恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

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オズワルド、シークレットエンド

2016-02-22 08:02:30 | ナイトメアハーレム
ネタバレありなので気をつけて。


オズワルド編は今回、アバターのために毎日1話ずつ読んでたのだけど、ナイハレはやっぱりストーリーが良いわ。

次の展開が気になってどんどん読めてしまった。



他ルートからは想像もつかなかったオズワルドの 闇の部分とは?

悪魔族にのみ稀に生まれるリーパー(死神)と呼ばれる者、それがオズワルドだった。


リーパーとは自らが誰かに傷つけられた時、強暴で血を好む状態になってしまう者のこと。

傷つけられることで変容するということは、元は自分の身を守るためだったはずなのに、悲しいことです。

今回、ミカエルたち天使が悪役にはならないというのが、少し嬉しいかも。
(メフィも同じく悪巧みはしません)

しかもミカエルはリーパーを治すための研究を快諾してくれる。

物語後半でルシアに連れられて、オズワルドとヒロインはミカエルの屋敷に滞在することになる。

そこで、オズワルドに助けられて盗賊団で子供時代を過ごしたノエルとオズワルドは再開。

ノエルはやっぱり、盗賊団が潰された時、オズワルドに見捨てられたと思い込んでいたけど、オズワルドの弁明を聞くことで和解することも出来た。

何もかもうまく行きそうだったのに、ミカエルでもオズワルドを治すことは出来ず、ルシアの屋敷に戻ることに。

ヒロインはリュカに教えられて、赤い月に祈ってオズワルドをリーパーの症状から救おうと決意するもオズワルドはそれを察して断る。

2人の気持ちがすれ違ったまま赤い月の日を迎える。

元の世界に戻るヒロインのためにルシアの館では盛大なパーティーが開かれている。

そこへ街でたむろしていたリーパーたちが逆怨みから襲撃してくる。

彼らは街でオズワルドに会って、リーパーであるために浮浪者として暮らしている自分たちと違って、ルシアに仕え小綺麗にしているオズワルドが許せなかったのね。

リーパーたちは最初に出会ったオズワルドの前で互いに傷つけあって本性を出し、オズワルドにも傷をつけてしまう。

リーパーの本性が剥き出しになっても、オズワルドは敵のリーパー相手に戦ってる。

だけど戦っている間に、その戦い方がルシアたちを守るためじゃなく、相手を傷めつけるのが楽しくて仕方なくなってるのね。

それを見かねたヒロインは止めに入るけど…。


リーパーの本性が出たオズワルドに組み伏せられたヒロインは、赤い月にオズワルドがリーパーでなくなることを願う。

ここまでがエンドを選ぶ前の話。


シークレットエンドでは、なんと二年後の話。

リーパーの症状を抑える薬をミカエルが作り、その実験のために監獄を訪れていた。

監獄にはあの日ルシアの館を襲ったリーパーたちが収監されている。

実験は成功。

効果はまだ長くは続かないものらしいけど、ミカエルはまだまだ完成させるまで研究を続けるつもりらしいし、リーパーたちにも明るい未来があることを予見させてる。

というのも、オズワルドは自分だけがリーパーでなくなったことに後ろめたさを感じていたらしいのね。

つまりヒロインの願いは叶っていたことがわかる。

ヒロインはオズワルドの部屋で暮らしているみたいだし、ラブラブの2人の描写で終わる。

1週目はシークレットエンドだったけど、ダークエンドも気になるf^_^;
きっとキツいだろうな。


オズワルドって、譲二さんとの共通点もあるなって、読んでて気づいた。

大きくて優しいとこだけじゃなく、相手を気遣って自分を抑えてしまうところとか。

途中、ミカエルでもリーパーは治せないと分かってから、オズワルドは、ヒロインに愛想尽かしをするのが泣けてしまう。

愛想尽かしって何かって?
以下の意味だね。


浄瑠璃・歌舞伎の世話物などで、愛人のためを思って身を引くために、相手の悪口を言い立てる場面。また、その台詞(せりふ)。縁切り。

こういうセリフはいう方も辛いから、よほど相手を大切に思ってないと言えないと思う。

それにしても、ナイハレはユーザーがどんどん減っているのが寂しい。

