鏡に礼拝すれば映るる姿に礼拝される
相手を敬う姿はわが仏性を薫発する
自他共の幸福の大道を!
〈名字の言〉 2018年10月18日
「錦秋」という言葉がある。「紅葉が錦のように美しくなる秋」との意味だ。
秋の深まりとともに木々の葉が色づき始め、各地で鮮やかな紅葉が姿を現し始めた
▼葉が色づくには、昼夜の寒暖差が激しくなること、紫外線がよく当たることが必要という。
桜が厳冬の中で春に咲く備えをするように、紅葉も環境の変化を越えて美しく輝く。
だから人は咲く花、色づく葉、木の四季折々の姿に人生を重ねるのだろう
▼小説『新・人間革命』第1巻に「錦秋」の章がある。そこでは、紅葉が広がるカナダで
山本伸一が一人の壮年と出会う場面が描かれる。壮年は、キリスト教が定着した社会の中で、
仏法への理解を広げることが、いかに困難であるかを語った▼その言葉には、現状が“
どうであるか”という分析はあっても自ら“どうするか”という挑戦への気概はなかった。
先生は、こうつづっている。「困難といえば、すべてが困難であり、不可能といえば、
いっさいが不可能である。それを突き抜ける炎のような覇気と闘争によってのみ、広布の
開拓はなされる」▼艱難辛苦にも、決して前進の歩みを止めない。それが学会精神だ。
色づく木々を眺めつつ、自らが不屈の闘魂を赤く燃え上がらせる主体者となって、
錦秋の広布の旅路を進みたい。(芯)
〈寸鉄〉 2018年10月18日
「11・18」まで1カ月。皆の勝利が創価の勝利!一日一日、挑戦の日記を
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民音創立55周年。文化の力で世界を結ぶ大闘争。推進委員の尽力に感謝!
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京都の日。憧れの天地にそびえる常勝の人材城。広布拡大へ威風も堂々と
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あおり運転の摘発が1年で倍増。悪質な危険行為に周囲は迷惑。対策更に
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親の前向きな生き方は子に良い影響と。親は子の鑑。共々に成長する心で