リゾートホテル社長になった(地位保全仮処分申立中)脱原発活動家のブログ           ~街カフェTV/藤島利久~

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日本のとるべき世界貢献の道④ 鶴の存在証明

2007年09月07日 | 歴史

日本から見て遥か東北の海上、アリューシャン列島には鶴の首の形をした海底山脈がある。

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この「鶴」の存在は知られていないが、政治的表現として使われる「右翼」と「左翼」の語源になった?

江戸城が心臓の形をしているように、遥か上空から地球を眺めたかのように、
正確な測量術を持った人々が日本にもいて、天空に住まう神に祈りを捧げていたのか?

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古代、政争激しい東アジアの右翼の災いから逃れようとする人々が、アリューシャン列島を東に進み「鶴」を拝みながら、左翼の安全な地域に逃れ、インカ・マヤなどの古代文明を創ったのだろうか

日本列島は1万8千年前ごろ中国大陸から離れ、湖であった日本海が海になった。その頃は最終氷期最盛期であり、数十万立方kmの氷が北欧や北米を中心とした大陸に積み重なった。

その時、海水量が減少し海面は約120m低下、海岸線は現在よりも沖へ遠くなった。この海水準がもっとも低下した時代、アジアとアラスカの間はベーリング陸橋で繋がった。そして米大陸に移住した人々がいた。

天空から見れば、この鶴は地球の真珠の首飾りのように見えただろう。

昨年、インカ・マヤの研究を進めていたドイツ隊が、南米大陸先住民族の遺跡から、「番人」と呼ぶ長身人物と「高貴な人」と呼ぶ宝飾品を身にまとった人物、2体の完全遺骨を発見し、自国に持ち帰って徹底調査した。結果、「高貴な人」の頭骨が弥生人と同じ形質をしていると発表した。

また、その頭の銅鋳物の装飾品には「木の葉」が付着いていた。アイヌがネイティブアメリカンやエスキモーと近縁であることは従来指摘されてきたが、「日本のとるべき世界貢献の道③」で述べたとおり、今般のDNA研究は、ネイティブアメリカン(北米大陸先住民族)が我々日本人から派生したことを明らかにした。

アイヌなど、古代日本国内の圧政から逃れた人々が、アリューシャン列島の「鶴」の首周辺に住み着き、やがて南北米陸に展開したことに疑いの余地はない。

結局、黒人から白人が生まれ、その白人から派生した我々東アジア人(世界貢献の道③参照)が縄文時代(約1万6千5百年前から約1万年前)より以前に、日本あるいはカムチャッカ半島方面から米大陸に渡り独自の文化を花咲かせた。その人類が今注目を浴びるマヤ・アステカ文明に繋がっているであろう・・・

本稿の「江戸城は何故心臓の形をしているのか?」で述べたように、素直に考えれば、チャックモール(心臓を生贄に捧げる時の置台)との関連が浮かび上がる。また、この「鶴の首」周辺を第二次世界時の日本軍が、多くの犠牲を払って占領していたことに興味をそそられる。

日本軍部は過去の歴史を知っていながら、多くのことを隠していたことが疑われる。軍部が美濃部達吉らの天皇機関説や歴史研究を捻じ曲げたことは既に新聞でも紹介されている。尚、詳しい情報を集めてみたい。