連休後半はず~っと孫たちと一緒、そして食って飲んで・・・4kgも太ってしまいました。
孫たちとは近場の公園で遊んだり、遊園地に行ったりでブログネタがあまりなかったのですが・・・公園周辺のアカマツ林や雑木林の林縁部でモチツツジが咲いていました。
群馬県内では自生していないツツジなのでじっくりと観察させてもらいました。萼や花柄、葉などに腺毛があって分泌される粘液でベトつくというので触って確かめました。この粘液が無いと花を食害する虫を捕殺できずにボロボロにされてしまうのだそうです。自然界の仕組みは面白いですね・・・
そしてちょっと開けた場所ではクマバチのオス達が縄張りを主張し、他のオスを追い出しながらメスを待ち構えてホバリングをしていました・・・
クマバチは見た目と違って花の蜜を追いかける大人しいハチで、オスには針が無いので刺されることがありません。メスも巣をいじったりしなければ刺されることはないのです。
でも、公園に来ている人たちの多くが頭を低くして避けたり、手で払ったりして通っています。クマバチのほうは人間にはとんと興味が無いのですがねぇ・・・
1772話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
自然観察ハンドブック (フィールドガイドシリーズ) | |
クリエーター情報なし | |
平凡社 |
飛んでいる昆虫を撮影される腕、流石です!
クマバチが刺さないということは自分もなにげに知ってはいるつもりなのですが、あの低周波の羽音が後方から近づいてきたりすると首をすくめてしまいますね(笑)
自分が無知で気がつかないだけなのでしょうか、クマバチの巣というものを見たことがありません。メスには針があるということですが、近くを通りかかった程度なら問題ないのでしょうか?
実は、何十枚も撮って数枚しか使い物にならないのですよ。
クマバチはハナバチの仲間なので花粉や蜜を集めて巣をつくり花粉団子を入れて幼虫を数尾育てます。
巣は枯れ枝や柱や梁などに丸い穴を開けて作ります。
と言うことでメスも巣をいじらなければ襲われません。
柱?梁?・・・大工な自分とは かなりニアミスな関係にあるわけですね(笑)
古い記憶をたどると、蚕の納屋の改修をしている時、柱に大きな穴と、その近くにクマバチを見かけていましたね。
当時、巣を作るために木をかじって持っていくのかと思っていたものが、実はそれが巣だったということなのですね。