gooブログでは「あなたが一年前に書いた記事」がメールで送られてくる。

昨日来たのはミカエル編をやり始めたって記事だった。

あの頃はすごく盛り上がってたなぁと思い出した。


オズワルド、覚え書き

2016-02-20 12:14:33 | ナイトメアハーレム
オズワルドも二周目に入ったので、覚え書きを。

いつもは+0が続くんだけど、オズワルドは相性がいいのか+2が多いです。

本能で最初にこうかなぁと思ったのが当たってる。

逆に悩んで考え過ぎたのは+1になりました。

1話3章
変なこと言わないで+0
そんなことしてない+2
イイ女じゃないです+1

7章
目を逸らす
笑いかける+2
みつめ返す

8章
だから?
そうなんだ
私も嬉しい+2

12章
何の仕事?+2
本当ですか?
忙しいんですね

13章
遅かったですね+0
お疲れ様です+1
偶然ですね+2

2話2章
怖い
何のこと?+1
誰が?+2

4章
怖かった
おはよう+2
食事を差し出す

5章
釣られて笑う+2
笑わないで
黙り込む

7章
そうかも
そんなことない
立派な仕事です+2

13章
はい+2
嫌だ
悩む

3話1章
私も休もうかな
遊びに行きましょう
私が代わりに頑張る+2

4章
私も役に立ちたい+2
危なくなんかない
そんなこと言わずに

8章
怒らないで
ごめんなさい+2
そんなつもりじゃ

10章
街に行ってみたい
楽するなんていけない
一緒に出かけましょう+2

13章
隠していることはないか?

何かしてしまったか?+2

何だと思う?

14章
絆チェック700pt


4話3章
呑気にしすぎ

どうして内乱が?+2

ルシアが心配

5章
ごめんなさい+2

返してくる

損しちゃった

9章
変なの

でも心配+2

そうなんですね

10章
大丈夫

何てことするの

オズワルドさんは?+2

14章
ありがとう+2

別にいい

分かった


5話3章
歩み寄る+2

近づかない

声をかけ続ける

5章
ちょっと散歩を+2

教えません

黙り込む

9章
そうです

違います+2

とにかくやめて

12章
盗み?

殺し?

何も言わない+2



14章
今は幸せ?+2

過去に戻りたい?+1

いいことあるよ

6話3章
いいです+2

悪いです

分かりません+1

4章
ひどい

ごめんなさい+2

どうしても

7章
怪我をしていた+2

夜だった

2人きりだった

8章

はい+2

いいえ

分からない

15章
ありがとう

無理しないで+2

もっと聞かせて

7話5章
ルシアさんを信じてる+2

ルシアさんが好き+1

自信家ですね

7章
でも心配

見てるだけだから

分かりました+2

11章
何も言わない

そんな言い方しないで+2

ルシアさんは大丈夫?



13章
見つめる+2

声をかける+1

出て行く

14章
ごめんなさい+2

嫌ですか?

何ですか?

8話2章
そんな言い方は

謝って

手伝いましょうか?+2

4章
オズワルドは悪くない+2

ひどいですね

何も言えない

8章
硬そう

気にしたことない

黒い+2

9章
ノエルさんも一緒に+2

喧嘩はやめましょう

早く行きましょう

11章
離して下さい

どういうことですか?+2

嘘ばっかり

9話1章
嘘でしょう

言葉が出ない

どうして?+2

8章
何でもない+3

少し悪い

見つめ返す+4

9章
絆チェック
3500pt

10章
どうして?+4

何のこと?

なにも言えない

12章

気のせい

黙る+3

放っておいて欲しい+4

15章
大丈夫です+4

無視する

やめて

10話9章
絆チェック
4000pt
14章
4500pt

ハハ、アメーバ緊急メンテナンスだって( ̄◇ ̄;)

2016-02-19 22:09:14 | 日記
アメーバのゲーム、ブログ全般にログイン出来ない……。

今ボーイフレンド(仮)では部活対抗戦の真っ最中なわけ。

対抗戦は1日に12時、18時、22時の3回一時間ずつある。

昨日、今日と夜の部しか参戦出来ないので、22時の部は気合いを入れて戦おうo(`ω´ )oと張り切っていたら、この事態。

ログインボーナスのドMキュピも出来なくなったし…。

メンテが長引けばリセットされるかも(;_;)



