華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

首を痛めました

2021年11月23日 23時44分00秒 | Weblog
夜勤2日目明け。
昨夜は自分の病棟で勤務だった。相変わらず半分空きベッドで、それに伴ってスタッフも2人だけ。
シフト開始早々に患者さんが転倒したり、排泄障害で尿道カテーテルの挿入などがあったけど、あとは文句の言えないシフトだった。
だけど2日目は体力的にきつい。そして先週応援に出されて半身不随の超肥満の患者さんを担当してからずっと痛んでた首肩腰がとうとう限界にきた。

尿道カテーテルを挿入した患者さんも脳梗塞で半身不随。その患者さんが排便をしたいというので、ベッドパンという便を受け止めるトレイをお尻の下に差し込むことに。この時患者さんには体を横にしてもらうのだけど、この患者さんに至ってはそれができない。ペアの看護師がちょうど休憩中で邪魔をしたくなかったので、私はひとりでその重たく硬い患者さんの体を横にして、その間にトレイを差し込んだ。一回でうまくいかず何度もトライ。最終的にはなんとかセットできたけど、これが私の首肩腰には良くなかった。
ついでに書いたら、おととい応援に出された病棟でも、ベッドから床に転がり落ちた患者さんをふたりで持ち上げてベッドに戻している。小柄なひととは言え、これもい体に響いている(こに患者さんは重度の認知症で、ベッドからもよく這い出る。そのためベッドは地面に近い高さのものを使用しており、かつベッドの周りは薄いクッションが敷き詰められている)。
シフトが終わる頃には首の後ろに鈍い痛み。その影響か頭痛もひどい。そして薬が効かないのよ。

帰宅していつもなら散歩に行くけど、もうそんな元気もなくベッドへ。少し眠って起きたら痛みがひどくなっていた。もう普通に立てない、座れない。頭を何かに預けてないとつらい。夜勤で肉体的に疲れ、痛みで精神的にやられたので、今夜も勤務だったけど病欠した。師長は私が単純に夜勤をしたくないと思ってるかもしれないけど、どう思われようがもうどうでもいい。

以前労災が適用されているときに撮ったMRIで、頸椎にズレがあることはわかっている。痛みの感じからして、おそらくそのズレが原因で今回の痛みが出ている気がする。手術ができるわけでもなく、対処療法しかない。何の薬が効くんだ⁉︎って感じ。あとは整体とかだろうけど、30分で8千円ぐらいするのよね。健康には変えられないとは言え、痛すぎる出費。労災申請したらいいんだろうけど、それもなぁ。

夕方になって、少し痛みがひいたときに犬の散歩に出た以外は、ずっと頭を何かで支えるような姿勢で過ごした。でもこんなことがずっとできるわけでもない。仕事を変えることを真面目に考える時期に来ているのかもしれない。

痛みがあるって本当に気が滅入る。ここ一〜二年そういうことが増えた。よる年並みには勝てませんな。
いろいろ考えよう。何はともあれ、健康であってこそやもんね。
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