goo blog サービス終了のお知らせ 

華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ドギマギ

2010年10月03日 02時07分54秒 | Weblog
ただいま夜中の2時過ぎ。Sharemateのカトリーナがいい雰囲気に発展しつつある男友達一緒にと先ほど帰宅した。今、私の隣室であるリビングルームで楽しくおしゃべりをしている。ちなみに彼が来るのは今夜が初めて。あらかじめ「彼と一緒に帰る」と連絡を受けていたので「私は先に寝るからまた明日ねー」と返事。ノコノコ出て行って楽しい雰囲気をジャマするのもヤボだし、それがエチケットってもんでしょう。
この家の壁は薄い。彼らが英語で、しかも私に気を使って小声で話していることもあって会話の内容までは聞き取れない。けど話声は聞こえる。そしてそれが時々止まる。

…えーっと…その沈黙の瞬間って何してるんデスかね??

想像力ばかりたくましくなって困ってしまう。今更「ハロー」なんて出ていけないし。
私はさっきまで友人とコーヒーを飲んでいたためまったく眠くない。しまったなぁ。飲むんじゃなかった。耳栓も持ってないし、iPodで音楽でも聞こうかどうか思案中。

ありがたやー

2010年10月03日 01時32分14秒 | Weblog
今日はちょっと疲れていた…というか、ふとしたことがきっかけで少し落ち込んでいた。なんかダラダラとYoutubeなんかで音楽を聴きながら、ブルーに拍車をかけてみたりして。ちなみに聞いていたのは「雨の慕情」「おんな港町」(ともに八代亜紀)、「石狩挽歌」(北原ミレイ)、「能登半島」(石川さゆり)、「あなたのキスを数えましょう」(小柳ゆき)。我ながら変なラインナップ

そんなことをしているとオンライン上に久しく見かけなかったサウジアラビアの友人を見つけてチャットを開始。すると友人は「今からコーヒーを飲みに行こう」。その時間、夜の10時前。車で迎えに来てくれて、マクドでテイクアウトのコーヒーを買い、kangaroo pointという夜景のきれいな場所で2時間近くしゃべっていた。彼とは語学学校時代に共通の友人と通じて話をするようになり、そのうち彼の妻とも仲良くなって、今となっては、会うことはめったにないけど夫婦ともども近しく感じられるいい友達。今夜彼は、私が少し落ち込んでいるのを察してくれてこんな風に時間を割いてくれた。ちなみに奥さんの方はお子さんがいるので出てこられず。

話題は私の愚痴から始まって、共通の友人のこと、お互いの勉強のこと、将来のこと、自国の文化のこと、果ては国際問題についてまで発展。お互いにしっかりとした意見を持っている方なので会話は濃く熱く、とても楽しい時間を過ごした。家まで送ってもらったときにはブルーな感情もどこかへ置いてきていたようで、今はとてもいい気分。

実は最近、わりと頻繁にブルーに入っている。前回落ち込んだときは別の友人に頼り、彼女からたくさん励ましの言葉をもらった。今日は今日で先の友人にただそばで話を聞いてもらった。こうやって甘えられる友達がいるって幸せだなーと思う。長く私を知る友人がどう思っているかはわからないけど、基本的に昔は人に甘えるのが苦手だった。「迷惑なんちゃうかなー」と遠慮してしまったりして。でも今は、自分ではどうにもコントロールできないことが多いので、「お願い」「頼む」と素直に言うようになった。泣きたいときは、それがたとえ人前でも、泣くようになった。そういう弱みを見せられる友人がいることが、30余年の人生の中で、自分が頑張ってきたことに対するある種のご褒美かなと思う。本当にありがたい話で。

ただいま夜中の2時過ぎ。おかげでいい気分でベッドの中にいる。今夜はいい夢を見て、そして明日も頑張ろう