように11月中に成立させるのが望ましい。予算案を人質にして問責を出すのはいかがなものか」と述べ、予算案成立を優先すべきだとの考えを示した。(共同)


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