華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

振り返ればそこにドラマ

2012年08月29日 18時10分43秒 | Weblog
今日は午前シフト。6名プラス1新規入院。今日は予想外の学習タイム(薬や栄養分、各種機械等の教育が時折行われる)があり、ちょっともたついたけど時間内には終了。朝のお茶もお昼ご飯もちゃんと摂ることができたのでヨシとする。

帰ってからDと近所へお買い物。今日はお給料日(隔週水曜日)だったので、またもやワインに手を出した。いつも買うものより少々上のレベル。週末シフトをこなしたため、通常よりお給料が少々良く、ちょっと気が大きくなってしまった。
オーストラリアのお給料は日本と比べると良い。アルバイトでも最低時給は15ドル(1200円ぐらい)のはず。資格保持の私の職業のお給料も決して悪くない。日本の看護師のお給料相場を知らないのでなんとも言えないけど、私としては新人・週4日の勤務で「“資格”って素敵」と思えるほど頂いている。「これで独身だったら…」と心の中で思ったり思わなかったり。とはいえ、こちらに来てから貧乏生活が身に染み付いているので、端から見たら「…へぇ」ってぐらいのものなんやろうな。
“気が大きくなった”とはいえ、浮かれるのはワイン購入で終了。ジムにも通い始めてそちらにお金もかかるようになったし、引き締めていかねば。あ、でも明日の夕食はどこかに食べに行く予定。

ところで。
2日連続で寝落ちしたので、ジムであった面白い(!?)ことを書かなかった。
ひとつはおととい、ラップ専用レーンで、浮き輪でバチャバチャ遊んでいる若い中国人らしきカップルが、他の利用者のクレームを受けて連れ出されこと。係員が注意を促したけど水音で聞こえなかったようで、その係員が靴だけ脱いでユニフォームのまま端から3レーン目にいるカップルめがけて華麗にジャンプ。浮き輪を取り上げ、プールから出るように注意した。私は実は彼らの隣のレーンで泳いでいて、他にも使いたい人がいるのに決まりに従わない彼らに正直イライラしていた。係員が飛び込んだ瞬間は胸のすく思いがしたなぁ。
しかし不思議だったのは、他の係員も集まってきて結構大事になっているのに件のカップルはずっとヘラヘラ。注意されたことなど意にも介さず、しばらくプールの中でチンタラチンタラ。最終的にはプールからでたけど、恥ずかしくないんやろうかと疑問だった。私なら多くの人の耳目を集めただけで縮こまりそうなもんやけど。英語がわからないのかしら?とかいろいろ考えながら成り行きを見守っていた。結局彼らはそのままプールを出た様子。また帰ってくるんかしら? 私ならその勇気はないなぁ。

もうひとつは昨日のヨガ教室でのこと。
静かな部屋でオリエンタルな音楽が静かに流れる中でみんな軽く瞑想状態。目をつぶるように促され、暗い部屋で体をリラックスさせながら思いっきりストレッチ。そんな独特の静寂を破る一筋(!?)の物音。

ブーッ。

私とDは前後になっていたんだけど、どうやらDの前にいる女性がやってしまったらしい。残念ながら広い部屋ではない上に静かだったのでそこにいた約10名前後の誰一人として聞き逃さなかっただろう。自分の近くで起こったことはわかっていたので、私は臭わないことだけを願って「そんなこともあろう」とそこまで気に留めなかった。しかしDは笑いをこらえるのに必至だったらしい。約90分のクラスが終わって2人になってから大笑いしていた。しかしこれは我が身にも起こることかもしれんので、お互い気をつけようね、と話し合った次第。

病院でもいろんなドラマがあるけど、ジムはジムでいろんな人間模様。元々“人間ウォッチャー”なので被写体(!?)には事欠かない。明日もまたジムへ行く予定。また何か起こるかなぁ。
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