スマホ版アメーバ自体がダメなので、ナイハレや三十路にも行けない(~_~;)

仕方ない。こういう時こそ、吉恋にログインして譲二さんに慰めてもらおう。( T_T)\(^-^ )

そうしよう。

茶倉譲二 続編スパエン~その11

2016-02-19 07:52:59 | 吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二

吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二の妄想小説。譲二ルート続編のお話を彼氏目線で眺めてみました。
ネタバレありです。
 

☆☆☆☆☆

随分間が空いちゃいましたが、譲二続編のスパエンです。

譲二続編のスパエンは京都に、ハピエンは兵庫県の姫路城に行きます。

旅行の内容はスパエンはヒロイン好み、ハピエンは譲二さん好みかな?って思う。

今回、スパエンを彼目線でたどるのですが、ハピエンの姫路城エピは譲二さんらしさが出ていて、私的には好きなので、ハピエン彼目線もぼちぼち書いていこうかなって思ってる。

さて、譲二ルートでは、続編のスパエンもハピエンも最後まで結ばれるとこまではいかない。

けど、彼目線で辿ることで、譲二さんが10歳年下のヒロインをすごく可愛いくて大切に思っている気持ちを描いてみたつもりです。


☆☆☆☆☆

茶倉譲二 続編スパエン~その11

〈譲二〉

電気を消して、布団に横たわる。

手をつないで眠りたいと言ったものの、百花ちゃんは手を脇に置いたまま、カチコチになってるみたいだ。

隣に寝ている俺にも緊張が伝わってくる。


(これは…俺の方から手をつなぐべきだよな?)


そっと手を取ろうとして、百花ちゃんの腕に肘がぶつかる。


百花「きゃっ!?」

譲二「えっ?」


(なんで、悲鳴をあげちゃうの?)


百花ちゃんが身体をずらしながら言う。

百花「ご、ごめんなさい!あの、もうちょっとこっちに寄りますね!」


彼女が逃げないように腕をしっかり掴んだ。


譲二「そうしたら、百花ちゃんが布団から出ちゃうでしょ」

百花「で、で、でも…」

譲二「そんなに緊張されると、困っちゃうな」

百花「あ…ごめんなさ」


もう我慢できなくなって、百花ちゃんの身体を抱き寄せた。


百花「えっ?」

譲二「かわいすぎて」


百花ちゃんに覆い被さると唇を重ねた。


百花「んっ…」


彼女への愛しさにいつもより深く求めてしまう。


譲二「ごめんね、我慢できなくて」

百花「じょ、譲二さ…」


百花ちゃんの慌て方が可愛いくて、愛しくて思わず、くすっと笑ってしまう…。


(これ以上のことは百花ちゃんには無理だよね)


安心させるように囁いた。


譲二「大丈夫、我慢できないのはここまで」

譲二「百花ちゃんが2年待ってくれるって言ったんだから」

譲二「俺も、そのくらいは待たなきゃね」

百花「譲二さん…」

譲二「それに…焦って早く大人になろうとしなくていいからね」


俺が好きなのは今のままの百花ちゃんなんだから。


譲二「百花ちゃん、おやすみ」

百花「おやすみなさい…」


何よりも大切な愛しい人が今、俺の腕の中にいる。

やがて、彼女の寝息が聞こえてきた。

俺はそれを耳元で聞きながら横たわっていた。

なんだか、しばらく眠れそうにない。

俺の可愛いお姫様。

これからしばらく会えなくなるけど、もう一生離さないからね。

『茶倉譲二 続編スパエン おわり


☆☆☆☆☆


苦しんだものの、なんとか譲二ルート続編のスパエンまで終わりました。

苦しんだと言いながら、ハピエンも彼目線で書くつもりだからね(^▽^;)。

でも、これでやっと『勝手に3年後編』に移れます。

と、さり気なく次のアピールをしちゃいました(^ε^)♪


茶倉譲二 続編スパエン~その10

2016-02-18 07:51:18 | 吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二

吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二の妄想小説。譲二ルート続編のお話を彼氏目線で眺めてみました。
ネタバレありです。
 

