昨日は某山林に・・・目的はこれ↑
・・・と言っても山菜採りではなくて、学生の課題研究で山菜を如何にしたら安定的に栽培できるのかの調査です。この栽培法が確立できれば山菜が荒らされずになるのかも知れませんし、多くの方に賞味してもらえて、地域も潤うのですが・・・。(日本は森林率が67%の森林国だと言っているのですが、国民一人当たりに直すと0.2haしかない森林貧国なのです。この森林に皆で山菜採りに入れば直ぐに荒れてしまうのです。そして今、実際にコシアブラやタラノメはマナーも守られず乱獲されています。)
そこで実生苗からの栽培で、ある栽培法を試してみると・・・
↑の鉢と↓の鉢は同じ発芽後1年目なのですが、大きさが段違いに違うのが分かるでしょうか・・・
コシアブラの種は蒔いても2年目にならないと芽が出ず、芽が出ても実生では成長が悪く、ある程度の大きさになっても低標高地で移植すると成長が思わしくないのです。これを大きくさせ安定的に収穫できる方法は・・・
一方、昨日行った山では、やっとカスミザクラとオオヤマザクラが5分咲き程度になったところでした。
そしてウワミズザクラも満開・・・
まだまだ、さくらのお花見は場所を選べばできるのですね・・・
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