華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

弱り目に…

2008年06月15日 12時57分25秒 | Weblog
実は今、災難の最中にいる

先週木曜日は、クラスメイツとランチ。ワインを飲んでご機嫌の写真をUPしたあの日、サーモンピザを食べた。そのとき、シャケの骨が喉にサックリ その後ピザを飲み込んでも水を飲んでもさっぱり取れる様子はない。
そのことを担任のPaulに話したところ

「病院に行って取ってもらいなさい

頻繁に魚を食す日本人だったら誰でも一度や二度はこの経験があると思うんだけど、これって病院に行くほどのもの? ご飯飲み込んで終わり…ってイメージなんやけど。
でも確かに骨はしぶとく喉で粘っているし、ここはオーストラリア。仕方なく「ドナドナ」の子牛状態でPaulに連れられ病院へ
通常の診療時間は終わっていたので、連れて行かれたのは急患受付。Paulは一時間ほど一緒にいてくれたけど「まだ仕事があるから」と行って帰宅。その後、待てども暮らせども名前を呼ばれる気配なし

だって“急患”受付やもんね…

火傷を負ったと思われる少年、脱臼したと思われる青年、ダンナに方を抱えられながらしくしく泣いている女性、スカートに生々しい血のあとを残し、手に我流の包帯を巻いてる少女、泣き崩れる母に付き添われている青年…などなど、まさに“emergency”な人々がてんこ盛り

3時間待ったところでこちらもくたびれてきたので受付へ。事情を尋ねると
「今夜はとっても忙しいわ。もうちょっと待ってて
とのこと。
状況によって緊急度合いにランクが付けられるようで、私のランクは3番目。要するに後からランク1、ランク2の急患がやってくると必然的に後回しにされる。

そりゃ魚の骨が刺さったぐらいぢゃねぇ…

でももう待ちたくなかったので、診療を断って帰宅 家で自分で指を突っ込んでゴソゴソしたところ、なんか知らん間に取れたみたい。

あの3時間は一体なんやったんや…

と思ったところで仕方ない。

そして昨日。
以前の担任・Lesleyの家にJennyと遊びに行っていた。そこには1歳9ヶ月の男の子がいる。彼が眠そうにしていたので、私は彼を抱いて表へ。
が、そのとき、彼を抱いていたために足元が見えず、段差を踏み外して思いっきり足をひねってドテッ
しかも運の悪いことに、裸足だったため、こけた拍子に振り上がった反対側の足が壁にぶつかり親指と小指を激しく擦りむくことに
不幸中の幸いで、子供には何事もなく、また泣かれることもなく。そのままあやし続けて彼をベッドに寝かせた後、足を見ると

流血

Jennyは看護士なので傷を見せたところ「消毒して薬を塗らなきゃ!!」と嫌がる私を強引に座らせ治療へ。「痛いからイヤだ!」と抵抗してみるも、Lesleyにも「何を言ってるの!!」と半分怒られ、再び子牛状態

消毒されたときは声が出ず、足の指がパーになった

今日、やっぱり足は痛いし、傷も生々しい。そして打った腰も今朝になって痛み始めた。なので明日は大嫌いな医者に行こうと思っている。

実は先々週、皮膚病を患い医者に行っていた。たいしたことではなく、薬をもらってほぼ完治している。
ここでも書いたけど先週には風邪を引き、現在、鼻のかみすぎでできた傷が鼻の下を占拠している。
これらに加えて上記の出来事。

怒涛の“不幸”ラッシュ

昨日の夜はさすがにちょっと落ち込んだ。なんでこんなに続くんやろう…

でも裏を返せば、すべて大事無く終わっている。特に子供。こけた拍子に彼を放り出していたり、どこかにぶつけていたりしていたら…なんて想像するだけで身震いもの。

大事にならないよう、私は誰かに守られているんだわ…

などと、ちょっとエハラワールド的思考。
とりあえず次のコースが始まる水曜日まではおとなしくしておこーっと
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