MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

思い出のAntique Scandinavia textile from London

2012-08-30 | ロンドンのお話
今や日本でもとても有名になったロンドンの
コロンビアロードフラワーマーケット。

はじめて訪れた時は、4月というのに大雪で、
辺りは銀世界。こんな日にこんな人気のない場所で
花市が開かれているのかな?なんて不安一杯で訪ねていきました。



さすがガーデニングを愛するロンドナーです。
真っ白な雪の世界に忽然と現れた花市。そしておとぎの国のような可愛いショップが
立ち並び、ガーデニング雑貨、オーガニックカフェ、アンティークショップ。
全ての店が、このフラワーマーケットの日にだけオープン。
なんと優雅なロンドンガーデニングスタイル。



その中でもひときわ目立つ可愛いアンティークショップ。
店内はいつも賑やか。
ファンキーなマダムが切り盛。
「4月といういのに雪なんて。でもこれがロンドンよ!」
「値段がついてないものもあるから聞いてね~」
いつ訪ねても変わらず、テンションが高い!

仕事柄、テキスタイルが大好きな私にとっても
アンティーク布が沢山あるこの店はワンダーランド。
アンティーク布には、現代の布にない柄や色使いがあって
とても魅了されます。

布は重量が嵩むので、飛行機の超過料金を払う事が度々ですが、
ついつい買い過ぎてしまいます。
スカンジナビア(北欧)のアンティークテキスタイルを購入したのです。
しばらく寝かしていましたが、綺麗にお洗濯をして
この度リビングへ。



「家は自身の記憶だから」とおっしゃった建築家の半谷仁子さん。
さりげない一言でしたが、深く感銘しました。
その言葉を聞いて以来、インテリアの概念も少し変わりました。
もっと、のびやかに◯◯風というバリアをなくして
好きな物を五感の導くままに。。。

そして、リビングへ飾ったとたん
一気に、あの頃へとタイムスリップ。

あの頃とは


このスカンジナビアテキスタイルを見ると
ショップへ夢馳せて、ロンドンで買い付けをしていた頃を思い出します。

ショップの名前をgarden barn (ガーデン小屋)と名付けたのも
すべてがこのコロンビアロードのフラワーマーケットが原点だったような。

大人がナチュラルに日々の生活を楽しめる店。
植物や、愛犬と触れ合う生活、そして心地良いコットン&リネンシャツ。
上質なものをすこしだけ、、日々の生活を豊かに。

自身のライフスタイルと照らし合わせながらの
ショップ作り。

試行錯誤の四年間、小さな小さなガーデン小屋ですが、
ご愛顧いただきまして誠に有り難うございました。
初心に戻りながらも、五年目に向って
インテリア部門 Garden Casa の充実をはかりつつ、
すこしづつショップのリニューアルをめざしています。


暑い暑い夏が終わりに近づいて、
garden barn は来月5年目へと突入いたします

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