ナガミヒナゲシの姿があちらにもこちらにも見えます。
ツツジの植え込み、イモカタバミの傍に、、、花壇の中にまで、大変な勢いです。
そして、今年もこのお花にカメラを向けている自分がいます。
蕾と果実・・・。
この果実の中には、た～っくさんの種子が入っているようですね。
下を向いている蕾は開花する頃に上を向いてきます。
見ようによっては、トゲのようにも見えてしまうかもしれない・・・そんな毛がいっぱい生えています。
上手く撮れなかったのですが、たくさんの毛で覆われている萼片は半分に割れるのではと思います。
そして開花する時には落ちてしまうようです。
開花したお花です。
柱頭に筋が入っているのですが、この数もそれぞれのようです。
ここでは、7から10の筋が数えられました。
初めて葉にカメラを向けました。
今まで、お花の方にばかり目がいっていたのですが、「こんなに切れ込みの入った葉だったのね～・・・」でした。
ナガミヒナゲシ（長実雛芥子）ケシ科ケシ属
時折ニュースになったりしているようです。
雑草の類はもともとそこに育っていたり、外から持ち込まれて自由気ままに広がったものが多いので
目障りだから駆除しましょう程度の事だと感じます。
きれい、汚いの人間の感覚から判定？されている様ですから、
同じように広がっているオオイヌノフグリやハルジオン、ヒメジョオンが駆除対象にならない。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/324306817b2cd61f6cdf8180162746d3
このお花を撮っている時に、「これってとても可愛いですよね～」
指さす先にはナガミヒナゲシがありました。
思わずこいもも「ホント…可愛いですよね～♪」でした。
過去の種子を見たこともありますから、これが飛んだらすごい数のお花が咲く・・・と思いました。
でも、可愛いと思ったり、咲き方を見たりと、また今年もカメラを向けている自分がいます。
想いは人それぞれですね。