「教養としての森林学」は、日本森林学会(旧・林学会)の100周年事業として記念出版された本です。
この本を紹介する森林学会のホームページには以下のような記述がありました。
『日本森林学会 監修
井出雄二・大河内勇・井上真 編
A5判、約260ページ
今、日本では、近代化と大規模化による林業のイノベーション、地域の活性化が始まっている。国際的には、地球温暖化緩和や生物多様性保全にとって必要な森林、特に熱帯降雨林をどう保全するかが議論されている。
こうした中、人と森林の次の100 年を考えるために、グローバルな視点で森林の全体像を俯瞰することが求められている。
日本森林学会は創立100 周年を記念し、次代を担う若手研究者中心に総力を挙げて本書を作成した。森林の歴史、森林生態系の仕組み、林の生態系サービス、人と森林の深い関係を取り上げて、こうした課題に寄与できるように意図している。「教養として」読んでいただき、読者一人一人が人と森林の未来を考えていただければ幸いである。』
内容は本を一読すればわかるのですが、若手の方々が執筆している森林に関するさまざまな側面を紹介しているもので、タイトルどおり教養として読むには手ごろな本となっています。
今まで共通科目の森林科学の教科書で使っていた「森林科学・文永堂出版」が絶版になったので代わりに良いかもしれないなぁ・・・なんて思っています。
定価は本体1800円+税です。
今日は週休日、これと言った予定も無いのでカワウ追いを兼ねて川を見て歩きました。碓氷川の松井田地区は至る所で石が真っ黒、今年は期待が持てます。橋の上から岩滑でキラキラ光るアユを見ていると飽きませんねぇ~
明々後日の7日の試し釣りは松井田地区は中瀬で12時10分から13時10分の1時間だそうです。雨だったら南甘の解禁は止めて試し釣りを見に行こうかと・・・
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