[写真]軽井沢で遊説する立憲民主党の羽田次郎さん、おととし2021年4月、宮崎信行撮影。
先週金曜日は異例の政治休戦で、国会議員は地元で、第20回統一地方選前半戦の本格化で回りました。すべての政党、すべての候補たちが、以前以上に真剣に取り組んでいる空気を感じています。
きょうは参議院で決算委員会。
【参議院決算委員会 令和5年2023年4月3日(月)】
「令和3年度決算承認案」の委員会では2回目。前回の財務大臣の趣旨説明と会計検査院長の検査報告説明に次いで、きょうは全般質疑が行われました。会議の最後に、令和2年度決算の警告決議に対する政府の取り組みを財務大臣が報告しました。次回はあさって午後1時からで、省庁別審査に入っていきます。
立憲民主党は野田国義さんと羽田次郎さんが質問。野田さんは当初、「高市・小西文書」を質問通告していましたが、国土交通事務次官による天下り斡旋問題や、九州の道路公共事業批判が盛り上がり、質問せず。羽田さんは初めから通告しておらず、きょうで打ち止めとなりました。
羽田さんは通告せずに、浜田靖一防衛大臣に1月以降の北朝鮮ミサイルの発射回数を質問したところ、浜田大臣が間違え、あとで訂正しました。
羽田さんは「今年の大きなイベントといえば、G7議長国としての広島でのサミット」としつつ、「G7軽井沢外相会合を特に注目しています。広島における議論の基礎ともなる」としました。林芳正外相は「4月16日から18日にかけて開催されますG7長野県軽井沢外相会合における具体的な議題はまさに現在調整中でございますが、国際社会が直面する喫緊の外交課題についてですね、G7外相間で率直かつ踏み込んだ意見交換を行う機会にしたいと考えております。そういった意味で軽井沢は自然に囲まれてですね、胸襟を開いて議論をする上でも大変うってつけの場所であると私も思っております」と語りました。
羽田さんは「この外相会合の最終日が軽井沢の町議会議員選挙の告示日となっておりましてある意味外相の皆様には、日本の政治文化というかこういうことやってるんだということを見ていただくこともできるかと思います」とPRしました。
おととしの補選の前哨戦で、有権者からの世襲批判の質問に対してアメリカの大学で人種差別にあった実体験で応じたことで世襲批判がおさまった羽田さん。グローバルとローカルをかけあわせたグローカルな発言でした。
[写真]軽井沢で遊説する、羽田次郎さん、おととし4月、宮崎信行撮影。
このほか、岸田首相は、花粉症対策の閣僚会議を設置すると答弁で明らかにしました。
【衆議院 同日】
特にありません。
【こども家庭庁 同日】
昼に発足式があり、岸田文雄首相が出席しました。
先週金曜日は異例の政治休戦で、国会議員は地元で、第20回統一地方選前半戦の本格化で回りました。すべての政党、すべての候補たちが、以前以上に真剣に取り組んでいる空気を感じています。
きょうは参議院で決算委員会。
【参議院決算委員会 令和5年2023年4月3日(月)】
「令和3年度決算承認案」の委員会では2回目。前回の財務大臣の趣旨説明と会計検査院長の検査報告説明に次いで、きょうは全般質疑が行われました。会議の最後に、令和2年度決算の警告決議に対する政府の取り組みを財務大臣が報告しました。次回はあさって午後1時からで、省庁別審査に入っていきます。
立憲民主党は野田国義さんと羽田次郎さんが質問。野田さんは当初、「高市・小西文書」を質問通告していましたが、国土交通事務次官による天下り斡旋問題や、九州の道路公共事業批判が盛り上がり、質問せず。羽田さんは初めから通告しておらず、きょうで打ち止めとなりました。
羽田さんは通告せずに、浜田靖一防衛大臣に1月以降の北朝鮮ミサイルの発射回数を質問したところ、浜田大臣が間違え、あとで訂正しました。
羽田さんは「今年の大きなイベントといえば、G7議長国としての広島でのサミット」としつつ、「G7軽井沢外相会合を特に注目しています。広島における議論の基礎ともなる」としました。林芳正外相は「4月16日から18日にかけて開催されますG7長野県軽井沢外相会合における具体的な議題はまさに現在調整中でございますが、国際社会が直面する喫緊の外交課題についてですね、G7外相間で率直かつ踏み込んだ意見交換を行う機会にしたいと考えております。そういった意味で軽井沢は自然に囲まれてですね、胸襟を開いて議論をする上でも大変うってつけの場所であると私も思っております」と語りました。
羽田さんは「この外相会合の最終日が軽井沢の町議会議員選挙の告示日となっておりましてある意味外相の皆様には、日本の政治文化というかこういうことやってるんだということを見ていただくこともできるかと思います」とPRしました。
おととしの補選の前哨戦で、有権者からの世襲批判の質問に対してアメリカの大学で人種差別にあった実体験で応じたことで世襲批判がおさまった羽田さん。グローバルとローカルをかけあわせたグローカルな発言でした。
[写真]軽井沢で遊説する、羽田次郎さん、おととし4月、宮崎信行撮影。
このほか、岸田首相は、花粉症対策の閣僚会議を設置すると答弁で明らかにしました。
【衆議院 同日】
特にありません。
【こども家庭庁 同日】
昼に発足式があり、岸田文雄首相が出席しました。
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