☆☆☆☆☆

随分間が空いちゃいましたが、譲二続編のスパエンです。

譲二続編のスパエンは京都に、ハピエンは兵庫県の姫路城に行きます。

旅行の内容はスパエンはヒロイン好み、ハピエンは譲二さん好みかな?って思う。

今回、スパエンを彼目線でたどるのですが、ハピエンの姫路城エピは譲二さんらしさが出ていて、私的には好きなので、ハピエン彼目線もぼちぼち書いていこうかなって思ってる。

さて、譲二ルートでは、続編のスパエンもハピエンも最後まで結ばれるとこまではいかない。

けど、彼目線で辿ることで、譲二さんが10歳年下のヒロインをすごく可愛いくて大切に思っている気持ちを描いてみたつもりです。


☆☆☆☆☆

茶倉譲二 続編スパエン~その10

〈譲二〉

やっと泣きやんだ百花ちゃんと手をつないで部屋に戻った。

部屋には布団が一組しか敷いてない。

これは仲居さん、勘違いしちゃってるみたいだ。

俺に続いて入ってきた百花ちゃんも布団を見て戸惑っている。

本来なら仲居さんを呼んで布団を敷きなおしてもらうべきなんだろうけど…。

これは…ちょっと百花ちゃんに甘えてもいいかな?


譲二「…百花ちゃん」

百花「は、はい」

譲二「もし嫌じゃなかったら…仲居さん呼ばなくてもいい?」


百花ちゃんと添い寝できたら、この旅行の一番の思い出になるんだけどな。


百花「あの…わ、私…譲二さんと、そ、その…」


なんだか慌ててる百花ちゃん。

ええっと…もしかしたら、添い寝以上のことを望んでるって思われてる?


そっか、さっきの露天風呂の件でも慌ててたもんな。

確かに流れでそうなったらいいな…と思う気持ちは10%くらいはまだ残ってるけど。


百花「そういう…関係になってもいい、というか…」


やっぱり…。

頬は真っ赤だし、焦ってしどろもどろで…、そんな百花ちゃんもすごく可愛いんだけどね。

落ち着かせようと名前を呼んでも、ただ顔をこわばらせ、どもりながら意味不明なことを喋ってる。

いや、意味不明ではないな…。

優しくムードがある状態で俺と結ばれたいってことなんだよね。

そして何よりよく分かったのは、百花ちゃんは心の準備がまだまだだってことだ。


やっぱり俺は焦り過ぎてたのかもしれない。

百花ちゃんはかわいそうなくらい必死で言い訳している。


百花「そういうところからがいいというか…!」

譲二「百花ちゃん」

百花「は、はい!」

譲二「おませさんだな、百花ちゃんは」


百花ちゃんの頭をよしよしと撫でる。

大人びたと思ってたけど、こういうところは出会った頃と変わらないな…。

本音を言えば、離ればなれになる前に、百花ちゃんとはもっと深い結びつきが欲しい。

他の男に取られないように…確実に俺だけのものだと言えるように…だけど…。


譲二「今は俺の方の問題が何も解決してないし」


半分自分に言い聞かせるように言った。


譲二「そういうのは、全部終わってからじゃないと…」

百花「あ…」

百花「わ、私、また勘違いを…」


百花ちゃんは可愛い頬をいっそう赤く染めた。


譲二「本当は百花ちゃんの勘違いってわけでもないんだけどね」

譲二「一気に終わらせちゃったら勿体無いって思って」

百花「!」


また目を丸くさせた百花ちゃんを安心させるように微笑んだ。


譲二「百花ちゃんの心の準備ができるまで待つよ」

百花「…はい」

百花ちゃんが小さくうなずく。


(だけど…あと少しだけ、百花ちゃんに甘えてもいいかな?)

俺は思い切って、口に出した。


譲二「でもね…君と一緒に寝たいんだけど、いい?」


2人で過ごす最後の思い出に…。


譲二「手をつないで…眠りたいんだ」


甘えるように言うと、百花ちゃんも頬を染めて言った。


百花「私も、そうしたいです」

譲二「よかった」

その11へつづく