キンミズヒキ(金水引)
いつも思うのですが蕾と果実がわかり難いのです。
何とか良く見なければとカメラを向けてみました。
何故名前がキンミズヒキになったのでしょう?
小さなお花が集まって穂状に見えるのですがお花には短い花柄があります。
(バラ科・キンミズヒキ属)
葉のつき方が少し変わっているように思います。
短い花柄をもったお花が茎のまわりに並んで総 (ふさ) のような形になります。
20cm程の花序はとても素敵です。
お花は下の方から咲きます。従って左側の方は蕾になります。
このしべを見ると水引を感じます。
色々と思い想いに結んでいるように見えませんか・・・?
「雄しべ:10位」 「雌しべ:2」…1本が成熟するらしいです。
短い花柄もあります。雌しべは2本見えます。
お花の外側から「萼片:5」「副萼片…フック状のもの」「花弁:5」・・・
画像が悪いですがわかりますでしょうか?副萼片については・・・「副萼片と言うのだそうです」が正しいです。
花の終わりに雌しべや雄しべが萼片や副萼片に覆われるようです。
果実は段々下を向いて・・・
熟した果実は下向きにぶら下がるようです。
まだまだ熟したとは言えないのでしょうが・・・この先の曲がったトゲトゲ・・・
今回初めて知ったのですがとんでもないひっつき虫だったのです。
何年もキンミズヒキを見てきましたが…自分に引っ付かれて初めて気がつきました。
すごいですね~~~何にでもひっつきそうです。
小さな葉と大きな葉が交互についているのではと思われます。
葉の付け根にと言ったら良いのでしょうか・・・托葉が見えます。
大きくしてみました・・・
わかり難いですがどの葉もみんな同じような付き方のように思えましたので・・・
キンミズヒキ・・・金色の美しいお花の後はすっごいひっつき虫でした。
でも引っ付かれてみるとちょっと嬉しかったです。
今後の姿も追跡したいと思うのですが気がつくと消滅していたりします。
ミズヒキとキンミズヒキ・・・全く違いますね。
ミズヒキに花のつき方が似る・・・そうですか~
「鎧の糸」ですか・・・
色々ありますね。
チョウセンミズヒキ・ヒメキンミズヒキ・・・
どちらも見たことがないです。
(*^▽^*)ノハーイ…19枚でしたね。
キンミズヒキって肝心なところがいつも撮れなくて
知りたいことばかりなのにと思っていました。
正しくは「副萼片」と言うらしいのです。
果実がひっつき虫だとは知らずにいました。
お花にばかり気がいって・・・
今さらですが蕾と果実がわかりました。
タデ科のミズヒキ、バラ科のキンミズヒキとは全く
別物ですよね。
和名の由来は、手持ちの「野草の名前」では、“タデ科の
ミズヒキに花の付きが似る。花が黄色なので「金水引」の
名前が付けられた。” これが第一節と載っています。
他にも“鎧の糸”説も出ています。
仲間には、葉はヒシ形状のチョウセンミズヒキ、
小葉も細い雄しべが5-6個のヒメキンミズヒキもあります。
私は、チョウセンミズヒキは未見です。
こいもちゃん~19枚は凄い。d(´▽`*))))⌒☆
なんだかおめでたい感じに聞こえます♪
キンミズヒキって花も果実も面白味たっぷり!
ひっつき虫がハンパナイです~
これって副萼片なんですね
くるくるになる雄しべも愛嬌あっていいです
このまま枯れ色になったところも面白そう♪