終盤国会を前にクールダウンするため、3日間ほど更新をお休みしました。
きょう(17日)は土曜日でしたが、政府自公の両党首がナント3時間3分にわたりロングラン密談しました。
時事通信 首相動静から。
午後0時58分、太田昭宏公明党代表が入った。「きょうはどのようなお話を」に「まだ分かりません」。
午後4時1分、太田氏が出た。
この4時1分、太田さんは3時間の会談について、「後期高齢者医療(健康保険)制度について話した」とうそぶきました。太田さんが指摘した「基礎年金受給者の保険料引き下げ」は公明党支持者の大半を占める低所得層にダイレクトに反映する政策ですから、その話はしたでしょう。
とはいえ、とくだん社会保障政策に強いとも思えない福田さんと太田さんが3時間も盛り上がっちゃったわけがありません。
今後の政治日程を謀議したのでしょう。
公明党は第44回総選挙の“小泉旋風”では議席を3議席減らしました。公明党・創価学会では「このまま行くと、党が壊れる」との懸念が強く、政権立て直しに向けて内閣改造、自民党総裁選挙、都議会議員選挙、解散・総選挙の日程を探り合ったのでしょう。
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基礎年金受給者の保険料軽減=後期高齢者、首相と公明代表が一致(時事通信) - goo ニュース
福田康夫首相は17日午後、公明党の太田昭宏代表と首相公邸で約3時間会談し、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について、基礎年金受給者の保険料を引き下げる必要があるとの認識で一致した。会談後、太田氏は「手法はいろいろ検討しなくてはいけないが、(首相と)意見は一致している」と記者団に語った。
太田氏は、公明党が基礎年金受給者の保険料引き下げを検討していることを説明、「低所得者にしっかり配慮すべきだ」と要請。首相は「公明党で(改善策を)ぜひまとめてください」と述べた。