華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

冷戦が起きています

2022年09月24日 21時42分00秒 | Weblog
夜中に2回もチャーリーに体の上を歩かれた。最近、私の枕元で寝るブームが戻ってきたっぽい。たまにみぞおちとか踏まれてううってなるんだけど、チャーリーを叱るより、とっとと場所を譲って睡眠を確保しようとしている自分がいる。

何はともあれ、午前シフトなので早起き。身支度をして出社。

現在、患者さんを受け入れるドクターがいなくて、空きベッドが出ている。隣町の大型病院ではベッド数が足りないって悲鳴を上げてるのにね。ドクターを採用するという単純な解決法がどうしてできないんだよ、政府! 
余談だけど、コロナ禍を経て、看護師の扱いが悪いことが世間に露呈し、現在募集をかけても応募者がいない状態。早期退職者もたくさん出て、看護師不足に拍車がかかっている。登録している求人サイトから毎日メールくるもんね。
政府は外国人看護師雇用の門戸を拡げようとしている模様。もし豪州で看護師を考えている人がいるなら調べてみる価値はあると思う。
ところで日本は外国人看護師の数は増えてるのかな? 

仕事。
3人で13名を担当。私の直接の担当患者さんは4名。重た目の人々を引き受けた。脳梗塞で言語障害が出てしまった患者さんが大変だったな。言いたいことが伝わらないのですぐにかんしゃくを起こす。話せる言葉は「バウ」だけ。イントネーションと文字パネルで情報を交換する。英語が母国語ではない私にはダブルのチャレンジだったわ。なんとかなってよかった。
数年前に同じように言語障害が出て、「シェ」しか言えない患者さんがいた。イントネーションも何もなく、ひたすら「シェシェシェシェシェシェシェシェシェ…」。何かを伝えようとしてるのはわかるのに、それが何かぜんっぜんわからなくて申し訳なかった。あの人のことは今でも思い出すなぁ。
とにかく。
今日はいいシフトだった。明日もこの調子でお願いしたい。

帰宅。
Dが何もせずにゴロゴロしていた。キッチンもひどく散らかったまま。昨日お肉を焼いた調理器具もギトギトで放ったらかし。注意を促す感じでやってよと伝えたら逆ギレしてきたので、そこから完全シャットダウン。自分の夕食だけ作って食べた。作ってると嫌味ったらしく「そっか。自分のだけ作ってるんだ。ボクは何を食べるの?」というので、冷蔵庫のものを使ってお好きにどうぞと言っておいた。その結果、食器だけ洗って、何も食べずに寝てしまった。犬に「ダディは夕食がないんだよ」とか言ってたけど、知るかっての。いいおっさんが何をほざいとるんじゃって感じ。働かざるもの食うべからずだわ。

いつもはDからおすそ分けをもらうけど、私は滅多にしない。
私の食べる姿をジトっと監視するペッパ。

はくじょう者。

粘るチャーリー。

ある。きっとある。

何も出しません。ドライフードを食べなっ。

食後はソファでウトウトしながら、日本のドラマやバラエティを見ていた。明日は午後シフトなので夜もゆっくり。朝来てという電話もかかってはこない気がする。

ところで。
今朝、フェデラーが公式にプロとしての最後の試合を終えた。テレビのニュースになってたし、私のソーシャルメディアにもたくさん写真や動画が上がってきている。職場でニュースを見た時はフェデラーとナダルと一緒に泣いてしまいそうだったわ。受け止めがたくてまだ何も見られていない。ずっと見ない気がする。フェデラー、感動をありがとう。

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